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8月31日(日) 祝賀会 それさえ文化の 発信と 常識破り 加藤院長

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 かとうクリニックの新築落成祝賀会。

 院長の加藤先生は、私の愛光学園の後輩。とても正義感が強く、やる気満々の男である。この頃は、煙草を吸うことを国が奨励して肺ガン患者を増やしているのはおかしいと、医師会あげての禁煙運動を行っている。少し前には、禁煙をテーマにした歌のCDまで作り、全国にその歌を広めることにも取り組んでいるのだそうである。

 この祝賀会も常識外れのものであった。まず、禁煙の歌を歌うクレアさんのショー。それから、自治医大で内視鏡の研究をしている教授の記念講演(加藤院長の友人だそうである)。そしてようやく宴会がスタート。新しい文化、知恵の発信源になろうとする気概を感じさせられたパーティーであった。

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8月30日(土) 勉強会 食えども食えども 人の数 メタボに ならざりき

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 地元のアカデミック・デー。

 午後1時半から、ヤング・リーフ・ハウスでの人間論ゼミ。テーマは「聖徳太子の17条憲法を読む」。今から約1400年前の日本の国で、和を尊ぶ精神や民主主義の精神を基本として政治が行われたことを知り、現代日本の混乱した精神状況に対して、何らかの教訓を得ようとする勉強会であった。

 尚、この日は、東京のOAK・TREEフォレストメンバーも、このゼミに駆けつけて下さった。この場の雰囲気に触れて、OAK・TREE運動の真髄が少しは理解できたと言って下さったのが、印象的であった。

 夕刻からは、OAK・TREEフォレスト。これからの混乱が予想される日本政治について、論じ合う。

 これらの勉強会、中々参加者は増えないが、それでも続けることが大切? 悩ましいところではある。

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8月29日(金) 結局は 学ぶに如くは 無しと知る 日本各地で 話するたび

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 中国社会科学院日本研究所、蒋立峰所長が来日。中川秀直先生への御挨拶に同行する。そして、昼食を共にしつつ、意見交換。

 その後私は、新幹線で名古屋へ。更にそこから在来線で一宮市へ。私の知り合いが、経営者を集めての勉強会を開催していて、そこへ講師で来て欲しいとの要請を受けたものだった。ただ、前日が豪雨。愛知県の岡崎市や一宮市もその被害を受けていたので、辿り着けるかと心配をしたが、列車の時刻が少し遅れた程度で、無事に講演を終了。

 こんな会合に出席をして、私は、多くの人が今、学ぶことを大切にしてゆこうという思いを抱き始めていることを痛感する。変化の時代は、論語に言う通り、“学ぶに如くはなし”である。

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8月28日(木) 土光さん あの世にいても 国士かな 思い出話す 鈴木大臣

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 概算要求を巡っての部会がピークを迎える党本部で、様々な部会が次々と開催される。資料取りと、部会によっては必要な発言を行うために、党本部内を駆け巡る。
 
 午後3時前、鈴木文部科学大臣を訪問する。今年5月に開いた“教育者・人間学研修会”に関して、その取り組みの重要性をお話して、今後の文部科学省としての更なる取り組みを要請するためであった。
大臣はよく理解して頂き、検討を部下に指示をして頂いた。

 その時に出たのが、土光敏夫氏の話であった。大臣がかつて新聞記者時代、よく土光邸を訪れていたそうである。こんなところからも、“教育者の人間学”が具体的に動き始めることになりそうである。

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8月27日(水) 疲弊する 地方救うは 人材と 人皆語る アァ夢のまた夢

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 全国私立大学協会主催「平成20年度“地域共創”に関する研究協議会」で、1時間余の講演。テーマは、“地方再生リーダー育成の考え方と私大協会への提案”。参加者約200名。

 日本の国内、各地方で欠けているのは“夢・知恵・元気”であるという問題提起に始まり、それを克服するには、地方再生リーダーの育成が必要であり、そこに地方の大学が、もっと力を入れて欲しいという主張をさせて頂いた。

 “何事も、人作りが原点”と、多くの人が語られる。しかし、残念ながら、それが具体的行動に結びつくことは少なく、更に成果にまで至るものとなると、もっと少ない。この点を改めなくては、日本の活性化も、夢のまた夢と考えるのである。

