堤防を築くは大変 しかれども壊すだけなら一穴で足りる
8月7日(火)
第167回臨時国会が召集される。参議院選挙後の国会の形を整えるためのものであり、会期は4日間と短い。
この焦点は、参議院の議長と議会運営委員長の人選。選挙で第一党となった民主党から出すということで合意されていたが、議長には、江田五月氏、議会運営委員長には、西岡武夫氏が選出された。副議長には、慣例により、第二党からということで、山東昭子氏が選ばれた。
選挙の日から、これからの国会運営の厳しさを頭の中では考えてきたが、具体的に、歴史上初めて自由民主党以外から議長や議運委員長が誕生した姿に、現実のものとして、その厳しさを肌に感じた。
堤防を築くには、総合力が必要であるが、その堤防を崩すのは、アリの一穴で足りる。民主党が国会審議を妨害して、政府提案の法案をぶっつぶすというのは容易なことである。議会制民主主義を守る意味からも、良識を求めたいと願わずにはいられなかった。




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