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2月28日(水) 教育の 鼎談会の 面白さ 産学官の 三人三様

20070228

 鍵山秀三郎先生と、全日教連の三好祐司委員長と私の3人で、教育鼎談会。三好先生がこの度、自分の本を出版するにあたって、そこに掲載するための鼎談であった。

 鍵山先生は、教育の世界に必要とされる経験を通して体得された原理原則を語られる。三好先生は、数多くの現場からの声を集めておられ、現実に即した問題提起をされる。そして私は、政治の世界の動きと基本的な考え方をお話する。こんな形で、この3人が集まると、幅のある興味深い議論が展開される。そして、この3名は、基本的な人生への姿勢と教育に対する考え方が共通しているのであろう。最後には結論が見事に一致して、具体的な方向性が打ち出されてくる。
 よく経済振興の議論において産官学の連携と言うが、鍵山先生が産、三好先生が学、私が官(政)という取り合わせでもあったことに気がついたのであった。

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2月27日(火) モンゴルの 大統領の 印象は 演説よりも 大きな体

20070227

 午後1時から、参議院本会議場で、エンフバヤル・モンゴル大統領の国会演説。モンゴルがとても親日的な国として知られ、チンギス・ハンの映画“蒼き狼”が封切されるタイミングでもあり話題性があったせいか、議場は満杯の参加者であった。

 エンフバヤル大統領は、とても大柄な人であった。そしてまた、奥様も随分体の大きな人であった。演説内容は、日本からの協力への感謝に始まり、モンゴルが発展するための考え方と努力、更に、今後大きく世界の調和と平和への尽力を誓うものであった。

 今、日本とモンゴルの間に余り大きな懸案があるわけではなく、それだけに、正直なところ、余り強く印象に残る演説ではなかった。その分、やはり、大統領夫妻の大きな体の方が強く印象に残った次第。

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2月26日(月) 横浜で 現地現場の 視察なり 気風を肌に 感じ取るなり

20070226

 午前中、事務所内の仕事と打ち合わせを終えた後、横浜市へ向かう。向かったのは、橘学苑。元・経団連会長・土光敏夫氏のお母さんが創設した学校だ。学校の説明を聞き、様子を見せて頂いた後、土光さんが生活した家を中まで見せて頂いた。

 それから、次に理化学研究所横浜研究所。ここは世界を代表するゲノムとタンパクの研究機関である。短時間であったが、駆け足でその概要を見せて頂いた。

 更に、この研究所の中にある免疫・アレルギー研究所で、ハクション議連のメンバーと合流。花粉症対策をはじめとするアレルギー症を克服するための研究の様子を見せて頂き、研究所メンバーと率直な懇談会。

 現地現場を見ると、それがたとえ一部のことでも、そして一瞬のことであっても、その機関の気風が肌に感じ取れる。この現場の風が好きだし、大切だと思うのである。

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2月25日(日) 仕事故 地元に戻れぬ 週末は ダイアモンドの ブリリアントさ

I20070225

 この週末も、地元に戻らず、東京滞在とした。もうすぐ赤坂に議員宿舎が完成して、4月には引っ越しをしなくてはならず、少しずつ宿舎の整理をしなくてはならないというのが、その第1の理由。それから、国会議員会館の書類の山ももう限界で、思い切って整理を進めようと決意をしたのが、第2の理由。そして、この3月、4月が、国会対応、清和政策研究会政策委員会の仕事、統一地方選挙対策等で多忙になりそうなので、少しでも早めに、色々な仕事を片付けておきたいと考えたのが、第3の理由。

 地元に戻らないと、少なくとも往復の約10時間を自由に使うことが出来る。今の私にとっては、この10時間の自由な時間は、ダイヤモンドのような色々な方向に輝ける時間なのである。

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2月24日(土) 若くして 散ったあなたを 忘れない 尊い気持ちを 忘れはしない

20070224

 昼間、宿舎と国会議員会館の書類整理と各種文章執筆を行い、夜は、映画を見に行った。タイトルは、”あなたを忘れない”。数年前に、JR山手線の新大久保駅線路上に落下した酔った男を助け出そうとして、命を落とした韓国人青年のことを描いたものであった。

 映画の中で、この青年は、韓国と日本の間に横たわる様々な問題に悩む。そして、韓国の仲間たちの無理解に苦しむ。しかし、色々な問題を乗り越えて、韓国と日本の架け橋になろうと心に決めて前向きに歩き始めた時に、この事故に合うというストーリーであった。

