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10月4日(木) 国会で 総理が語る 情報量は デジタル写真 一枚に如かず

20071004

 この日も、本会議での代表質問。

 いつもの如く、議論の言葉が噛み合っていない。

 野党にしてみれば、この質問戦を通して、政府側に自らの非を認めさせたり、また野党側の提案に賛同させることを狙って、言葉を投げかけている。しかし、政府側は、おいそれと自らの非を認めるはずはなく、また、野党提案にも簡単には乗れない。そこで、福田総理がいくら言葉を尽くして答弁をしても、野党側は、自分たちの望む答弁でないから、説明不十分だと言い張るのである。

 ふと考える。この議場でやり取りされる情報量は、一体どのくらいのものなのだろうかと。1人が1分間に語る文字数は、多くて400字である。ならば、3時間の間ずっとハイテンポで語ったとしても、7万2000字にしかならない。日本語は1文字16ビットだから、115万2000ビット、つまり、約1メガビットである。この情報量は、この頃のデジタルカメラの写真1枚分のデータにもならない。

 情報社会における議論は、果たして、この言論でのやりとりだけで十分なのだろうかと、ふと考えさせられた次第である。

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