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8月26日(火) 圧力を かければ何か 引き出せる? 日本の政治は とても淋しい

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 朝、9時45分から、松山市のコミュニティーセンターで、県トラック協会の決起集会。先日の農業者の大会と同じく、燃料価格が異常に高騰し、このままではとても経営ができないと、全県下から関係者が集まって開いた大会であった。この燃油高騰の背景は、原油価格の高騰であり、日本の政治家の問題だけではないことは、十分に理解しておられるのだろうが、背に腹は替えられず、この際、圧力をかけて何かを引き出そうということだろうか。自民党や政治家に対する批判に、いささか度を越えたものもあった。

 この日本の国には、きちんとした議論を行う土壌がないのだろうか。

 何とも淋しい気持ちになったのであった。

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8月25日(月) テレビでは 鉄の首相の 認知症 我が人生の 残りを思う

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 地元での一日。この日は、特に行事も無かったので、地元事務所会議以外は、もっぱら執筆と書類整理。そして、色々なことを考える。こんな一日も、有難いものである。

 ところで、この日のニュースを見ていて、強く心に残ったのが、イギリスのサッチャー元首相が認知症になり、自分の首相時代のことも色々と混同していたり、知り合いの顔を見ても、名前を思い出せなかったりという状況だとの報道であった、鉄の首相と言われ、恐れられた元首相も、今は82才。人間は、年と共に、肉体的精神的に機能低下を招くことは避けられないこと…ならば、私に残された時間は、どれほどだろうと、自分の人生を考えざるを得なかった。

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8月24日(日) 工業の まちで聞こえる この悲鳴 絶壁に立つか 日本農業

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 夜、新居浜市の農業委員会の方々との話し合い。

 農業を巡る厳しい環境についての意見交換を行う。工業都市であり、農業で生計を立てている人の少ないこのまちにして、これほどの声がでてくるのだから、農業地帯では、今、大変な事態が生まれているに違いないと思う。

 政治は、社会を壊してはならない。それには、社会の中で取り残されてゆこうとする人をどう支えるか、どう救済するか、そして、どう新しい場所に導くかというのが、大事な点である。これから、こんな点にも心して取り組まねばと思う。

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8月23日(土) 地元にて 多くの人の 声を聞く 人生色々 世の中色々

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 地元の一日。午前10時から、JA愛媛の危機突破大会。燃料や肥料・飼料高騰の中で、経営困難に陥っている農家の実態をお聞かせ頂き、その打開のために力を尽くすことを誓い合った。次いで、地元メディア代表が集まる席での、地デジ対応の協議。そこから一度、新居浜に戻り、地元で開かれていた「点、線、面からひらく新居浜」展を見せて頂き、更に西条市(旧・東予市)で開かれていた「夏彩祭」という夏祭りへ。

 色々なことのあった一日。人生色々、世の中色々である。社会は日々動き、様々な問題を生み出してきている。そんな中で、政治は何を出来るのだろう…。

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8月22日(金) 武士道の しずく一滴 垂らしたり 正しき者よ たゆまず歩め!

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 地元への帰路、京都で新幹線を途中下車。京都駅近くにあるPHP本社で、第一回京都武士道勉強会を開催。約100名参加。

 この場では、武士道協会設立への経緯と思い、そして、これからの運営の考え方をお話申し上げた。参加された方々は、各々に胸に思いを秘めた方々であったようで、私が語りかける言葉が、一つひとつ強く響きわたる印象であった。

 この場には、京都市の門川大作市長も、常務理事の津田佐兵衛氏も、駆けつけて下さった。
少しずつだが、この運動、そして精神は広がりつつある。“正しきものは強くあれ。そして、たゆまず歩め”ということだろう。

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8月21日(木) 四国はひとつ 何もしないで なりゃしない 一緒の夢と 知恵・汗出そう

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 自民党本部で、四国地方開発委員会。四国四県の知事・議長が集い、四国の抱える諸問題、そして、今後の国政への要望をお聞きする。

 私も、四国地方開発委員長経験者である。その時の思いとして、四国が必ずしも1つではなくて、各々がバラバラであるという印象を持っていたので、今後の交流をより密接にするため、各県議会に他県知事を呼んでの議論をしたり、県庁職員の交流を行う等の提案を行った。

