3月25日(土) ふるさとの 大地に新たな 芽いくつかあり まだ頼りなく 風にふるえている
朝自宅で、一週間分の新聞に目を通したり、雑務処理をした後、9時から事務所で、新居浜商工会議所青年部役員の皆さんと話し合い。
かつて別子銅山でにぎわったけれど、今は過疎に苦しむ別子山地域に、新しい可能性を切り拓いてゆきたいのだとの相談であった。地域に100の夢を描き出す運動を提案した次第である。
それから、リーガロイヤルホテル新居浜で 嵯峨御流80周年記念式典。合わせて花展も開催していたが、長い歴史と伝統の上に門人皆さんが精魂傾けてお花を生けているのでねとても立派なものであった。
この式典を中座して、松山へ。午後1時から自民党愛媛県連が主催する激励会であった。ことで、“道州制と愛媛県の可能性”をテーマに講演。それから、事業再生支援協会四国支部設立総会に出席。約30分の記念講演を懇親会。
政治家が自らのビジョンを語り、その問題をお互いに論じ合うという動きが生まれ始めている様だ。時代は激しく動き、新しい時代を切り拓いてゆかねばならない中で、政治家はその新時代のシンボルにもならなくてはならない。遠く時代を展望し、広く深く考え、自分自身のビジョンを次々に生み出してゆきたいものだと思う。
そこから、再び西条市に戻り“日韓チング藤原武先生の夕べ”と題した、大正琴グループ主催の会合へ。ここへは韓国から20名余の方々が訪れていた。そこで、久門真理子さん、そして、合唱団の皆さんと共に「伊庭貞剛」を歌う。
一日中愛媛県内を駆け回り、語り、歌った。そして、地域の中の色々な胎動を肌に感じた。これらの動きを大きく育てていきたい物である。