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2月29日(金) 日本が こんな姿で いいのかい? 国会審議は ゲームじゃないぞ

20080229

 夜、本会議が開かれ、来年度予算案と今国会最大の焦点である揮発油税の暫定税率維持を盛り込んだ、税制改正法案を通過させた。

 この本会議には、共産党は出席をして、反対討論を行ったが、他の野党(民主、社民、国民新)は欠席であった。
 このような国会の姿は、もうテレビゲームの世界だと言わざるを得ない。

 いくら時間をかけて議論をしても、そこから建設的な方向性は全く生まれず、ただ勝ち負けとしてしか評価されることはない。日本の国会は、そして日本の国は、いつからこんな言葉の通じない国になってしまったのだろう。そしてこんな国で、日本は本当に大丈夫なのだろうか。昔見た「猿の惑星」という映画を思い出した。

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2月28日(木) 経済の 古典理論と システムは 機能不全で 破綻している!

20080228

 ニューヨーク原油が、先物取引市場で103ドルの値をつけたと報じられている。この暫く、原油価格は急騰、その勢いは中々収まってはこない。経済活動、とりわけ価格は、市場原理にゆだねれば、需要と供給がうまくバランスとれて、妥当なところに落ち着くと、古典経済学は講ずるが、実際は全く異なるということだ。需要は、油の価格が高くなると、長期的には低減方向に動くとしても、短期的には、調整力は余りない。また供給は、産油国がOPECで産油量を決定しているわけだから、大きく人為的コントロールの下に置かれている。市場のなせることではない。しかも、産油国は、政府ファンドを用いて、間接的に石油価格を高騰させ、そこでも利益を得る仕組みを働かせているように見える。新しい経済原理が必要な時だと思う。

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2月27日(水) 政治家の 考え方の 混乱が 生み出す今の 政治混乱

20080227

 恒例の地獄の水曜日。この日は、「人間学講座」では「日本の政治道」をテーマに、西郷南洲翁を語る。更に「地方再生リーダー育成塾」は、政治大学院大学の橋本久義教授にお越し頂いて、地方再生の基本的な考え方について、ご講演頂く。2つの取り組み共に、これからいよいよ仕上げ段階である。

 「政治道」においては、今の永田町の混乱を前にして、政治家が胸に抱くべき考え方、人生姿勢等を熱く論じさせて頂いた。私の基本的考え方は、政治の混乱とは、政治家の考え方の混乱が生み出しているものだというものである。これは、ひいては国民自身の考え方の混乱でもある。それだけに、この人間学講座の使命は大きいと思う。

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2月26日(火) 韓国は 今年建国 60年 新大統領の 船出波高し

20080226

 昨日、韓国で李明博政権が発足。韓国初の経済界出身大統領である。また、日本生まれということもあり、今後どんな日韓関係が築かれることとなるかという点にも、関心が集まる。

 韓国は、今年建国60年である。1948年8月15日、朝鮮半島の38度線以南と属島を領土として独立を宣言し、成立した国である。

 その時にあたり、先進国入りを大統領は宣言した。しかし、現実は厳しい。北朝鮮との関係は不透明である。経済発展を公約に大きく掲げたが、世界経済の前途は険しい。国内の政治状勢も、脇から見るところ、不安定な部分を否定出来ない。

 正に、荒波の中の船出。それだけに、私たちの期待にも大きなものがある。

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2月25日(月) 先見れば 大きな津波 寄せてくる 日本列島 これからどうする……

20080225

 OAK・TREE3月号を完成させて出稿。またこの日は、花粉症の治療等も。

 夜は、内閣府の経済財政関係若手官僚との勉強会。

 私は、かねてからマクロに国のことを考える時、その根幹にあるのは、経済財政と教育であると考えている。そして加えていうならば、外交防衛と国内治安の維持である。国家が為さねばならないことの基本は、これだけであると言っても過言ではない。残りは、地方自治体がやろうとすれば出来る。

