« 2007年12月 | トップページ | 2008年2月 »

1月31日(木) 武士道を 再興せんと 立ち上がる 不信・不安の 嵐の中に

20080131

 朝から中国製冷凍ギョーザによる食中毒問題がテレビを騒がせている。ギョーザを食べた千葉の5才の女の子が一時重体になり、調べたところ、有機リン系殺虫剤「メタミドホス」が検出されたとのこと。そのギョーザを販売したJTフーズは、自主回収に乗り出し、この冷凍ギョーザを製造した工場の製品を扱っていた他の食品会社も、同様の措置を発表。大騒ぎとなってきた。

 そんな中で開いたのが、武士道協会の会員大会。

 日本社会の中で失われつつあるこの武士道精神を再興しようと、塩川正十郎先生を中心に錚々たる方たちが役員に集い、立ち上げた会である。色々な方面から、武士道とは何かと語りかける講演会も、同時に開催。食中毒騒動の中だけに、余計に参加者の心に武士道精神が強く響いたようである。

|

1月30日(水) 長所こそ 人の愛する ものなれば 長所伸ばして 地方再生

20080130

 第2回地方再生リーダー育成塾。 

 今回は、地方再生目標を描き出す上に、地方の側のニーズを、各々の塾生が見つめるために、何を為さねばならないかを論じた。元総務大臣の片山虎之助先生もお越し下さり、地方がどうあらねばならないか、熱く塾生たちに語りかけて下さった。

 私は、地方再生は、その長所において実践すべきものであると論じた。人が人を愛するのは、その欠点においてではなく、長所においてである。ならば、人が故郷を愛するのも、その長所においてであるはずである。短所をきちんと認識することは大事だが、それに捉われすぎず、長所を思い切り伸ばす目標を描き出そうじゃないかと語りかけたのである。

|

1月29日(火) 国会は つなぎ法案 せめぎ合い 良識頼りの 綱渡りだね

20080129

 国会緊迫。3月末までに税制法案が成立しないと、国内経済に大きな混乱を引き起こしかねないと、与党が提出した、いわゆる“つなぎ法案”を巡って、与野党間で激しい駆け引きが行われる。自民党内でも、総務会が開かれ、状況把握と執行部の対応への了承が求められる。

 結局、衆参両院議長の下に与野党の代表が集まり、“3月末までに一定の結論を得ること”とした調停がなされ、与党は、“つなぎ法案”を取り下げることに同意。

 私は、この一連の動きを見ながら、政治は、ゲームの要素は持つが、単なるゲームではないと感じた。この攻防の先には、1億2500万人余の日本国民の生活がある。そして、国際社会の目がある。やはり、国会は良識を尊ぶ場にならなくてはならないのだと思う。

|

1月28日(月) OAK・TREE 出稿果たし ホッとする 黒字だったね 月末決算…

20080128

 OAK・TREE誌2月号の最終校正を終えて出稿。昨年末以来、多忙の中で少し発行が遅れ気味であったが、ようやく、少し元に戻すことが出来た。午後は、各省庁からの法案説明が続き、その中に新聞社の取材も入る。夕刻は、愛媛県から内航海運組合の皆さんが上京され、懇談会。内航海運業界の現状をお聞かせ頂く。そしてそれから事務所に戻り、残務処理と書類整理。

 普段と変わらぬ慌しい1日。しかし、心の中には、安堵感が広がる。何故かと言えば、OAK・TREE出稿を終えたせいである。企業で言えば、月末決算が、私にとってのOAK・TREE出稿である。いわば、私のカレンダーは、OAK・TREE誌を基準にして作られているといっても過言ではないだろう。

|

1月27日(日) 人々は 候補自身に 投票す 魅力はあるか 今の政治家

20080127

 四国中央市の消防出初式等、地元行事を終えて、上京。その途中、京都駅で降りて、もうすぐ行われる京都市長選挙は立候補を予定している門川さんの事務所を訪問。所員皆さんにご激励を申し上げる。