 四国は、自然に1つになるわけではない。四県が、共通の夢を持ち、共に知恵を出し、共に汗を流して、初めてその努力の成果として出来上がってくるものだと思う。

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8月20日(水) 出産の 事故を巡る 裁判に 無罪判決 情理を思う

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 4年前、福島県立大野病院で帝王切開手術後に死亡した女性を巡る裁判の判決が、福島地裁で出された。無罪であった。

 この判決は、前置胎盤の処置を巡って業務上過失致死罪に問われた産婦人科医、加藤克彦被告に対するものであり、この事故が刑事事件として取り扱われた結果、リスクを恐れて産婦人科医を志望する医学生が減ったり、少し困難なお産は、自分の医院では受け付けない等の社会的問題を生み出してきたものであった。医療界は、医療の持つリスクを正当に評価しなくては、もう医療は成り立たなくなると強く反発をした。

 私は、情において、原告の気持ちはよく分かる。しかし、理と情を分けねばならないのが、この世の基本。政治家の仕事も同じであると、色々考えさせられた次第。

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8月19日(火) 八尾市にて 軽飛行機が 堕落す エンジン止まれば 落ちるは当然!

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 大阪府の八尾市で、国道の交差点に飛行機が墜落と報じられる。偶々、自動車が通っていない時であったので、大惨事には至らなかったということのようだ。

 私は、この日は、清和政策研究会の研修会。京都大学の山中伸弥教授を迎えての会で、iPS細胞を巡り、このような研究を推進することの重要性をお話頂いた。また、会員同志で、日本の未来を語り合った。

 考えてみれば、今の日本は、エンジンの不調で墜落した飛行機のようなもの。いかに推進力のある信頼性の高いエンジンを作り上げてゆくかが最大の課題である。そんなことを思う時、ふと、八尾市の事故が、この日本の国の現状を示唆しているように思われてきた。

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8月18日(月) 経済の 停滞感が 顕わなり 大変動の 兆しなるかも

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 日本百貨店協会がこの日に発表した7月の全国売上高は、7062億円で、前年同月比2.5%減。5ヶ月連続の前年割れということである。中元商戦・夏のセールでも盛り上がりを欠いたとの事。

 内閣府が13日に発表した4-6月期のGDP速報も、物価変動を除く実質値で、前期比0.6%減、年率換算で2.4%減である。

 政府は少し前に緊急経済対策をまとめ、また、今後補正予算編成に向けて作業を進めてゆく予定であるが、日本経済は、中々厳しい状況である。

 日本は、今、様々な問題に苦しみ、国民心理も沈みがちであるが、その中で唯一の好材料が経済であった。しかし、それも不振となると、これは並大抵のことではない。これから大変な状況が生まれてくることになりそうだ。

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8月17日(日) 4日間 精魂込めた ロボットで 競う子ら見て 未来の希望

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 国際ジュニアロボコンの審査員を頼まれて、再び、ロボコン会場の学士会館へ。子ども達がこの4日間に自分たちの創意と努力で作り上げたロボットの競技大会が行われ、その後、表彰式、閉会式となるということである。

 私は、会場に着いて驚いた。子どもたちが作ったロボットは、驚くべきレベルの作品であった。そして、そこにいる子どもたちも、開会式で出会ったこどもとは見違えるような明るく活力みなぎる子どもたちになっていた。競技が始まって、その印象を更に強めることになった。ロボット製作が、これほどまでに子どもたちを変えてゆくのかと思った。

 “百聞は一見に如かず。そして、百見は一行に如かず”である、と思った。

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8月16日(土) 強き者 やっぱり強し 夏の陣 ボルトの記録 9秒69

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 ジャマイカの陸上短距離走者のボルト選手が、100m走で世界新の金メダル、その記録は9秒69。

 この競技は、昔からオリンピックの花と言われてきた競技であり、多くのヒーローを生み出してきた。私が小学校の頃、東京オリンピックでは、“10秒の壁”と言われていたことを思い出す。その時代から44年を経て縮まったのは、0.2秒くらい。これを大きな進歩と呼ぶべきか否か…。

 しかし、2位以下を大きく引き離してのゴールは、感動的であり、驚きでもあった。昔、土光敏夫氏が、“人はアベベのようであれ”と語った言葉を思い出した。“圧倒的に強ければ、人から妬まれたり邪魔されたりすることがない”という意味だ。

