石碑の回りに きれいな花を 植えし人あり あぁこれこそが 志の道なんだと思う
4月15日
この日は、午後から「志の道を歩く会」。
この山村では、この時期がちょうど桜の花が満開となり、路傍に様々な花が咲き誇る季節である。その美しい自然の中で、先人の思いを胸に響かせつつ、人生を見つめ直そうという趣向の会であった。合わせて、ヤング・リーフ・ハウスで、地元のOAK・TREEフォレストも開催することとした。
新居浜シルバー人材センターと宇摩史談会の皆さんが、この「志の道を歩く会」を研修と位置づけて駆けつけて下さった。お陰で、総勢40名余の歩く会となった。天候は、春雨と呼ぶには少し雨粒の大きな天候であったが、周囲の山々に、たなびく雲がかかり、この地の幽玄さを更に引き立てていた。嵐の日々を乗り越えて人生を生きてきた先人の心を偲ぶには、むしろこんな天気の方が好ましいと思った次第である。
約1時間半かけて石碑を訪ね歩き、それからヤング・リーフ・ハウスへ。そこで人生と社会を語り合って、夕刻5時頃に行事を終了。後で参加者にお礼の電話を入れると、みんな喜んで下さっていた。心の時代がやってくると言われて時久しいが、今、まさにそんな時代になってきていることを肌に感じた次第である。
それにしても、嬉しかったのは、各々の石碑の回りに、この地域の皆さんによって、美しい花を植えて下さっていたことである。パンジーにひな菊、スミレ、水仙等、その花の美しさは勿論であるが、その心遣いに、参加された方々も心打たれていた様子であった。そして私は、この「志の道」は、確かにこの花を植えて下さっている方々をはじめとして、色々な方々の心に少しずつ影響を及ぼし始めていることを感じたのであった。そして、自然と人と時の流れが響き合う「心のふるさと」をこの地に作りたいという願いが、段々と現実になってきていることを感じたのであった。
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