 その“経済財政”が、今大きく揺れている。財政面は、巨額の財政赤字、経済面は、石油・資源・食料の高騰や余剰マネーの投資行動の変化、米国の影響力の低下、サブプライムローン問題の深まりが重なり合って、混沌としてきている。それは同時に、財政問題に対しても影を投げかけている。

 危機的であるこの点に、私も少し力を注がねばと考えた次第である。

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2月24日(日) 歌により 心のコップが 上を向き 話がすんなり コップに入る

20080224

 午前中、西条市で青年たちとの会合。昼過ぎには、“十河信二~歌と語りで伝える人間論~”と題した人間論ゼミ。更に、新居浜管工事業協同組合の皆さんとの意見交換会等。

 特に、新しい可能性を切り拓けたと思うのが、人間論ゼミであった。

 これまでの人間論ゼミは、私から、その人物の足跡や思想を語りかけ、その後、自由に論じ合うという形であったが、今回は、昨年末にCDを出したこともあり、その歌を中心に置いてみようと考えて企画したものであった。

 最初に参加者が歌の練習。その後、私からその歌詞を書いた思いや、その人物のすごいところをみんなに語りかけ、そして最後にみんなで一緒に歌うという流れであった。後で、とても良い会だったと言われた。歌には、人の心を開かせる力がある。そこに人間論が響いたのだ。そう思う。

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2月23日(土) 現代に 古人の 生命をば 引き継ぎ生かさん 赤米シンポ

20080223

 新居浜市で、赤米シンポ。全国各地で古代米を栽培したり、研究したりしている人たちが、この地に集まって、研究成果の発表や今後の赤米普及運動の進め方等について意見交換を行うシンポジウムであった。

 私からは、古代米について思いを巡らせることは、とりも直さず、古代の人たちの心を現代の私たちが引き継ぐことであり、それは生命の継承を意味することではないだろうかとお話をした。古代の人の生命を暖め直すことで、その生命が現代の私たちの中で生きてゆくということだと。

 この日は、その後、地元OAK・TREEフォレスト、また、地元市会議員が開催する会合での話し合い等を行った。

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2月22日(金) ロボットの パーツはかなり 出来てきた 今後の課題は 神の登場

20080222

 午前、環境委員会。昼に中央政治大学院の運営委員会。その後、丸の内で開かれた次世代ロボットシンポに参加。ロボット政策推進議員連盟の考え方や活動について、お話をする。

 この次世代ロボットシンポは、家庭や社会にロボットを展開することを想定して、各省庁が連携して技術開発や応用研究等を行っていることについて、広く周知させ、意見を集約するために開催したものであった。その中には、他国における研究内容についての紹介もあった。

 多くの研究者の努力によって、技術面においては、長足の進歩である。これからは実用分野をいかに切り拓くか、私たち政治家の仕事も求められていると思う。

 その後、JRで地元へ。例によって読書・企画作りに没頭。

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2月21日(木) ビルゲイツ 進路変更 そのわけは 虚実交じりて 荒波の中

20080221

 マイクロ・ソフトが基本ソフトの技術情報を無償で公開すると発表。

 ソフト界の巨人も、各地で裁判に訴えられ、高額の罰金を課せられている状況であり、時代の荒波に抗することがかなわなかったということである。また別の見方をすれば、コンピューターの世界も、最初は、ハードが稼ぎ頭であったのか、次にソフトに移り、更に今は、コンテンツに重心が移行するという中で、その軸足を移しつつあるということでもあるのだろう。

 20世紀終盤のサクセス・ストーリーの主人公も、時代の荒波の中でその変身を求められている。世の中の全てが、荒波の中と考えるべきだろう。

 新聞、テレビでは、自衛艦がインド洋上での油の補給活動を再開したことが小さく報じられた。船が日本に戻ってくる時の、あの過熱した報道ぶりは一体何だったのだろう…この落差は、私の頭ではとても理解できないものであった。

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2月20日(水) スギ花粉 大量飛散を 前にして 今年も自身の 非力を思う

20080220

 ハクション議連の総会開催。丁度スギ花粉の飛散が始まったところであり、しかも、例年以上の花粉飛散と予測されているせいか、マスコミ関係の関心も強いようである。

 振り返って、このハクション議連のスタートが平成7年のことであるから、これまでかれこれ13年にもなる。その間、色々な問題提起を行い、また具体的な施策推進にも努めてきた。しかし…というのが、正直な気持ちである。

