現代の国家の興廃 主戦場 強く遍き 技術の枠にあり
10月3日(水)
福田総理、初の代表質問への答弁。世評では、この福田内閣の特徴は“安定感”とされているが、総理の答弁を聞いていても、そつなくこなし、確かに、本会議場全体も、落ち着いた雰囲気に変わった。
夕刻より、理化学研究所が主催する“次世代スーパーコンピューティングシンポジウム2007”に出掛ける。これまで世界の最先端を走ってきたスーパーコンピューター“地球シミュレーター”が、年と共に古くなってきたので、次世代のものを開発し、再び世界のトップに立とうとする、野心的プロジェクトである。
この話を聞きながら、昔、渡部昇一先生からお聞きした話を思い出した。“世界の歴史を振り返ると、最も強力で普遍性のある道具を持った国が、必ず闘いに勝利する。第2次世界大戦でその決め手は、軍艦でなく飛行機だった。情報社会ではLSIである”という話である。ならば、これからは、このスーパーコンピューターが、先端技術分野における競争の勝敗を決する道具となり、国の盛衰を左右するものとなるのかも知れないと思った。





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