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3月31日(火) 人間の 考え一つで 世は変わる だからこいつは ライフワークだ

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いよいよ平成20年度最後の日。国会では私が理事を務める環境委員会が開かれ、また本会議も開かれる。これら一連の仕事を終えてから、青山にある致知出版社に、修正を加えたゲラ原稿を届けに行く。そして、人間学の振興を巡っての色々な意見交換。
 
私は、毎日のように様々な問題が起こり、混迷を深めつつある今の日本を見ながら、改めて、個人としての人間の力を高めてゆく必要性を痛感している。経済の不振だとか、財政の危機だとか、様々なことが言われる。しかし、全て人間の考え方一つで大きく状況は変化するはずだ。そして、多くの問題が雲散霧消してゆくはずだ。
 
ただ、その問題が、必ずしもきちんと整理がされていない。だから問題は消えない。私自身のライフワークの1つがこの点にあると、年度末の誓い。

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3月30日(月) 明日ありと 信じ学べる 人間学は うつせみの世の 生涯の友

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この度、致知出版社から人間学の本(「本物に学ぶ生き方」)を出版することになり、先日そのゲラ原稿を届けて頂いたので、この日は朝から、その修正作業とあとがき文の執筆。これまでの四半世紀を越える人間論ゼミ活動、そしてこの暫くの永田町における人間学講座の歩みを振り返る。これまでも長い道のりであったが、これから先を展望すれば、更に道遠しという思いがする。
 
しかし、人間学は、昨日流行し、今日廃れるというものではない。今日まで正しかったことが、明日には誤りとなることでもないだろう。
 
いわば、生涯の旅の友である。そんな気持ちになると、気を長く保ち、じたばたしないで、これからも一歩一歩歩んでゆきたいと思うのである。

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3月29日(日) 千葉県に 日本一の 輝きを 俺は男だ 森田健作

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千葉県知事選が行われ、前回挑戦して敗れた森田健作氏が今回は圧倒的な強さで当選を果たした。何でも、千葉県の眠れる資源をフルに活用して、日本一の千葉県にすると公約をして戦ったのだそうだ。
 
当選時の様子や当選後のインタビューもテレビ画面上に出ていたが、正に休火山が爆発したような印象である。今後の活躍を期待したいと思う。
 
今、日本全体の自治体が、経済不況の波の中で、新たな可能性を模索し始めている。今回は、各々の自治体がかなり本気ではないかと私は考えている。森田新知事は、そのシンボルの役割を果たすことになるのだろうか。
 
私も、基本的考え方は同じであり、この流れを育てるために力を尽くしたいと思う。

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3月28日(土) どこまでも 高速料金 1000円に ふと思ったのが 100円ショップ

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先日、本四連絡橋とアクアラインの通行料金が土日休日上限1000円となったのに続いて、今日は、全国の高速道路料金が上限1000円となった。ただし、大都市圏などの別の高速道路会社の部分を経由すると、二重に料金がかかるところがあり、その問題の全体が調整されるのは、4月下旬ということである。また、3月30日からは、平日の料金3割引も導入される。
 
この高速道路料金引き下げは、私が長い間主張し続けてきた問題でもあり、とりあえず、一定の成果を上げることが出来たと問題が残っている。
 
ただ問題は、料金が安くなって、それでどうするの?ということである。行き来が活発化することが、この国に新しい可能性を切り拓くかどうか、それはこれからの課題である。

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3月27日(金) 予算後は “ゆっくり急ぐ” 国会審議? トムとジェリーを 思い出したよ

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夕刻に、衆議院本会議が開催され、平成21年度予算については、両院協議会の議を経た上で両院の意見一致せずと、衆議院優越ルールにより、成立。そして、予算関連の幾つかの法案は、3分の2を越える賛成による再議決ルールにより、成立。これで経済危機の中であるが、予算の年度内成立を果たすことが出来た。とりあえずは、胸をなでおろす気持ちである。
 
しかし、これはあくまで通過点である。今の日本の危機は、もっと大きく、広く、深い。矢継ぎ早に色々な手を繰り出してゆかねばならないだろうし、またもっとじっくりと考え抜いて抜本的な手を生み出してゆかねばならない。“ゆっくりと急げ”という対応が必要だ。

ふとトムとジェリーの歌に“仲良くけんかしろ”とあったのを思い出した。

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3月26日(木) ドラマでは ラストシーンに どんでん返し 政治も同じ 予算の前夜