 顔がいくら似ていても、国が隣同士であっても、国が違えば、各々の文化や考え方は大きく異なるものである。それを乗り越えるとは、丁度どんなことかということを教えてくれる映画でもあった。

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2月23日(金) ルーマニア 首相の趣味は カーマニア 車2台で ツーカーの仲

20070223

 タリスチャーヌ・ルーマニア首相が、他の関係者たちと共に来日された。その一行を、日本・ルーマニア友好議員連盟でお迎えして、昼食歓迎会を開催。その時に首相にお渡ししたのが、今回のイラ短。首相は無類のカーマニアだそうで、それをもじって作った一作である。とても喜んで下さった。

 今年、ルーマニアはEUに加盟を果たした。そして、今、経済発展を目指しているところで、今回の首相来日も、企業誘致の働きかけを兼ねたもののようだ。

 ルーマニアには、古くて美しい街並みがある。豊かな自然もある。だから、日本との関係を築くには、トルコ・ブルガリア等と連携した観光コース開設によって、まず日本人が数多く訪れる国になり、ルーマニアに対する親しみを生み出すことが第一歩ではないかと思った。そこでそんなお話をした次第。

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2月22日(木) 真剣に 聞けばクタクタ 法案説明 縁の下での 力仕事だ

20070222

 朝から部会。そして、政審、清和政策研究会、本会議と日程が続く。そして、午後3時過ぎから来客応対。この日は、8組の来客である。特に各省庁からの法案内容の説明にやってくる人が多い。  通常国会の場合、一国会で100本以上の法案が審議される。私は、自民党の政策審議委員を務めているので、それら法案について、事前に話を聞いて、問題点の指摘や対応をアドバイスをするのが仕事である。従って、各省庁がどんな問題に関心を持ち、どんな取り組みを進めてゆこうとしているか、大きな流れを掴めるポジションである。これは、とても有意義な仕事だと思っている。 

 ただ、法案の話を聞く時は、その中に、将来大問題となりかねないものが潜んでいないかと、とても集中力を必要とするので、8組もの話を聞くと、結構クタクタになってしまう。この仕事は、余り表に出ることもない裏方仕事たちが、大事な縁の下の仕事であると思う。

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2月21日(水) 大阪の ロボット仲間の サロンなり 発想自在に 夢語るなり

20070221

 財務金融委員会、森・元総理へのご挨拶、檜垣徳太郎先生のお別れ会、清和政策研究会幹事会等の仕事の後、JRのぞみで新大阪へ。

 大阪では、今、ロボット産業育成に力を入れていて、商工会議所等が中心となって、“ロボット研究サロン”を開設した。その第1回目の講師に私がご指名を頂いて、駆けつけたという次第である。サロンというだけあって、驚いたのは、最初にバイキング方式の軽い食事が準備されていたが、そこでビール等、アルコールもどうぞという会であった。ことである講師はアルコールが入った方が調子よく話せるでしょうと、随分飲まされてしまった。そして、話の後には、色々な分野の方々からの奔放なご意見。

 この自由さ、そして、このあつかましさ。正に、これは、私が主張するロボット新大陸の舞台であった。とても楽しい時間であった。宿舎帰宅が午前0時。

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2月20日(火) OAKには 気まぐれ風は 似合わない 偏西風受け 進んでゆくのだ!

20070220

 各種部会、衆議院本会議、来客応対等。それ以外は、ひたすらにOAK・TREE誌3月号の最終校正と残り部分の執筆作業。この3月号は明朝出稿予定であるが、この最終仕上げの仕事が、いつも時間に追われて大変な作業となる。

 この雑誌は、出稿後、印刷して、皆さんの手元に届くのに、大体10日から2週間かかる。そうすると、最新の情報を書いても読者が読む頃には既に過去のものとなり、陳腐なものとなってしまう。

 従って、OAK・TREE誌は、速報性を狙うメディアではあり得ない。そこで、深く広い思考の中からの産物を伝えるメディアという性格が必然的に生まれてきた。そして、同志が育ってくるに従い、それだけでなく、この読者が私と共に成長するメディアという性格も帯びてきた。

 OAK・TREE誌は、従って、風にそよぐ葉ずれの音はうまく伝えられないが、大木が成長する姿を伝えると共に、回りに豊かな森を育てることを目指す、雑誌であると言えそうだ。