 夜遅く東京の宿舎に到着して、テレビを付けると、大阪府知事選挙に、38才の新人・橋下徹氏が大量得票で当選、と賑やかに報じていた。そして、その選挙運動の様子も紹介をしていた。大物国会議員等の応援演説は全く無かったとのことであった。

 有権者は、今の時代、党に票を入れるわけではない。その候補者が一体何をするのか、してくれるのかということをしっかりと見て投票しようとしているようである。世の中が変わり、政治も選挙も確かに変化しているようだ。この時代、何よりもまず、政治家自身に魅力がなくてはならないということだ。

|

1月26日(土) ダボスにて 福田総理が 講演す Show the Flag 日本の顔だ

20080126

 午前中、新居浜で「塩田資料館」建設に取り組んでいる方々との懇談会。そして、午後は、壬生川で地域作り活動をしている人たちとの懇談会。話し合うと、色々な人が様々な問題意識を胸に抱いて活動をしていることを肌に感じる。私からは、ひたすら、依存心に基づく活動ではなくて、自らが主体的意志をしっかりと持つ運動を進めて欲しいとお願い申し上げる。そうでなければ、いかなる活動でも、責任があいまいになって、事は必ず破綻すると考えているからである。

 夜は、テレビで、ダボス会議出席中の福田総理の講演とその後の質疑の様子を見る。国際社会の中での日本も同じことだと思う。主体的に行動する意志を明確にし、それを他国にきちんと説明することが大切であると思う。

|

1月25日(金) 声もなく 姿も見えぬ 人々の 思い汲み取る 地元会合

20080125

 午前中、執筆、総務会、様々な仕事の処理等。その後、JRで地元へ。

 夜の7時45分から、西条市薬剤師会の皆さんとの懇談会。薬剤師会の課題・医療問題等について、自由闊達な話し合いを行う。皆さんの声を聞くことが出来ました。有意義な会合であった。

 地元で様々なグループと率直な意見交換を行う会合も、この頃、少しは、軌道に乗ってき始めた。そこで感じているのは、多くの人が、政治家との真剣で、建設的な話し合いを求めているということである。
 
 声なき声を引き出す、姿なきアイデアを目に見えるアイデアにする…政治家として、こんなことが変化の時代に大切なことであると思う。

|

1月24日(木) 年毎に 存在感の 高まれる 中国注目 対岸だもの

20080124

 午前10時から、都内のホテルで、「中国の発展と行方」と題した講演会が開催され、出席。

 中国の国の基本的考え方について、じっくりとお話を聞かせて頂く。

 いま、世界経済は、世界同時株安の現象が起こり、将来に向けて暗雲が垂れ込めている。中国経済も、バブル的ではないかという指摘がなされている。そこで、その実態がいかなるものであるのか。中国の場合は、経済に対して、政府によるコントロールが陰に陽に働いているのは事実であり、ここで政府の基本的な考え方を確認しておくことが大切だと考えたのであった。

 今、中国の国際社会における存在感は、年々強くなってきている私たちも、常にウォッチしてゆかねばならないと思う。

|

1月23日(水) 格差には 都市と地方の 壁壊せ! リーダー塾が その起爆剤

20080123

 ここ数ヶ月をかけて準備を進めてきた自民党中央政治大学院主催“地方再生リーダー育成塾”の開講式。細田幹事長代理が、党を代表してご挨拶。その後、私から第1講の講義。テーマは「夢出せ!知恵出せ!元気出せ!」であり、すっかり定番のテーマとなったが、要するに、地方再生問題を、過度に環境上の問題として議論する傾向が強くなっているが、それ以前に、まず地方自らの力が大切なのだということをお話申し上げた。
 この日は、パレスチナのガザで、ラファ検問所近くの国境に立てられた壁が破壊され、何万人ものパレスチナ人がエジプトに流れ込んだという報道がなされた。地方の人々も、今は大きく困難な壁を目の前にしている。その壁をどう崩せるのか、このリーダー塾の中で力を尽くしたいと思う。

|

1月22日(火) 混沌の 世界が求む ハーモニー まず手始めは 盆踊りから

20080122

 世界中で株価が暴落。日本の株価も1万3000円を割り込む。経済危機への対応として、米国FRBは、一気に金利を0.75%切り下げるという発表がなされる。世界経済が混沌とする予感がする。