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朝から随分多くの部会が開かれる。いよいよ平成21年度予算成立を前にして、国会で様々な法案提出が一気に審議されることになるので、その法案の党内手続きに入ったということだ。
 
そんな中で問題となったのが、平田財務副大臣の株式取引問題。何でも、自分が関係する会社の株式を、大臣等在任中は株取引をしないという取り決めに反して、しかも実態よりも高い値段で取り引きをしたことが問題視されたのである。いよいよ予算成立直前という時であり、混乱を避けたいと平田氏は副大臣を辞職。
 
劇でも、ドラマでも、ラストシーンには様々な展開が起こり、時にそれは、どんでん返しも起こすことがある。今、国会で動いているのもそんなことだろうか。

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3月25日(水) 最後には 人が決め手と フランクル 意味知る人は 耐えて生き抜く

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静岡県の石川知事が辞表を表明。何でも、開港直前の静岡空港の近隣地に、航空機侵入路の制限空域にかかる木々があり、その所有者が、知事が辞任するのなら、その木を切る許可を出すと語ったのだそうだ。何本かの木のために、知事が首を差し出す時代ということか。
 
その一方で、小沢一郎民主党代表は、西松建設を巡る問題に対して、職を辞することなく続投を表明した。あくまで、秘書の逮捕は政略逮捕であり、こんなことで辞職をしては、政治の節目が立たないという判断か、それとも政権交替という大きな戦を前にして、小さなことにはこだわっていられないという意味もありそうだ。
 
何にしても、“環境が人の決断を決めるのではない。最後の決断は、人そのものが決めるものだ”とは、この日の永田町人間学講座のテーマであったフランクルの言葉。

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3月24日(火) 勝負には ここが見せ場の 時がある 確かにヒーロー イチロー選手

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WBCで、日本が2年連続の優勝を決める。最後の決勝打はイチロー。延長線になった後、WBC最大の見せ場で見事なヒット。それまで存在感の薄かったイチローが、一気に最大のヒーローとなった瞬間であった。
 
勝負事には、確かにこのような見せ場がある。そこで大きな期待に見事に答える対応が出来るのが、真のヒーローということだろう。
 
政治も同じ。確かに潮目というものがある。延々と長時間にわたって議論が続くが、事態打開への道が見えない。もうどうしようもない。そんな状況で、一言にして大勢を動かすということがある。
 
それが、シンギュラーポイントである。そんな時を知り、更に決断したことを困難を越えて果敢にやり遂げる人生…私の胸にはそんな生き様にあこがれる気持ちがある。

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3月23日(月) 乱気流 襲いし貨物機 炎上す ふと思ったのは 世界経済

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成田空港で、アメリカの貨物機が着陸に失敗して、炎上。操縦士と副操縦士の2人が死亡と伝えられる。何でも、着陸直前に風向きが急に変化するウィンドシアに突入したせいで、着陸寸前に操縦困難となったのではないかと言われている。
 
またこの日、オバマ米国大統領は、金融機関等の不良資産を政府が買い取ると発表をした。昨年秋のリーマンブラザーズ破綻以降、全世界の金融界が乱気流の中に入ったような状況である。これに対して、混乱を沈静化させる政策を、世界中の政府や中央銀行等が進めている中、着地寸前で乱流に巻き込まれることを避けなくてはならないということか。ウィンドシアを早期に発見予知し、対策を取っていくことが必要だと思う。

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3月22日(日) 歴史とは 人の営み 心なり 形失せても 忘るべからず

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吉田茂・元総理の旧邸宅が全焼する。戦後日本政治の重要な話し合いが行われた、日本現代史上の遺産があえなく消えてしまった。
 
きちんとした管理の下に置かれていたそうなので、人為的失火や放火ではなく、漏電等の原因によるものではないかということである。何とも残念な話である。
 
しかし、建物や遺跡と言われるものは、歴史にとっての残渣である。抜け殻である。歴史の本質は、その場面で動いていた人自身であるし、更にその奥を眺めれば、その人の心である。ならば、建物が無くなったからと言って、歴史まで消滅してしまったわけではない。いやむしろ、形を失ったが故に、より純粋に、人々の心の中に残り続けてゆく可能性が生じてきたとも言えるのではあるまいか。

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3月21日(土) 人生は 全て挑戦 湧水と 涙の先に 黒部の太陽