 勿論、人の体、健康に関する事であるから、解決は容易ではないとしても、少し遅すぎる…というのが、率直な思いである。2000万人を越える国民が苦しんでいる問題に、この程度の対応では、いずれ国民から行政の不作為で、訴えられるだろうと、その場での私の発言もいつしか少し大きな声になっていた。

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2月19日(火) 外見と 内実かなり 違ってる 「あたご」の事故で それを直感!

20080219

 朝、自衛隊のイージス艦「あたご」が、小さな漁船に衝突。漁船を沈没させるという事故が起きる。

 午前11時からの自民党総務会で、この問題が取り上げられて、自衛隊からの報告を受けたが、全く要領を得ない。多くの総務が、事故の内容、原因、幹部等への連絡の経緯等について、問い正すが、最後まで曖昧な答弁に終始。

 日本の国を他国のミサイルから防衛する最新鋭艦が、このような初歩的な事故を起こしたことも意外であれば、国防のため、最高レベルの情報組織を有しているはずの自衛隊が、この程度の事故で、その的確な情報把握が出来ていないということも、驚きであった。

 どうも自衛隊は、外見と内実は相当に違っている…そんな気がした次第。

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2月18日(月) 月曜日 事前説明 多けれど 狐と狸の ばかし合いなり

20080218

 この頃、月曜日に様々な省庁からの報告説明等が多くなっている。私自身が、月曜日に自由時間が多いというというニーズと、翌日の火曜日に総務会が開かれるので、事前説明をというニーズもあるのだろう。

 ともかく、15分刻みで次々と訪れてくる。その度に頭をリセットして、各々の法案の狙いと内容を頭に納めて、疑問点や問題点を指摘する。立場的には、私の側が、その法案等の審査をしているようだが、官僚側の話を内々で聞いてみると、それだけではないようだ。こういう機会を使って、政治家の考え方や能力などを制定しているのだと聞いたことがある。

 さもありなん、永田町は昔から狐と狸のばかし合いの場と言われてきたのだから。

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2月17日(日) バルカンは 火薬庫なりき 導火線 どうかせんといかん! どげんかせんといかん!

20080217

 この日曜日も、昨日同様、ひたすらデスクワークに努める。その結果、OAK・TREE3月号の原稿がほぼ書き上がる。また、週内の会合準備にも、目度がつく。今週も、これで何とか乗り切れそうである。

 テレビをつけると、コソボが独立宣言を出したという報道が、トップニュース。コソボとは、セルビア共和国南部の自治洲だが、人口わずか200万人。その内、アルバニア人が約8割を占めている。以前から独立運動が盛んで、紛争の火種となってきた。

 バルカン半島は、昔からヨーロッパの火薬庫と呼ばれてきた地域である。今回は、アメリカやヨーロッパはコソボ独立支持、ロシアは反対だという。大爆発とならねばいいのだが…。

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2月16日(土) 文科省 ゆとり路線を 修正す 頭脳も鍛えて 強くなるもの

20080216

 地元に戻らず、東京の仕事。主には、文章執筆と書類整理。

 この暫く、中央政治大学院の仕事が加わった分、仕事量が倍増しているような印象である。土、日の時間を上手く使わないと、とても仕事が片付かない。超ハードな仕事ぶりであると思う。道を切り拓くために、いいことだと思う。

 昨日は、文部科学省が学習指導要領を発表したが、授業時間数が30年ぶりに増加して、「ゆとり教育」が修正されたと報じられている。論調は大旨好意的である。やはり、人は、少年期、青年期に頭も鍛え上げなければならないという考え方が広まっているのだろう。

 懸命に何かに打ち込む、辛くてもそれを乗り越える。そんなことが、人生には大事だ。自分自身の日常生活を振り返りつつ、そう思う。

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2月15日(金) 日本の 政治も今や 花粉症 レーザー治療で 治せぬものか