 そんな中で開かれたのが、AU議連。正式名称は、日本アフリカ連合友好議員連盟である。アフリカ諸国に赴任している大使が、日本に会合で帰国している時を捉え、意見交換を行う場であった。

 私は、アフリカ首脳が5月に日本に集まるこのTICAD IVにおいて、そのレセプションを、盆踊りをテーマに開催するということを提案した。以前に私が訪れたアフリカは、歌と踊りの大地であった。その歌や踊りに、日本の調和の心を加えた形のシンボルが、盆踊りというわけである。森喜朗会長も、この提案は面白いと、検討を指示してくださった。実現すると面白いと思う。

|

1月21日(月) 国会は 違い際立つ 不毛の議論 響き生み出す 指揮者いないか

20080121

 衆議院において、先日の政府四演説に対する代表質問が始まる。野党は、ここで政府を追い込んで解散を導き出そうと、言葉を尽くして政府を攻め立てる。その内容を聞いていると、野党側の主張にも、確かに理にかなっていて、政策等に取り入れてみても面白いと思う部分がある。しかし、ここまで対決姿勢でやられては、政府も、スンナリその御意見は良いですね、と言えないところがある。余りにも対立を表看板にして、違いを際立たせすぎて、歩み寄れない雰囲気にしてしまっているが故に、不毛の議論となってしまっているところがあると思う。

 夕刻は、日本著作権協会のパーティー。韓国との間で、著作権を巡る協定締結の祝賀パーティであった。そこで、日韓国会議員の紅白歌合戦を提案。面白いと、音楽団体は前向き姿勢。国会においても、こんな歩み寄り方もあるのかも知れないと思った。

|

1月20日(日) 地表面 薄くなされる 雪化粧 この程度にて 変わる風景!

20080120

 午前中、デスクワークの後、篠原実県議恒例の「新年餅つき大会」へ顔出し。それから、新居浜に戻り、姪が踊るバレエ発表会へ。しかし、天気予報で大雪の予報が出されていて、現実に、愛媛でも既にかなりの雪が降ってきていたので、東京へ戻れなくなっても困ると、早々に切り上げ、JRで上京。

 移動中、窓の外は一面の雪景色。6300㎞余りの半径がある地球の表面に、ほんの数センチメートルの雪が降り積もっただけで、この地球の表情はこんなにも印象を変えてしまうというのかと、不思議であった。人は、この程度の化粧によって受け取る印象を変えてしまう。本質でない表面的なものによって簡単に心動かされるのも、人間の実態なのだと、妙に考え込んだ次第。

|

1月19日(土) 幸福は 尊きものとの 響き合い 我が心にも 光一筋

20080119

 地元にて、四国人間論ゼミとOAK・TREEフォレスト。

 四国人間論ゼミは、「世界の幸福論~人は何を求めて生きるのか」という基本問題を問いかけるテーマであった。余りに大きく掴みどころのないテーマであるため、ゼミ直前まで、その内容について考え続けたが、結論は、人の心・考え方・生き様が、何らかの価値ある尊きものとの響き合いを生み出した時、そこに幸福感が生まれるのではないかという仮説を打ち出し、それに基づいて話をさせて頂いた。