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3連休の2日目。昨日から、本州四国連絡高速道路と東京湾アクアラインで、土日・休日の料金が上限1000円となった様子が報じられている。これまで最高で5000円くらいもしていたのが1000円になるわけだから、利用者は大旨好評であるようだ。
 
そして夜のテレビで特筆すべきは、昔、石原裕次郎主演映画として評判になった“黒部の太陽”が、テレビ版でリメークされ放送されたことである。壮絶な自然環境に対して、絶望的になりながらも、意地と責任感で立ち向かっていった人間群像がよく描き出されていた。思わず涙をこぼしてしまう場面もあった。
 
そうなのだ。人生は、あくなき挑戦だ。益はなくとも全力で挑戦!そこから思いがけない結果が生まれてくることもある。未来を信じよう。

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3月20日(金) 空しくも 無為に倒れし ゲバラかな しかししかしが 彼の人生?

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春分の日で休日。この日は3連休の初日であり、これまでの疲れが貯まって、頭の中が春霞状態でもあったので、もっぱら、宿舎と事務所の書類整理に汗を流す。お陰で少しは書類の山が低くなった印象。
 
夜になり、映画へ。この日は少し前に見た“チェ、28歳の革命”の続編である“チェ、39歳別れの手紙”。ボリビアの革命ゲリラ戦線を動かし始めたゲバラが、政府軍の徹底した攻撃によって、段々と追い詰められてゆく様子が描かれていた。そして最後は、捕らえられ、殺害される。この死体が軍の小型ヘリコプターで運ばれるシーンで幕を閉じた。現実を基にしたノンフィクション映画である。
 
重い映画だった。恐らくゲバラは、キューバ革命と同じく住民が自分たちの主張に賛同し、協力してくれると考えたのだろう。しかし、ここはキューバではなかった。しかし戦い続ける以外の選択肢は、恐らく彼には無かったのだろう。しかし、それにより彼は自らの生き様をこの世に残したいに違いない。しかし、しかし、しかし…

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3月19日(木) “今回の あなたの決断 大賛成” 会うなり語る 人がいました

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OAK・TREE4月号がBookになる直前。清和政策研究会と衆議院本会議以外には特段の会議もなかったので、この日は、OAK・TREEの執筆と修正に力を入れる。
 
そんな中を訪問して下さったのが、永井吐無さん。新居浜出身の画家である。雅号からもお分かりの通り、ロマンチストであり、我が道をまっしぐらに駆け続けている人である。私は古い時代のことはよく知らないが、最近の画集等を拝見させて頂くと、細かなところまで細心の注意を払って完璧に描き抜くペン画を最も得意としているようである。

“回りのことを余り気にせず、在野の政治家として自分の世界を作り上げようとするあなたの今回の決断に、僕は大賛成ですよ”というのが、永井さんと会った最初の言葉であった。

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3月18日(水) 聴衆に 最前線の 話をと 会直前の 頭は戦場

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朝、東京OAK・TREEフォレスト。夕刻は永田町人間学講座。以前は、これに更に地方再生リーダー育成塾での講義が加わっていたため、いつしかこの日につけられたネーミングが“魔の水曜日”であった。
 
私は、会合で話をする時、常に、その時点での最先端・最善のものを聴衆に提供することを心がけてきた。特に、私の問題意識を、会の直前まで練り込みつつ整理して、最善の話を行うことに努めてきた。だから、私が主催して参加者に語りかける会合は、直前まで私の頭の中は砲弾が飛び合う戦場である。
 
特にこの日の人間学講座は、劇作家「寺山修司の幸福論」がそのテーマ。準備中のみならず、話している最中までも、私の頭の中を弾丸が飛び交っていたのである。

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3月17日(火) 現実と 公式見解 大落差 小沢党主に 戸惑う国民

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小沢一郎民主党代表が、企業の政治献金全面禁止の検討を表明。自らの西松建設がらみの献金問題に対して、その改革姿勢を示すことで、免罪符を求める動きだろうか。しかし気になるのは、小沢代表は、多くの場合、法律論を基に公式の場での話をする一方、その裏面では、時に超法規的判断を示すことである。国民は、この変貌振りに戸惑いを覚え、指導者としての適性に疑問を投げかけているように思う。
 
