釈迦言へり 山川草木 皆仏なり
10月13日(金)
この日は、地元から、林業と木材加工を業としている近藤さんが上京され、私の事務所をお訪ね下さった。用件は、今、日本の山が荒れてしまっていて、このままでは、林業のみならず、この国自身の将来が心配だという訴えであった。
この十年余、木材価値が著しく安くなっている。その値段では、間伐をしても、その木材を運び出すお金さえ出ないので、そのまま放置してしまい、豪雨の時にそれが流れ出して、下流域の被害を大きくしているという現実もある。放置林が日本各地に広がっている状況である。
日本の国では、昔から、山川草木自然の全てが仏であるという教えがあった。だから、この世の中の生きとし生ける全てのものを尊び大切にしてゆかねばならないと教えられてきたのである。その仏である山が、今やホットケ(放っておけ)になってしまっている。昨日は、日本は海をもっと活用する知恵を出さねばと、このイラ短に書いたが、今日は、山をもっと活用する知恵を出してゆかねばと考えた。皆さんに良い知恵はないだろうか。




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