 このゼミによって、実は、私自身が長い間迷ってきたことに一筋の光を見出した気持ちである。この考え方に、一方に普遍性と、もう一方に深みを加えれば、この21世紀の基本思想を形成できるかも知れないとの思いが生まれたのであった。

|

1月18日(金) 国政は 息もつけない 三重苦 頭垂れても 魂高く

20080118

 第169回国会の開会日。そして、この日の内に、本会議で福田首相の施政方針をはじめ政府4演説も行われる。

 今、日本の国は、様々な基本問題に直面している。そこにガソリン価格等物価上昇や年金不記載問題等、国民世論の反発を生み出す問題が起こっている。更に、衆参両院のねじれ現象…正に、三重苦の状況である。その苦悩が各々の演説の中にもにじんでいた。しかし、事態がいかに困難でも、そこに解決の道を探し、挑戦をしてゆくのが指導者の務めである。福田総理をはじめ、指導的立場の皆さんには、頭は低く垂れても、魂は高く保って欲しい。国家の将来がそこにかかっているのだから、と思う。

|

1月17日(木) 国会は まだ闘いの 火ぶた切る 僅か2日の 休戦協定

20070117

 自民党大会の日。例年のように、新高輪プリンスホテルの国際会議場「エミール」で開かれる。福田総理になって初の党大会であり、総理は、これからの困難に立ち向かう覚悟を語りかけ、党員の協力を呼びかけた。
 その後、韓国から訪日中の“新社会戦略戦術研究院”の代表メンバーとの懇談会。何でも、韓国においても、政界等の人材育成機関の設立を構想しているようで、松下政経塾の視察と調査が中心目的であったようである。既に相当の事前調査の上で来日されているとのことであったので、すぐに率直な意見交換を行う。
 言葉を交わしてみると、かなりレベルの高い方々であり、今後の日韓関係を考える上に、重要なパイプにもなって頂ける方々という気がした。
 最後に、私から「人間の森文明」を語り、東アジア文明の共同研究の提案を行った次第。

|

1月16日(水) 外交に 三本の矢が 必要と 我が擬するは 毛利元就

20080116

 午後2時40分より、二松学舎大学での最終講義。“外交とは何か”と学生に語りかけた。

 数年前には、中国・韓国において激しい反日運動が起こり、日本国内に嫌中・嫌韓感情が起こると同時に、外交的にも一時休止状態となることがあった。その時のことを考えると、そもそも外交において重視すべきことは何かというのが、この日のテーマであった。

 私は、外交には基本的には3つのポイントがあると思う。1つ目は、日本の主体性の確立、2つ目は、諸外国への十分な配慮、3つ目は、国際ルールと国際秩序に対する尊重と貢献である。

 3講目ともなると、学生たちもかなり本気で話を聞いてくれるようになった。それが嬉しい。

|

1月15日(火) 国会は 僅か3日の 旅ガラス 私が心中に 尾崎放哉

20080115

 昨年9月に召集された後、2度の延長を行って、最終的に新テロ特措法を成立させた臨時国会が、今日ようやく閉会。本会議において、議長から閉会が宣告され、幕を降ろした。振り返って、長い長い国会であった。

 しかし、もう3日後の18日に、通常国会召集が決まっているし、この閉会中も、ビッシリと色々なスケジュールが埋まっているとなると、少しの解放感もあるわけではない。普段と何の変わり映えもない、閉会の日である。

 そんな思いになっている時、ふと尾崎放哉のこんな自由律俳句を思い出した。

“墓より墓へ 鴉が黙って飛びうつれり”。

 国会が墓場との連想…これでは少し物哀しすぎる心象風景であるかも知れないな、と苦笑い。

|

1月14日(月) 戦前と 戦後を生きた 人々の このたくましさ 我は忘れじ

20080114

 日本武道館の鏡開き式・武道始め式があり、参加。様々な武道の初稽古の様子を見せて頂く。

 その後、地下鉄九段下駅へ向かったが、ふとすぐ近くにある「昭和館」の建物が目に入り、その展示を見ることにする。ここには戦前と戦後の国民が、あの激動の時代、苦難の時代をいかに生き抜いてきたか、様々な資料と映像で後世に伝えようとしていた。