勿論、政治指導者は、外に現れる公式見解だけで様々な意見を持つ人々を導けるわけでないことは、世界の歴史を振り返っても明らかであり、このダブル・スタンダードの使い分けを全て否定するものではない。しかし、いかんせん、落差が大きすぎる印象である。これをどう克服するかが、小沢民主党の大きな課題であろう。

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3月16日(月) 総選挙 前に要望 続出す 抜本改革 チャンスだけれど

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この日も、自宅と橿樹舎の整理をした後、夕刻のJRで上京。深夜に宿舎着。テレビをつけてみると、全国知事会が、国直轄公共事業の地方負担金について、その廃止を要請すると報じていた。地方自治体には、その負担金の内訳が全く知らされず、国職員の人件費や事務所建設費までこの費用の中に入っているのではないかと疑問が出されているのだそうだ。
 
確かに、直接事業に必要な経費は、地方自身がこの要請をして工事を決定するわけだから、この一部負担という意味は分かる。しかし、間接費は、基本的に合理性を欠くものだと私も思う。
 
今、政府も与党も厳しい選挙予測を前に、様々な要望に柔軟に応じてゆこうとしている。改革のチャンスだ。基本的問題についてどんどん問題提起がなされればよいと思う。

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3月15日(日) キャラバンの 予行演習 高知路は 春風の中 蕾ほころぶ

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午前中に橿樹舎の整理をした後、娘と高知へ。昼食をどこかに食べに行こうという話をしている内に話が大きくなって、高知まで行くことにしたものであった。しかし、高速道路を使い、しかも料金的にも休日割引があるから、そんなに遠出した印象はない。
 
高知インターを降りたところで、高知の郷土料理(?)を食べて、向かったのが牧野植物園。私がここを訪れたのは小学校の修学旅行だったから、もう40年も昔のこと。当然ながらリニューアルされて、きれいになっていた。それから竹林寺、高知新港、桂浜、長宗我部元親の墓等を回って新居浜へ戻る。
 
今日の高知訪問は、私にとって、今後の活動の予行演習であった。各地を訪問し、どう問題抽出し、どう提示するか、そんなことをドライブしつつ考えたのであった。

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3月14日(土) 常識に 逆行するもの 考えりゃ 世の真実が 見えてくるなり

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終日、自宅と橿樹舎の整理。そして何人かと面会して話をする。
 
その後、受験を終えた娘と映画へ。この日見たのは「ベンジャミン・バトン」。老人としてこの世に生まれた男が、年月を経るに従って逆に若返ってゆくという奇異な物語であった。
 
人は全ての人が同じように年をとってゆくという常識を持っている。その常識に対して、それに反するものを1つ投入すると、どんな現象が引き起こされるかという好奇心から作られたドラマであった。こんな大きな状況設定をすると、確かに、世の中で当たり前と考えてきたものの土台が揺らいでくる。そして、そこに真実が見えてくる。
 
考えてみれば、私自身がこれから在野の政治家を目指すのも同じことだと思った。

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3月13日(金) 音楽は 人の心を 湿らせて 育てるものなり 春雨に似たり

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昼の時間に「音楽文化振興議員懇談会」を開催。
 
今日は、商店街の中のレコード店が次々に廃業を余儀なくされている現状が商店街全体の文化度を下げて、商店街の衰退にも結びついているという指摘を受けて開いたものであった。併せて、JASRACの独禁法違反問題や著作権問題等についても論じ合った。
 
実は、私は、この懇談会発足時以来の事務局長。そしてその後幹事長として、日本の音楽振興に取り組んできたが、今日の会合が最後の会となるかもしれないので、最初に挨拶をさせて頂いた。そこで、音楽が国民の情に湿りを与え、人を育むために、大きな役割を果たすべきものという主張を改めて行った次第である。

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3月12日(木) 会いたくて 会えない苦悩は いかばかり 人が作れる 壁が邪魔して!

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朝から、前日に行われた、大韓航空機爆破事件の金・元死刑囚と、北朝鮮拉致被害者田口さん家族の面会の報道で一色である。
 
この時期に何故この面会が、という疑問はあるが、やはり、米国に新政権が誕生したこの時期に、日韓両政府の間で力を合わせて北朝鮮問題に立ち向かう合意が進展したということであろう。
 
金・元死刑囚も、家族、親族がまだ北朝鮮にいるのだろう。“あなたも頑張って下さいね”と声をかけていたのは、自分自身のことがあるからかと推察。
 
それにしても、人為的に作られた壁によって会いたい人に会えない苦悩は、いかばかりのものかと心を痛めた次第。

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3月11日(水) 人生の 明治維新の 場に立ちて 私も娘の 大政奉還!

