常識に捉われないこと
7月19日(木)
この日、日本の臨床心理学の第一人者である、河合隼雄・前・文化庁長官がお亡くなりになられる。79歳であった。
私は、河合先生の幅広い知識と深い見識に敬意を抱いていて、色々な会合でのご講師を依頼させて頂いた。また、先生が書かれた色々な本も読ませて頂いた。
先生は、捉われることが少なく、とても自由な考え方をされる方であった。文化の問題も、文化庁の枠に縛られることなく、経済や教育・福祉等の問題と関連づけて語られることが多かった。そして、聴衆の皆さんに対しても、にこやかな笑顔を振りまきながら、「常識に縛られて悩むことなんかありませんよ、もっと自由に考えたらよろしいですよ・・・」と、メッセージを送られた。
そんな先生を偲んでいると、「これで窮屈な肉体にも縛られないですむことになりました。ハッハッハッ!」と、笑っておられる気がしたのであった。





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