 強く印象に残ったのは、人々のたくましさであった。焼け出され、寝るところもない家族。道路に落ちたトウモロコシの粒を懸命に拾い集める人たち。子供も、生活のために働いていた。しかし、その表情はとても明るかった。人間には生きる力が備わっているのだと感じさせられる映像だった。作品の最後に、“この時代を生き抜いた人のことを、私たちは決して忘れてはならない”という文字が映し出された。その通りだと思った。

|

1月13日(日) 民族の 心に宿る 思想こそ 社会の底流 良くも悪くも

20080113

 終日、各種文章執筆と書類整理。この日、OAK・TREE2月号の残り文章をほとんど書き上げる。

 夕刻からは、宿舎の書類整理をしつつ、以前に録画して頂いていたNHKBS-1の「儒教の旅」のDVDを見た。この番組は、韓国のKBSが制作したもので、孔子に始まる儒教の、信・義・礼・智の各々の精神が、実際にどのように社会の中で活かされてきたかということを、分かりやすく紹介してゆこうとする番組であった。

 それを見ながら、民族や社会の中で脈々と生き続ける思想ということを思った。確かに今の韓国社会では、この儒教の思想が、良くも悪くも底流を形式している気がする。その一方で、韓国ではキリスト教徒が一番多いともいう。人の心の複雑さを垣間見た気がした次第である。

|

1月12日(土) 戦乱に 傷つく心 固き蕾 哀しき光 サラエボの花

20080112

 余りに片付けなくてはならない仕事が多いので、地元へ戻る日程をキャンセル。

 主には、書類整理、そして、今後の活動の企画作りと準備である。

 書類を整理していると、その中に、映画紹介の一文があった。そこで目に入ったのが、「サラエボの花」という、2006年のベルリン国際映画祭で「金熊賞」という最高賞を受けた作品であった。見逃してはいけない映画だとの評であり、急遽夕刻より、岩波ホールへ行くことにする。

 感想はとても一言では表現できないが、とても良かった。この暫く見た映画の中で、こんなに感動し、考えさせられた映画はなかった。戦乱の中で受けた心の傷を乗り越えて生きてゆく親子の姿が、哀しくも輝いていた。そして、平和の尊さを強く思った。

|

1月11日(金) 空しさと 共に行なう 再議決 ここから何が 生まれただろう

20080111

 午後1時から衆議院本会議が開かれ、この日午前中に参議院で否決されて衆議院に戻された、新テロ特措法について、3分の2以上の賛成多数で再議決。成立させることが出来た。

 この問題は、9月初めに招集された今臨時国会最大の課題であった。多くの時間とエネルギーを投入して取り組んできたこの課題も、最後は、実にあっけない形で終わった。

 振り返って、この4ヶ月余に及ぶ攻防とは、一体何だったのだろうかと思う。国会における何らかの新しい協議ルールが出来ただろうか。国民に対して、安全保障問題や政治のあり方等についての何らかの意識啓発と合意形成が行えただろうか…否…否…不毛な時間であったと感じているのは、私だけだろうか。

|

1月10日(木) ダーウィンが 唱えた進化の 本質は 変化に合わせる 適者生存

20080110

 政界が、臨時国会の会期末を目前に、慌ただしい動きを見せている。そして、この日は、経済界にもビッグ・ニュースが駆け抜けた。

 その1つは、松下電器産業が、創業90周年を機に、社名をパナソニックという名に変えると、発表したこと。「松下さんの会社」を脱皮し、「真のグローバル企業に挑戦する」という意味なのだと解説されている。

 もう1つは、ユニバーサル造船とIHIマリンユナイテッドが統合して、日本最大の造船会社が誕生するとの報道。韓国や急速に台頭する中国への対応力をつけ、国際競争力強化を目指したものだという。