20080215

 夕刻、銀座のまだ東の新富町にある耳鼻咽喉科のクリニックで花粉症のレーザー治療を受ける。最近、新しい治療法として注目されているということで、ハクション議連事務局長として自分も体験してみなくてはと思い立った次第。鼻の中を麻酔しておいて、鼻腔にレーザー光線を導いて、粘膜を焼いてゆく。どの位やるのかと数えてみると、片側の鼻腔だけで約170回。自分で見ることは出来ないが、恐らく鼻の中は一面火傷しているのだろう。それで花粉がやってきても過剰反応を起こさなくなるのだろうな。

 今、日本政治も花粉症だと思う。小さな問題に大きく反応してにっちもさっちもいかなくなる。国会にレーザー治療は出来ないものかと思う。

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2月14日(木) 人々の 心を元気に できないか 観光政策 種火に用いて

20080214

 終日、様々な会合。その合間に執筆の1日。

 夕刻から、国土交通省の観光部門の若手官僚皆さんと観光問題を巡っての勉強会。活発な意見交換を行い、今後の日本観光を夢見る。議論に活力がある。何故かと考えてみると、1つには、観光が今も大きく伸びている分野であること、2つには、地域振興の大きな柱であり、地域振興に手応えがあること、3つには、人間であり、人間そのものを見つめるものであること等があげられそうである。

 この日、内閣府から昨年10―12月期のGDPが、0.9%増であったと発表された。設備投資が好調な半面、個人経営に不要有りと解説された。

 人の心を元気にしたい。その観光の姿を追い求めてみたいものだ。

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2月13日(水) 政治家は 毎日卵を 産む鶏だ 産んだ卵は どうなるのだろう

20080213

 朝東京OAK・TREEフォレスト。正午前、舛添厚生労働大臣への陳情。

 午後一番、玉澤徳一郎先生の地元の市議会議員皆さんへの講演。夕刻4時、中央政治大学院の人間学講座。その後、私立大学振興協会役員との懇談会。とてもハードな1 日。しかし、充実感もある。

 政治家は、この世に新しい生命を生み出す卵を毎日懲りずに産み続ける鶏のような存在である。しかも、産んだと思ったら、自分でそれを温める暇もなく、すぐに次の卵である。それくらい忙しい。しかし、この世のどこかで雛がかえって、元気に育っていると信じたい。最も鶏舎の鶏だと無精卵だから、それを食べる人に栄養を与えるだけ…まあそれでもいいか…。

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2月12日(火) 国会に あったらいいもの 過去全て リセットできる 1つのボタン

20080212

 この日テレビでは、アメリカのゼネラルモータースが昨年12月期決算で、4兆1500億円もの鈍損失を出したと報じていた。また、東ティモールでホルタ大統領が銃撃されたニュースも流されていた。

 やはり、世の中が大きく動いている。少し前までの常識と呼ばれるものを基にして判断をしてゆこうとしたら、大間違いをしてしまう。頭の中を白紙にしておいて、そこに新しい情報を受け入れないといけない時代である。

 日本の政治はそんな時代・社会に対応出来ているのだろうか?電卓のオールクリア、そして、コンピューターのリセットボタンが必要な時代ではないかと考えた。

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2月11日(月) 日本は 日本人の 国である 建国の日に 教育思う

20080211

 建国記念の日。三島市民会館で、建国を記念する東予地区大会が開かれたので、参加。最初に天皇陛下御在位20年を記念する映画が映写された後、明星大学の高橋教授が講演。現在の日本教育が抱えている諸問題について、心動かされ考えさせられるお話をお聞かせ頂いた。

 それからJRで上京。この車中でも、この水曜日の人間学講座で「日本の教育道」を論じることにしているので、教育の問題について本を読み、考えた。

 日本の国は、日本人がいてこその国である。建国の日に、教育問題に思いを巡らせたのは正に当を得たことであったと思う。

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2月10日(日) 韓国の 南大門が 焼失す 諸行無常の 鐘の音響けり

20080210

 特別に何かの行事があったわけでないので、自宅で滞貨一掃の仕事…とは言っても、長い間に積み上がったものは、1日くらいで片付くものではなく、少し風通しが良くなり、爽快な気分になったという程度。