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8月15日(金) 戦没者 追悼式に 列席す …テレビ画面は 米ロの冷戦

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 午前11時から、日本武道館で開催された全国戦没者追悼式に参列。福田総理をはじめとする方々の追悼の言葉、遺族の言葉、天皇陛下のお言葉等があった。胸に、平和への願いを新たにする。

 しかし、テレビを見ていると、グルジアを巡っての米ロの冷戦を論じる報道。人類史上最悪の悲惨な戦争と言われた第2次世界大戦の終結後、既に63年。この間に、ベトナム戦争をはじめ世界各地で内戦やテロとの闘いと呼ばれるものがあった。いったいどのくらいの生命が、これらの戦いの中で失われてきたのだろうと思うと、愕然とする思いを禁じ得ない。

 平和実現、そのために、私は何ができるのだろうかと問いかけた次第。

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8月14日(木) 北島は 1人で4個の 金メダル(アテネと合わせて) 常に挑戦 チョー素晴らしい

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 北京オリンピックで、北島康介選手が200m平泳ぎでも優勝。オリンピック通算で4個目の金メダルを取ったことが大きな話題。少し前まで不調で、国内大会でも優勝できなかった北島が、オリンピックの大舞台で見事な成績を残したことを高く讃えたいと思う。(実は、前のアテネ大会時は、私の目の前での金メダルであった。その時のことを思い出しながら、テレビを見た。)

 ポーツの世界、特に陸上や水泳の世界は、強いものは強いと、とてもハッキリしているのがいい。政治の世界も、こんな形で正しいものは正しくて必ず勝つとはならないものかと思う。

 夜は、イスラエル・パレスチナ・キッズサッカーのフェアウェルパーティーに参加。

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8月13日(水) フェルメール ジュニアロボコン 秋葉原 娘と過ごす 夏の一日

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 午前10時、ロボット博士・森政弘先生からの依頼を受け、今回は東京学士会館での国際ジュニア・ロボコン開会式に参加。その後、予備校の授業を終えた娘と合流。昼食後、ロボット製作を始めたばかりのロボコン会場を再び訪れ、その様子を見せて頂く。それから、上野へ出て、フェルメール展。更に、秋葉原を少し歩き、一度帰宅。そして夜は、駐日韓国大使の権先生が、公邸での夕食会に招いて下さったので、一緒に出掛けて、楽しい一時を過ごす。

 娘も、もうすぐ予備校の授業を終えて、愛媛に戻る。私と娘は、親子と言っても、私の仕事柄、共に過ごす時間がとても短かった。せめて、こんな機会に少しでも…とは、親バカなのだろうか。

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8月12日(火) 北京では 悲喜交々の 人模様 人各々に 響く心よ

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 8月末に、私立大学協会で講演を行う資料準備や各種執筆、書類整理等。

 テレビは、相変わらず北京オリンピック一色であり、どのチャンネルを回してもオリンピック番組なのに閉口する思いもある。そんな中で、幾つかの話題。

 1つは、女子柔道の谷本選手がオール一本勝ちで金メダル。勝利の時の笑顔がとても輝いていた。2つ目は、男子体操が銀メダル。前回アテネ大会では金メダルであったので、少し話題性が弱いが、立派なものである。そして第3に、前回女子マラソン金メダリストの野口みずき選手が足の不調により、出場断念との報道。

 まぁ競技の場も、悲喜こもごも。スポットライトの光が余りにシャープで明るいため、そのコントラストがより際立ってしまうが、日常社会もよく似たもの。そんなところに、オリンピックと国民の心に大きな共感が生まれているのだろうか。

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8月11日(月) 研究の 現場に満ちる 活力を 導きたきもの 国の政治に

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 娘が通う予備校の授業が、この日だけ休み。丁度、私も、月曜日で特段の仕事も入っていなかったので、2人で“筑波学研都市”に行くことにする。つくばエクスプレスで、筑波に行き、宇宙航空研究開発機構のつくば本部と、高エネルギー加速器研究機構を訪ねて、日本の最先端技術の研究現場を見せて頂く。

 これは、私にとっては、これから、日本の国のイノベーション問題を大きなテーマに掲げて取り組んでゆこうとする中で、現場に触れたいという気持ちがあった。そして、娘にとっては、来春の大学進学を前に、技術系の研究現場の雰囲気を見ておくことも有意義ではないかと考えたのであった。

 感想一言。科学技術の現場は、常に世界の先端を走らんとして、動いている。この活力を、日本社会と政治に何とか展開をしなくてはならない!