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2月19日(月) 崩れゆく この日本を 支えんと 武士道精神 語り合いたり

20070219

 新居浜事務所会議。そして、地元の理容関係者が厚生労働大臣賞を受賞した祝賀会があったので、そこでご挨拶の後、高松空港から上京。

 実は、この夜、東京で武士道を通してこの日本の国に復活させる運動を起こそうと考えておられるPHPの江口社長との話し合いがあったのである。江口さんは、私が松下政経塾を受験した時に面接をして頂いた方で、以来何かとご指導を頂いている。今回は、私が進めている「人間学初級知識検定制度」と江口社長さんの「武士道精神復活の動き」との両者で意見を交わし合い、どう協力し合ってゆけるかを巡って意見交換をしようというものであった。

 結論を言うと、「武士道精神」という方が焦点が定まり、展開を進めやすいということで、私が、この運動へのご協力をさせていただくことになった。それにしても、長い時間を経て崩れつつある日本人の心を取り戻し、育てようというのだから、これは大変な仕事である。

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2月18日(日) 日本人 その心根に 儒教あり 根整いてこそ 樹強なるべし

20070218

 夜、宇摩史談会・新春講演会に参加。大阪大学名誉教授・加地伸行先生の「日本人の生き方」と題した講演をお聞きする。

 加地先生は、お父さんが土居町出身であり、ご本人も、暫くの間、学童疎開でこの地で生活をされたそうである。その関係で、当時の同級生も、この講演会に来ておられた。

 お話の内容は、儒教と仏教がいかに日本人の慣習や祭礼の中に深く根付いているかということを紹介されるものであった。特に、日本人の先祖に対するお祀りは、仏教儀式と考える人が多いが、実は儒教の儀式であり、日本の混乱を収めるには、この先祖への宗敬の念を取り戻すことが大切だというものであった。

 私自身が、今後日本の未来ビジョンを描き出す上に、大きな礎を頂いた気がした次第である。

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2月17日(土) 風雪に 耐えし十年 偉大なり 学びの気風 この地に宿れり

20070217

 この日の四国人間論ゼミは、松山市の3人の市議会議員が参加される。何でも、財政再建のために、岡山県高梁市を訪問して、山田方谷先生の取り組みについて勉強をしたいので、一度話を聞きたいと参加されたものである。そこで、参加者の了解を経て、急遽テーマを「孟子」から「山田方谷の人生と思想」に切り替えて、論じさせて頂いた。

 ヤング・リーフ・ハウスは、この夏で、開設10年である。ここまで決して順調な歩みとは言えないが、それでも、1つのこの場の気風というか、集う人たちの心構えが整ってきつつあることを感じている。ここには、目先の利益を求める人は来ない。来ても、1度きりで続かない。そんな形になってきた。

 これが、この10年間の最大の成果であろうか。“10年偉大なり…”ついそんな言葉が口に出てきた。

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2月16日(金) 日本の ロボット政策 出動だ! 未来に向かって ガンダム合体!

20070216

 東京で、次世代ロボット連携群研究の成果報告会が開催される。私もご招待を頂いたので、来賓として参加をして、ご挨拶を行う。

 今回のこの次世代ロボット連携群の取り組みは、これまで各省庁や企業研究機関、教育機関等が各々バラバラにロボット開発を進めてきた結果、各所に注目すべき立派な成果が生まれつつある反面で、日本全体として見れば、今1つ総合力において、力を発揮し得ていない面が生まれていたことに対して、太い横串を通す活動である。

 正に、私たちがロボット政策推進議員連盟で進めている活動であり、行政側のカウンターパートとしての動きと見ることも出来る。今後の発展を、心から期待したいと思う。機動戦士・ガンダム合体!である。

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2月15日(木) 現実と 総理の夢を 結ぶのだ それが我らの 明日への橋だ

20070215

 この日も、様々な会合や来客応対。その中で、自民党内の政策集団である清和政策研究会(町村派)の政策委員会正副委員長会議を開催する。

 私は、この政策委員会の委員長代理であるが、委員長の杉浦・前法務大臣が、予算委員会の理事を務めていて、多忙を極めているので、職権を委ねられて実質的に運営している形である。

 そこで語ったのは、私たち清和研が、安倍政権の「美しい国づくり」のスローガンを、具体的政策次元まで展開する仕事をしてゆかねばならないということであった。言わば、安倍総理の掲げる理想と、現実政治・社会の間に存在する海峡に橋を架ける仕事をしなくてはならないということであった。

 私の青春時代の歌、サイモンとガーファンクルの“明日に架ける橋”のメロディーが、頭の中でいつしか鳴り響いていたのであった。

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2月14日(水) 農業が 暗く沈んで いればこそ イノベーションの 光当てるぞ!