 様々なものが変化し、時代に適応しようとしている時代。日本政治も、この変化への対応について、進化という言葉と共に考えねばならないことがあるようだ。

|

1月9日(水) 感性が 嵐を越える 羅針盤 我も社会も 方向確認

20080109

 朝8時より、今年初の東京OAK・TREEフォレスト。50名余の方々が集まって下さる。テーマは“平成20年の日本社会と政治”。

 この日の話の足場としたのは、「感性論哲学」の創始者である、芳村思風氏の思想であった。氏は、現代社会の様々な問題は、数万年単位の大変化の上に、数千年、数百年単位の変化が加わって起きているものだとして、これに対応するには、これまでの人類社会が理性を中心に社会構築を進めてゆこうとしてきたのを大きく方向転換し、更に上位にあると考えられる感性に足場を置く社会にしてゆくべきだと論じている。

 この論は、この暫くの諸問題を見ていて、共感出来るところがある。今後、自分なりに更に考えてみたいと思った。

|

1月8日(火) 目の前は 国会クリフ 崩落を 避けつつ進む 本気の政治

20080108

 前日の夜、仕事をしながら、NHKスペシャルを見た。グリーンランドの1300メートルに及ぶ垂直に切り立つクリフに挑戦した夫婦のドラマであった。困難にあえて立ち向かってゆく明るい夫婦の姿に、深く考えさせられるものがあった。

 考えてみれば、今の私たちも、政治の世界で高い壁を目の前にしているようなものである。いつ崩落してもおかしくないような岩壁。国会も、いつ解散となっても不思議ではない。解散の理由など、そう決断すれば何とでもつけられるものである。その時に、私たちはどう振る舞うべきなのだろう。

 私は、この夫婦のように、明るく為すべきことに全力を尽くすしかないと思う。この国難ともいうべき環境の中に、自らの力を尽くし、“本気の政治”を行うことが大切だと考えた次第。

|

1月7日(月) モノサシが その場の風に 揺らいでる 新年早々 先が気懸り

20080107

 午前11時。自民党本部で仕事始めの式典。まず福田総理が挨拶に立ち、“今の国会状勢に奇策もないわけではないが、そういうことをやれば、国民の信頼を失う。私は地道にやります”と述べられた言葉が、今年の政治を象徴しているように思えた。

 午後1時半からは、初総務会。幹事長の挨拶と報告の後、C型肝炎薬害問題に対する法律案が国会に提出されるということで、その審議を行う。政治に情は大事であり、被害を受けられた方々に対して、国が謝罪し、補償を行うことは1つの政治決断であるが、気にかかるのはこの影響の広がりである。

 これは一種の超法規的決断である。ふと、日本赤軍ハイジャック事件の時の福田赳夫総理の姿を思い出した。

|

1月6日(日) 岡山で 人間論の 初講話 この道で良い 進化をするぞ!

20080106

 引き続き新年会への対応。地元では、宇摩史談会と隊友会。

 その後、岡山に移り、岡山人間論ゼミの新年の初講話。ここには、50名余の方々が集まって下さる。この岡山人間論ゼミでは、昨年がヤング・リーフ・ハウス建設10周年の年であり、その節目の意味も込めて、人間学に関して展開してきた10項目にも及ぶ様々な取り組みをお話した。参加された方々の中に、強い共感があった。

 この頃感じ始めたことは、日本全体で、人間学への関心がとても強くなってきていることである。人間的な成長によって、個々の悩みや問題を解消するというだけでなく、この日本社会の諸問題も同時に解決をしてゆくのだと語る言葉に、うなずく人が増えている。…この道で良い。今年は、更にこの道を進化させてゆくことにしよう!

|

1月5日(土) 舞台上 資料ズラリの 新年会 乱世リーダー この迫力だね!

