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September 20, 2006

恐竜も 時の流れに 消えてゆく

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9月20日(水)

 自民党総裁選挙の日。9月8日に告示されて以来、これまで12日間の運動を経て、この日、自民党国会議員の票404票と、各都道府県連で集められた一般党員票300票を合わせて、704票の投票結果で、第21代自民党総裁が選出されることになる。

 12時半に、赤坂プリンスホテルのロイヤルホールで、安倍陣営最後の集会。そして、午後2時から自民党本部8階のホールで、国会議員投票である。そして、午後3時前には、投票結果が発表され、安倍晋三候補が、第1回投票で464票と66%を超える圧倒的な得票を得て、新総裁に選出された。

 安倍総裁は、その直後の就任挨拶の中で、自分は、戦後生まれ初の自民党総裁に選出されたと述べた後、これから新しい時代を切り開いてゆくために、先人から引き継いだたいまつの炎を燃やし続け、美しい国、日本を作り上げてゆきたいと、力強く決意を語った。

 そして、夕刻には、この選挙戦を支えた安倍晋三応援隊の報告会。

 振り返ると、この総裁選挙は、全体としてとても静かな選挙であった。当初から勝負が見えていたということもあるのだろうが、同時に、自民党自身も体質が変化してきていて、もう昔の様に、国会議員の中でお金が飛び交ったり、毎晩宴会の連続ということもなくなった。自民党総裁と言えども、その総裁がそのまま総理大臣となるわけであり、自民党の身内の問題として片付けられなくなってきているということでもあろう。首相選出を国民による直接投票に委ねてゆこうという首相公選制の議論も消えてしまったわけではない。むしろ今後、更に国民の思いをこの総裁選にいかに広く取り入れてゆくかという議論が進められてゆくだろう。他の国の様に、国のトップを決めるのに、国民全体のお祭り的な要素も取り入れてゆくことになるかも知れない。

 何にしても、この総裁選を経て、小泉時代から安倍時代に政界は移り変わってゆく。これも、日本政治の進化の1つのプロセスなのだうと思う。


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