 この日の話題は、1つは、注目された岩国市長選。清和政策研究会で仲間であった福田良彦氏が、代議士を辞めて立候補したが、僅差で勝利。もう1つは、韓国ソウルのシンボル、南大門が消失した事件。私たちは、時の流れの中に生きているのだが、長い歴史あるものも必ず滅してゆく一方で、新しい歴史が作られてゆく。諸行無常の鐘の音を聞きつつ、考えさせられることがあった。

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2月9日(土) つまづきて 絶壁に立つ それも良し 人生所詮は 塞翁が馬

20080209

 地元にて、朝、ふぐ供養祭。昼、伊庭オペラの打合会。午後、新居浜物産協会との懇談会。夜は、政治等を語り合う任意団体「十得会」との懇談会と、一日に色々な会合を開いた1日であった。

 これらの会では、率直に考え方を語り合い、また、色々なアイデアを出し合ってゆく。そこから建設的な動きがスタートすることを願って開いているものである。

 今、私の政治的基盤は大きく揺らいでいる…。それ故に、今は形式的なことに努力しても、もう仕方がないというところまで立ち至っている。裸である。これが却って良いことだと思う。お陰で、これまでの慣習や慣行に捉われず、実質的になさねばならないことに直裁的に取り組める。

 “人間万事塞翁が馬”である。結構なことだ!良いことだ!絶壁に立つ私の思いである。

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2月8日(金) 執心が 無くて自在に 論ずなら 却ってチャンスだ 政界混乱

20080208

 昼の時間に、地方6団体による、「道路特定財源」緊急総決起大会が憲政記念館で開かれる。これは、道路特定財源の暫定税率分を廃止して、ガソリン等の値段をさげるべきだと民主党が主張していることに危機感を抱いた地方自治体首長が、東京に集まり、国会議員を招いて開いた大会であった。

 ここには、各党代表もやって来て、各々の党の主張も行った。民主党からも、菅代表代行が来て、その主張を行ったが、その話が余りに観念的であり、それには会場から激しいやじが飛んでいた。

 その様子を見ながら、この姿が政治のダイナミズムかも知れないなと思った。意見の違いを乗り越えるためにこそ、政治には、様々な知恵と努力が求められるのである。

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2月7日(木) 武士道は 大きく生きる 教えなり 暮らしは低く 思いは高く

20080207

 ドトールコーヒー の鳥羽会長にお会いして、武士道協会のことで意見交換。創業経営者というのは、単刀直入に本題に切り込んでこられる。会うなり、“武士道というのを一言で説明してもらえませんか?”と。 

 そこで、私がお答えしたのはこんなことであった。

“武士道は、昔、経団連会長をしておられた土光敏夫さんの座右の銘「暮らしは低く、思いは高く」を、人生において実践するものだと思います。「暮らしは低く」の行き着く先は死です。だから「武士道は死ぬことと見つけたり」なのです。その一方で、武士は、高く人の生き方への理想を持ちます。この間を埋める人間の生き様、それこそが武士道だと思います”と。

 言い替えれば、武士道とは、人間が最も輝く生き方とも言えるだろうと思う。

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2月6日(水) 水曜は 知的エナジー 全開日 かくして汲み出す 知恵の泉よ

20080206

 夕刻、自民党中央政治大学院の「学院長による人間学講座」第2群が始まる。その第1講は、「日本の商人道」がテーマで、江戸時代に日本の商人道の草分けと言われた、石田梅岩を取り上げて論じる。これから先、武士道、教師道、政治道と、連続して取り上げてゆき、最終的には、「人間道」について取りまとめる予定である。

 夜は、「地方再生リーダー育成塾」。この日は、大分県の臼杵市から後藤國利市長に起こし頂いて、臼杵で市長になった経緯や、そこで取り組んでいるまち作り運動のお話を頂く。とても興味深いお話で、色々なことを考えさせられる。

 この頃は、この水曜日に、一週間のエネルギーの約半分を注いでいるような気分である。

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2月5日(火) イタリアと 日本の国は よく似てる 似た者同志 もっと話そう!