20070214

 ロボット政策推進議員連盟が、自民党の農村水産部会野菜問題等小委員会・野菜議員連盟と共に、農業ロボット研究現場の視察を行う。場所は、埼玉県にある独立行政法人「農業・食品産業技術総合研究機構」の「生物系特定産業技術研究支援センター」である。全自動トラクターや継ぎ木ロボット等を見せて頂いた後、会議室に全研究者が集まって下さり、意見交換会。

 安倍総理は、イノベーションによって、日本の諸課題を解決する決意を示しておられる。農業も、後継者が少なくて、衰退の道を突き進んでいるのであるが、そこに今後、技術がいかなる解答を与えてくれるか、とても大きな問題であると共に、今後力を注いでゆくべき分野であると考えた次第である。

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2月13日(火) 国会は 日本社会の 大油田 このエネルギーを 各地に広げん!

20070213

 寒川商工クラブが、国会見学に来られる。私は、昼食時に合流して、食事を摂りつつ、意見交換。初めて国会見学をした人が多かった様子で、テレビで見ている国会の姿と現実を較べつつ、国会訪問の実感を胸の中で確かめているようであった。

 私からは、国会の簡単な説明と現在の審議状況をお話させて頂き、その後、“夢出せ!知恵出せ!元気出せ!”のゆちげ運動の考え方をお話させて頂き、今後、地域でその活動を育ててゆきたいと熱い思いを語った。

 国会は、日本社会のエネルギー源である。大油田である。参加された方々が、この国会訪問を通して、各々のエネルギーレベルを高めて頂き、そのエネルギーを地域に持ち帰って頂きたいものだと願う。

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2月12日(月) 退屈に 苦しむ人が いると聞く 時を私に 譲ってはくれぬか…

20070212

 この日も東京。昨日と同じで、執筆を専らとする。考えてみれば、国会議員初当選以来、もう13年半の国会議員生活であるが、3日間にもわたって、全く自分のペースで仕事に取り組むことが出来た日程は無かったのではないかと思う。普段慌ただしく日々の仕事をしていると、“時間こそが最大の財産”と思っているが、いざその時間を私が手に入れると、やりたいこと、やらねばならないことが無限に生まれてきて、更にいくら時間があっても足りない気持ちになってくる。

 世の中には、何もすることがなくて退屈に苦しむ人がいると聞くが、何ともったいないことをしているのだろうと思う。お金やモノは貸し借りができるが、時はそんなことが出来ない。あぁ、だから時間が尊いのだなと思う。

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2月11日(日) 執筆の 後に感じる 充実感は 峰への一歩を 記す喜び

20070211

 昨日の反省で、今日は、書類整理の底なし沼に落ち込まないように気をつけながら、朝からもっぱら執筆作業。特に、OAK・TREE誌3月号の原稿を、この連休中にほとんど全て書き上げる。

 前にも書いたことがあったと思うが、私の原稿執筆のペースは、1時間に400字詰めの原稿用紙にして6枚くらいを書く。この集中力が続くのは、5~6時間であるから、1日、本気で執筆すれば、原稿用紙30枚くらいは書ける。

 勿論、資料調べをしつつ書いていたのでは、とてもこんなには書けないので、必要な資料や材料は、あらかじめ整えておくのだが…。

 それにしても、原稿執筆を終えた後の充実感はとても大きい。この執筆を通し、この混迷の世に、大思想を樹立するのが私の夢だ!

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2月10日(土) 私には 書類整理は 発想探し アァ恐竜の 化石を発見!