20080105

 この日も、午前中から新年会等への参加。昼過ぎには、今治市で村上誠一郎代議士の新年会があり、これに参加して、来賓代表の挨拶も。

 この村上代議士の会合というのは面白い。それは、演壇の全面に、現代の政治状況や今後の展望についての資料を、これでもかと言わんばかりに張り巡らせていて、代議士はその前を右へ左へと移動しながら、大きな声で、参加者に自らの主張を訴えかけるのである。村上代議士曰く、“国会議員の中で、文章を書く量で日本一は、小野晋也。そして、講演時に掲げる資料の量で日本一は、村上誠一郎だ!” と。

 この村上代議士のアピール力には、すごいものがある。乱世のリーダーは、かくあれということか。

|

1月4日(金) 原油高 オバマの勝利 株価安 サプライズだね この初舞台

20080104

 朝から、各地で新年互礼会が開かれる。それらを次々に回ってゆきながら、新年の挨拶。

 その道中、ラジオを聞いていると、話題は主に3つ。1つは、ニューヨークのマーカンタイル取引所での原油先物相場で、石油が初めて1バレル100ドルを突破したことである。2つは、アメリカ・アイオワ州の民主党党員集会で、黒人初の大統領を目指すオバマ上院議員が、変革を訴えて初戦を制したという話である。3つは、東京株式市場において、この日行われた大発会で、株価が年末比616円37銭安の1万4191円41銭で終えたという話であった。

 年初から、何とも大波乱が予感させられる仕事初めの日であった。

|

1月3日(木) 求むなら 遊びの中に 学びあり 娘と過ごす アドベンチャーワールド

20080103

 この日は白浜。朝、南方熊楠記念館等を訪問後、新しい形の動物園・水族館として知られるアドベンチャーワールドへ。実は、昨日までの旅では、もっぱら父親の関心事に娘を付き合わせたので、最後は、娘の希望に基づいて訪れた場所であった。

 しかし、行ってみて、私自身がとても良い勉強になった。それは、このアドベンチャーワールド全体が、来園者に動物をよく見せる、五感に感じさせる、そして何よりも楽しませるということに徹していることであった。 
 今年は、自民党中央政治大学院で「地方再生リーダー育成塾」をスタートする。アドベンチャーワールドの基本姿勢は、その運営を考える上にも、塾生にアドバイスを行う上にも、良い参考になった。

|

1月2日(水) 高野山 雪に包まれ 鎮まれり 1人の男の 声を聞く旅

20080102

 和歌山市で宿泊したホテルは、和歌山城すぐ横の東急インであった。そこで、朝一番に徳川吉宗ゆかりの和歌山城へ登城。それから新年の覚悟を胸に、松下幸之助塾主の墓参り。更に、真田父子の屋敷跡の真田庵を訪ねた後、高野山に登山。

 真言仏教の聖地である高野山は、昨年末の雪で、一面白く装いがなされていた。その中を、大門から奥の院まで、雪を踏みしめつつ、歩いての参拝をした。この場には、今117もの寺院があるという。弘法大師という1人の人間の教えから生まれ、今も尚引き継がれているこの求心力とは一体何なのだろう。

 この日1日、色々な人間の足跡を訪れて、1人の人間の偉大さということを改めて考えさせられた次第である。

|

1月1日(火) 正月も 国会開会 チューなれば お屠蘇気分に 浮かぶ妄想

20080101

 平成20年の幕開け。例年の如く、朝5時からの実践倫理宏正会元朝式から活動が始まる。それから伊曽乃神社元旦祭、そして、四国中央市切山地区の新年会であった。その後、徳島からフェリーで和歌山へ。この正月3日間は、娘と和歌山の旅である。

 それにしても、考えてみれば、この正月も国会開会中である。実際には本会議等が開かれることは無いが、いつもとは何か違った気分である。ネズミ年ということで、ネズミに関する言葉も、新聞・雑誌等に出ているが…サテ。今年の政治は、大山鳴動してネズミ一匹…騒いだほどにはならないのか…それともネズミ算の恐怖で、問題がどんどんと膨らむのか…そんなたわいもないことを、あれこれと頭に思い浮かべた元旦であった。

|

« 2007年12月 | トップページ | 2008年2月 »