20080205

 イタリア大使館を訪ねて、マリオ・ボーヴァ大使と面会して懇談。

 この懇談は、日本・イタリアの政治的混乱の話題から始まり、最後には、両国の教育の問題をいかに克服してゆくべきかという議論も行った。

 私は、日本人とイタリア人はよく似通った国民性であると思う。また国も、南北に細長い国土、海洋国家、そして火山が多いところまでよく似ている。従って両国は、よく似通った問題を抱えている国だと思うので、今後も活発に意見交換をしてゆきたいものだと思う。

 今日のところは、とりあえずの顔合わせである。

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2月4日(月) ガザ地区の 経済封鎖の 惨状に 胸に生まれし 疑念と怒り

20080204

 パレスチナのガザ地区で聾学校を開校し、運営しているジェリーシャーク校長が来日中であり、日本・パレスチナ友好議員連盟役員と懇談をしたいと、議員会館をお訪ね下さる。御法川事務局長と共に、お話を聞かせて頂く。

 ガザ地区のことは、時々テレビで放送されているが、直に話を聞いてみると、状況は相当にひどいようである。イスラエルによる経済封鎖がなされているが、生活必需品で手に入るのは、最低限の食料だけといった様子で、教育に使う紙も無ければ、子どもが使う補聴器の電池もないのだという。

 子ども達を犠牲にして、この地域の大人たちは、一体何をしているのだろう。他山の石ではない私たちも、真剣に考えるべき問題がありそうだ。

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2月3日(日) 雪の舞う 景色の先に 深き闇 心の底が 冷え冷えとする

20080203

 東京は雪。そこで、宿舎に籠もって、ずっとデスクワーク。主には、OAK・TREE3月号の原稿執筆と、この一週間に行う様々な講義のための資料作成等の準備、そして、書類整理であった。

 その仕事の合間にテレビを見ると、中国で作られた殺虫剤入り餃子の話が、報道番組のメインであった。輸入商社も、中国政府、日本政府も、本腰を入れて原因調査をしているようだが、未だその原因が霧の中ということのようである。状況から判断すれば、偶発的事故とは考えにくく、誰かが意図して起こした事件のようである。ならば誰が、そしてどんな目的で起こしたことなのだろう。

 雪の舞う風景を窓越しに眺めながら、人の心の闇を見る思いがして、心の中まで冷え冷えとしてきたのであった。

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2月2日(土) 花粉症 患者の数が 2000万 下から見ると まだ夢はるか

20080202

 今週末も仕事が多くて、地元へは戻らず。

 そこで、この日の午後1時半から5時半まで、理化学研究所主催の免疫問題を巡る科学講演会に参加、日本の第一線で活躍される免疫学者の研究発表を聞かせて頂いた。これは、もうすぐ花粉症の季節となるが、その対策にも密接に関係する研究であり、ハクション議連事務局長として、正確な情報を把握しておく必要があると考えての参加であった。

 日本は、この領域で、世界の先端を走る研究も随分多く行っているらしく、国際的にも注目をされているとのことであった。

 今、花粉症だけでも、2000万人以上の日本人が苦しんでいる。これら研究の中から、早く成果を生み出してゆきたいものだと思う。

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2月1日(金) 教育に 大切なのは ハーモニー 人間学が その根ッコだわ

20080201

 夕刻、全日本教職員連盟本部事務所の会議室で、役員の皆さんとの懇談会。中心のテーマは、“教育問題の背景にある社会思想問題”。こんなにいうと、随分大変なテーマのようだが、要するに、この暫くの日本社会では、競争と対立ということが色々な場で多く見られるが、子どもを育てるために必要な環境は、むしろ調和した和やかな環境なのではないかという問題提起をさせて頂いて、参加者と活発な意見交換をさせて頂いたものである。

 調和を生み出すためには、一人ひとりがしっかりとした主体性を自らに確立すると同時に、他との関係をうまく形成することも必要である。つまり、人間学をしっかり学ぶことが大切というのが、この会合での結論であった。

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