20070210

 終日、マイペースの仕事。特に、昨年末以来、忙しく走り続けてきたので、国会議員会館の事務所も、議員宿舎も、もう爆発寸前の書類の山。そこで、まずは、少しだけでも身辺の書類整理をと軽い気持ちで取りかかった。ところが、始めてみると、底なし沼に足を踏み入れたのと同じで、とても途中で、抜け出せなくなってしまった。昼過ぎから出掛ける用事があったが、それ以外は、丸々書類整理に明け暮れてしまった。

 ちなみに、私の書類整理は、ファイリングは全くしない。必要な情報は依頼して届けてもらえば良いので、むしろ、この書類整理とは、過去の書類から発想を引き出す作業である。言ってみれば、遺跡の発掘作業と同じである。今日も滅亡した恐竜の化石を発見!

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2月9日(金) ハナキンと 無縁の生活 それだけに 地元に戻らぬ 日々はボーナス

20070209

 週末の金曜日。世間では、“花の金曜日”、略して“ハナキン”などと言っているそうだが、国会議員には、通常国会、党の仕事をこなした上、一週間の残務処理をして、アタフタと地元へ戻る日ということで、中々慌ただしい日である。特に私の場合、四国の地元までJRで往復することが多く、片道に要する時間が5時間余。夕刻東京を出て、家に着くのが、夜の10時か、時には12時である。

 しかし、今日は、この週末の地元行事も少なかったので、東京残留を決める。そうすると、時間のあることこの上なく、色々な仕事をしたり、書類整理をしたり…。丁度思いがけないボーナスを受け取って心を弾ませているサラリーマンの気持ちであった。

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2月8日(木) この頃の 日本人は ゆでガエル 滅び消えゆく 大和魂

20070208

 終日、様々な会合や来客の応対。加戸・愛媛県知事が自民党本部へご挨拶回りされることへも同行する。

 夜、「I am 日本人」という映画の上映会があった。かつて同僚議員であった森田健作さんが登場する映画であったので、出掛けてみた。その内容は、日本人を祖父に持つ若きアメリカ女性が、日本に憧れて日本の大学に留学するが、そこで見た日本人が全く武士道精神を失った弱々しい若者ばかりで失望してしまう。しかし、段々廃れてゆく商店街で祭りを復活させてゆこうと呼びかける中で、このアメリカ女性が、回りの日本人に大和魂を思い起こさせてゆくという筋書きであった。胸を熱くする場面が随分多くあった。

 日本人は、今、ゆでガエルである。時間をかけて段々と大和魂を失っていったため、その事の重大さに気づいていないが、外国から見ると、その異常さがよく分かるという事かも知れない。

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2月7日(水) 工学の 「工」は天地を 結ぶ字と かつての話を ふと思い出す

20070207

 この日、ロボット博士として広く知られる森政弘先生が、日本産業技術教育学会の今山会長、橋本副会長と共に、私の議員会館の部屋をお訪ね下さる。用件は、もの作り教育ということが盛んに語られるが、現実には、教育現場からもの作りの時間や環境が段々と失われていることに対して、何らかの対策を、というものであった。

 その趣旨は、よく理解できるものであった。しかし同時に、この種のことは、文部科学省が指導官庁として、うまく捌いたとしても、限界がある。教育現場自身に熱気が生まれ、強力に推進する態勢が生まれなければ、実効的な取り組みは進まない。そこで、そのアドバイスを行い、今後、共に検討し合う場を作ることを提案した次第である工学の“工”の字は、天と地を結ぶ意味があると昔聞いたことがある。ふとそんな事を思い出した。

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2月6日(火) この世には 無駄なことなど 何もなし 体全てで 風受け止めれば

20070206

 佐々木龍・新居浜市長が上京。特別交付税確保等の陳情に、私も総務省に同行する。丁度この時期がこの特別交付税を巡る陳情の時期らしく、知り合いの国会議員皆さんが、地元市町村長と共に総務省内を歩いているのに、何度も出会った。
 陳情に同行して、有意義だと思うのは、省庁の風を感じることが出来る点である。陳情先の局長や課長等と話し合う中で、彼らがどんな問題を抱えているのかが分かる。職場の雰囲気から肌に感じるものもある。言うならば、これは、省庁視察という意味がありそうだ。逆に言えば、各省庁では、国会議員の首実験を、こんな機会に行っているということだろうと思う。 

 この世に無駄なことなし、そんな気持ちで、これからも全身で風を受け止める姿勢を大切にしてゆきたいものである。

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2月5日(月) OAKには ドエライ努力 注ぐなり 社会動かす マグマと思いて