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8月10日(日) 中国の 爆発事件と 我が国の 財政爆発 いずれか難き?

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 終日、日本の財政問題の勉強と執筆、書類整理。1人になって、これからの日本のあり方に思いを巡らせる。

 テレビをつけると、オリンピック一色の中に、新疆ウイグル自治区で爆発事件が起こったことを大きく報じていた。中国は、表面は華々しく国際社会にその発展ぶりをアピールしているが、内情は、大変な問題を色々と抱えているということだろう。

 しかし、考えてみれば、それは日本も同じ。GDPの2倍もある国・地方の借金。今は、何とかその借金を引き受けてくれる金融機関等があって、何とかやっているが、これも放置すれば、いずれ大爆発を起こして、日本経済も、日本人の生活も、バラバラになっていってしまうかも知れない。そんな危機感が胸の中にある。

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8月9日(土) 横浜の 旧き街並 娘と歩く 父親として チョッピリ満足

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 私が大学時代に4年間を過ごした、大森にある「聖ドミニコ寮」が今年中に取り壊しということになったので、最後に、かつての寮生達が集まろうじゃないかと声がかかって参加。私の大学時代と言えば、もう35年も前のこと。建物は、殆ど以前のままの姿であり、とても懐かしく思った。

 それから、娘と一緒に横浜へ行く。娘は高校3年で、この夏は、予備校で勉強をということで、東京に出てきている。折角の短い受験生の夏休み。横浜の洋館が建ち並ぶ山の手地区を一緒に歩き、山下公園に行き、それから中華街で夕食。
 
 半日だけのささやかな旅であったが、少しだけ父親らしいことをしてやれたかと、自己満足。

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8月8日(金) 北京での オリンピックの 幕上がる その時戦争? 何じゃいこれは!

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 北京オリンピックの開会式。上京している娘と共に、テレビでその様子を見る。

 中国政府が、その威信を賭けて、また多額の資金を投じて準備を進めてきたオリンピックであるだけに、1つひとつの催しに、様々な趣向が凝らされ、また膨大なエネルギーが投入されているのが分かった。見事な演出を行った開会式であったと思う。

 それにしても、その最中、ロシア軍がグルジア共和国の南オセチア自治区に進軍して、戦闘状態になったとの速報が流れた。戦争は、一方だけが悪いということではなく、恐らく双方に色々な問題があるのだろう。しかし、よりによって平和の祭典オリンピックが始まろうとする時に、こんなことをするのは無粋である。この調子では、ロシアは世界から嫌われる国になってしまうのでは…と思う。

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8月7日(木) たくさんの 汗や涙が 込められて 輝き生まれる 本当の知恵

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 夜、地方再生リーダー塾の卒塾生が集まっての意見交換会。

 これまでのリーダー塾で学び合ってきたことを、具体的に自分自身の取り組みにして、疲弊する地方を再生してゆきたいという熱気にあふれる会であった。これから、関心を同じくする人たちが、共に視察をしたり、再生へのプロジェクトを共に立ち上げたりしてゆくということである。

 私は、真の知恵は、実践の中から生まれてくると信じている。いかに立派な理論であっても、そこに多くの人の汗と涙が感じられないものは、やはり頼りない印象をぬぐえない。多くの失敗を経て輝き始めたものこそが、本物だ。だから、動こう、走ろう、汗を流そう。これこそが、リーダー塾の真の姿である。

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8月6日(水) 強力な 道具手にする 人類が 強化すべきは 思想とシステム

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 第63回、広島原爆の日。もう戦争を終えた日から、63年にもなろうとしているのかと思うと、月日の速さに、改めて驚いてしまう。

 今回も、広島からのアピールには、核兵器の廃絶が高らかに宣言された。しかし、世界を見渡せば、北朝鮮やイランをはじめとして、核兵器を新たに保有し、また、保有しようとしている国々は確実に広がってきている。そしてそれと共に、核兵器が使用される懸念も、段々と大きくなってきている。つまり、技術進歩の中で、人類は、巨大な力を持つ道具を作り出してきたが、それを安全に使う社会システムも、思想も、今だ十分なものが作り上げられてはいないということだろう。

