名月に 旧き時代をなつかしむ 衛星かぐやを思うふりして
10月26日(金)
満月である。時丁度、日本の月周回衛星「かぐや」が見事に予定軌道に投入され、その話題も、多くテレビ等で紹介をされている。
私は、月を見て、ふと「かぐや姫」のことを思った。月世界からやって来て、地球社会でお姫様として大切に育てられたけれども、昔いた月世界からの使者に連れられて、戻ってゆくという話である。
今の永田町には、この気分に似たものが流れている。昔は良かったと昔を懐かしみ、元の世界に戻りたいという声が、どこからともなく聞こえてくる。私の心の中にも、確かにその昔を懐かしむ気持ちがある。今、政治は何かにつけて対立ばかり。そして、法に従ってといいつつ、余りに機械的・表面的に事が処理され過ぎていて、情趣が乏しい。昔は政治はもっと人間的な営みであった・・・。
月を眺めて、古を懐かしむ。今、かぐやはどんなに飛行しているのだろうと思いを巡らすふりをしながら。





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