20070205

 昨晩上京。この日は、国会や自民党の日程もなく、マイペースで自由に使えた1日。そこでもっぱらOAK・TREE誌の原稿執筆を行う。

 実は、私の政治活動の中で、このOAK・TREE誌を月刊で出版し続けていることへの評価は高い。他の政治家も、とても真似が出来ないと言われる。私にしてみれば、政治に対する見方・考え方や全国各地で展開している様々な政治活動等も、他の追随を許さない立派な活動だと自負をしているところもあるが、これらは中々目に見えないものだから、他の人に理解されないのも仕方がないことだと思う。

 それにしても、このOAK・TREE誌も、もう256号を数えている。23年間にわたって、その中に、私の思想やアイデアを送り込み続けてきた。これは、時代を動かすマグマである。このエネルギーがいつか世に噴出して、社会を動かす力になるに違いないと考えている次第である。

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2月4日(日) 地域での 存亡賭けた 問題に 今試される ゆちげ運動

20070204

 午前10時半より、四国中央市の嶺南地区の代表者との懇談会。この嶺南地区というのは、1000メートル級の山々の南にある山間地域で、銅山川の流れが刻んだ深い渓谷に、僅かばかりの平地があるだけというエリアである。かつて林業が盛んな頃には、かなりの人口がいたようであるが、今は、300名余しかいないらしい。高齢化も著しく、もう少しで廃村となりかねない部落もある。

 参加者の希望は、法皇山脈を貫く新しいトンネル建設であった。そして、望みとしては、学校再興や診療所の新設であった。政治への願いがとても強かった。しかし、僅か300名の人々を相手にして、巨額の財政投資を行うことは難しい。そこでこんな地域にこそ、私がかねてから唱えている“夢出せ!知恵出せ!元気出せ!”の精神が必要だと痛感した次第。

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2月3日(土) ロボットを 巡る議論は 活火山 そろそろ出て来い マグマ大使よ

20070203

 終日、愛媛県総合科学博物館で、「教育とロボット」を巡るシンポジウムに参加。「ロボット新大陸を目指して」という特別講演と、その後のシンポジウムでのパネリストを務める。高校生や高専生も多く参加していて、300名定員の多目的ホールは、ほぼ満杯であった。

 このシンポジウムでの議論は、とても活発であった。客席側からも多くの意見が出され、熱気に満ちる会合であった。この日は、主催者である日本科学技術振興機構から沖村理事長も来られていたが、“これまで科学技術を巡るシンポジウムで、こんなに活発に意見が交わされる会は経験したことがない。ロボット教育の重要性がよく分かった”と後で語って下さった。

 また1つ、火山の噴火がここから始まりそうだ。

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2月2日(金) 国会は 今日も空しく 暮れにけり テレビの中の バーチャルワールド?

20070202

 平成18年度補正予算案を巡る禁足の衆議院本会議がセットされた。私は、翌日、地元でロボット教育を巡るフォーラムがあり、そこで、特別講演とパネリストを務めることになっていたので、この日の内に何とか家に帰り着こうと、一番遅い時刻の飛行機を予約していたが、本会議開会が遅れたため、それもキャンセル。結局、新幹線で岡山まで戻る事が出来たので、岡山でホテルに宿泊。翌朝、地元に戻ることに。

 補正予算案は、民主党等が欠席の本会議で、粛々と賛成多数で衆議院通過。何のために、ここまで待ったのだろうかという結末であった。

 最近の国会は、“言論の府”の名に値しないと私は思う。議論といっても、テレビカメラの前でパフォーマンスを行うだけの国会。とても空しい気がしてならない。

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2月1日(木) 柳澤 発言巡る 機械論 現実忘却 奇怪に聞こゆ

20070201

 この日、昼の清和政策研究会総会では、柳澤伯夫厚生労働大臣の“女性を子どもを産む機械に例えれば”発言に対する対応を巡る意見が多く出された。そこで、この会合の最後に、私にも政策委員長代理としての発言の機会があったので、こんな事を語った。

 “機械に例えるなんて、女性を馬鹿にするな!という発言がこの頃多く出されているが、私には、その発言の中に、機械を軽視する響きを感じてならない。現代人は、機械無くして、もう生きてはゆけないという状況である。機械に対して、もっときちんとした認識が、国会議員に求められているのではないだろうか”と・・・。国会議員には、多面的な見方が必要である。一面を論じ始めると、それだけで、一色になってしまう奇怪さに、そろそろ気付いて頂きたいと思う。

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