 私自身も、もっとこんな点を強く考え抜いてゆきたいと思う。

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8月5日(火) 逃げるとは 卑怯なやつと 言われても 急な変化にゃ 逃げるが一番

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 ニュースでは、突然の豪雨によって、下水道の水量が急増し、マンホール内で仕事をしていた5人の作業員が流されたという事故が報じられていた。何でも、地上の監督者が、危険だから早く地上に上がって来いと声をかけた時には、もう間に合わず、押し流されてしまったと言う。心からお見舞いを申し上げる次第である。

 私は、変化に対する教訓がここにあると思う。ゆっくりの変化には、じっくりと腰を据えて対処すれば良いが、余りに急な変化に対しては、その変化に対処する手段、ないしはむしろ、特にプラスに変化を活用する手段を備えていない時は、一時緊急退避するしかないということである。

 政治も同じ、経営も同じ、よくよく考えるべきことが含まれていると思う。

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8月4日(月) かりそめに 小さな一歩に 過ぎぬとも 響く心は 未来の希望

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 イスラエルとパレスチナの有為の青年達を日本に招聘して、一週間余り共に旅をする中で、相互理解を深めるという事業の最終日にあたり、午後3時から、外務省の会議室で、日本の政治家との意見交換会が開催された。

 私も、パレスチナ議連の会長であり、少し前にイスラエル・パレスチナを訪問したばかりでもあったので、その旅の途中で描いたイラ短を使って、思いをお話させて頂いた。

 率直な印象は、彼らは、とても優秀な青年達であるということだ。そして、この一週間余の旅の中で、少なからず相互に理解し合おうと努めた人たちであることも感じられた。一人をもって国は興る。この小さな舞台が、やがて、大きくイスラエル・パレスチナを動かす日がやってくることを期待したい。

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8月3日(日) 様々な 事件に思う この国に 夕暮れ近し 1つの時代

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 ニュースを見ていると、首都高速道路でトレーラーが炎上して、道路にも甚大な被害を与えている様子が報じられていた。また、東京のメッセ会場で、エスカレーターが急に逆走して、50人が転倒したというニュースもあった。

 何かがおかしい。日本社会は元々、高い信頼と安全が売り物であったはずなのに、信じられないような事件や事故が次々に起きてきている。これらは、何かの兆候なのかも知れない。今、日本は、1つの時代の夕暮れ時を迎えつつあるのかも知れないという気がしてきた。

 そう言えば、昨日は、漫画家の赤塚不二夫氏が亡くなったと報じられていた。あぁ、昭和は遠くなりにけり、そして、20世紀も遠くなりにけり…という感慨である。

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8月2日(土) 根本に 病宿せる 社会かな ならば為さんか 体質療法

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 新内閣が誕生したところで、私自身の頭の整理の意味もあり、政治の本来のあり方についての執筆を行う。

 日本政治はこれまで、何か問題が起こると、その部分だけを弥縫し、外面体裁だけを整えて、問題解決を語る傾向が強かった。社会全体がうまく機能していて、その部分だけが問題という時は、この対応で良かったのだと思う。

 しかし、今の日本の状況は、とてもそんな状況ではない。社会の根本に病気があり、そこから様々な問題が生まれていると考えるべき時だ。それだけに、大変な仕事であるが、根本から体質を変える覚悟で、仕事に立ち向かわねばならないのだと思う。

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8月1日(金) これからは 安心実現 内閣と 語る姿は 片肺飛行?

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 福田首相が内閣改造に踏み切る。

 前日に地元で会合があり、新居浜に戻っていたので、急遽、この日の朝上京。党人事を巡って、2度の総務会が開かれる。党の幹事長、総務会長、政調会長が新たになり、新体制が動き始める。

 その後、組閣本部が官邸に設けられて、この日の内に、新しい内閣人事も終え、記者会見もなされた。

 総理は、“この内閣を一言で表現すると何ですか”と記者団から問われ、「安心実現内閣」と答えていた。政治が目指すべきは、国民の安心と希望である。一方の安心だけを掲げて出発する新内閣に、何かしら片肺飛行のような不安を覚えたのは、私だけだろうか。

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