国会は 議論の府なり
9月11日(火)
前回の総選挙から丸2年になる。この選挙で、自民党は296議席、与党である公明党は31議席と、併せて3分の2を超える327議席を得た。その勢いで、郵政民営化法案を成立させ、その後、安倍政権でも、教育基本法改正案や国民投票法案を成立させた。圧倒的多数という数の力は、議会においては絶対的であり、多くの懸案を片付けることが出来た。
しかし、私には、幾度にもわたる強行採決には疑問があった。本当に重要な法案で審議を尽くし、また誠意を尽くしたが、残念ながら活路が開けず、国民もここまで至れば仕方がないと理解する中での強行採決は止むを得ない。が、それでもあくまで例外的措置としての対応でなければ、議会は言論の場としての良識を失ってしまうことになる。その結果、参議院での大敗ということにもなったのであろう。
議会は、最後は力勝負が避けられないとしても、基本は議論の場である。その心を失い、力を過信したことが今の状況を生み出したとすると、余りに華々しい大勝というのも、考え物だと思う。





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