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娘の受験の関係で、昨晩から京都へ。そしてこの日は、娘と受験会場である大学を視察した後、私一人で予備校の下見と隣接の二条城を見学。
 
二条城では、将来慶喜が大政奉還を決意した部屋などを見学。その時、あの時代が、近代日本にとっては大学受験と同じような意味を持つ時代であったのかもしれないと思う。江戸の内向的な太平の世の中から、ペリーの黒船によって世界に目覚めさせられたとよく言われるが、子どもにとっても、今が世の中に目を見開いてゆく大切な時なのだろう。しばらくは大変なことも多いだろうが、これは産みの苦しみ。苦しみの中に籠もるのではなくて、楽しく明るく苦労することが大事だと改めて思う。

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3月10日(火) ラッセルは 情熱・興味が 内でなく 外に向かえば 幸福と言えり

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この日も、私の目を引く様々なことが報じられた。

1つは、2月6日に発表されたホンダのハイブリットカー・インサイトの1ヶ月間の受注が1万8000台に達したとのニュース。

2つは、ユニクロを展開するファースト・リテイリングの柳井社長が、これから別のブランドを立ち上げて、990円のジーパンを販売すると発表したこと。

3つは、長い間就職情報誌として活躍してきた“就職ジャーナル”誌が休刊を表明したこと。

この日の夕刻の永田町人間学講座は、“ラッセルの幸福論”。ラッセルは語る。“人間は、自分の情熱と興味が内ではなく外へ向けられている限り、幸福をつかめるはずだ”と。

日本人の心が、外に向かって挑戦し続けることを願った。

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3月9日(月) 巨大なる 世界経済 支えうる 大黒柱は 一体何だ?

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日経平均株価が7086円03銭になり、バブル経済後の最安値を更新。26年5ヶ月ぶりの低水準とのことである。これは恐らく先週金曜日に、ニューヨーク株式市場で下落したことに連動する動きだろう。

こうなると、アメリカも日本も、世論に押される形で経済対策を打ち出すことになる。すると、これを好感して(という表現の下)、株価が上がる。そんなシーソーゲーム的なことが続くのだろう。そして、そこに投資家たちの泣き笑いが生まれる。

しかし基本は、世界の実体経済を支える大黒柱がどこに立ち上がるかということであり、臨時の突っかい棒ではすぐに効き目が無くなってしまう。この大黒柱は何なのだろう。どこに生まれてくるのだろう。この疑問が解消しない限り、経済の世界も、頼りない話の繰り返しである。

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3月8日(日) 政治とは 人に源泉 それならば 政治不信は 森の荒廃

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自民党兵庫県連で、人材育成のために“ひょうご次世代育成塾”が開催されることとなり、その第1回講師として招かれる。そこで、朝の新幹線で神戸に向かう。

今回の参加者は約50名。将来は政治の世界にという志を持つ人たちが多い様子で、講師の話を聞く姿勢は真剣であり、また、その後の質問の時間にも、活発な意見交換を行うことが出来た。

“政治は人なり”であり、その基本は教育である。こんな当たり前のことが忘れられて、ただ目の前の政争・利害調整と、パフォーマンスに明け暮れているのが、今の日本政治の実態である。そこに活力が失われ、国民からの信頼が疑われてくるのも、当然のことである。

それだけに、今、兵庫の地で、新しい胎動が生まれつつあるのを、心強く感じた次第である。

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3月7日(土) 意志こそが 動かぬ事態を 切り拓く これぞ鉄則 シリアの花嫁

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この日のトピックは、神田学士会館でのJAXA主催「宇宙と人間」シンポへの参加と、すぐ近くにある岩波ホールでの「シリアの花嫁」鑑賞。

まず映画の方から御紹介すると、今、イスラエルの軍事占領下にあるゴラン高原に住む女性が、シリアのダマスカスに住む男性との結婚が決まったところから話が始まる。しかし、この両者の間には、厳しく管理された境界線があり、女性は両国の政治的思惑に振り回され、結婚式の日なのに、この境界線を越えることが出来ない。そして、長い時間待たされる。最後に、女性が意を決して、許可がないまま境界線を越えてゆく。すると、結局は何もこれを妨害できるものはなかったという話。良い映画だった。

人が宇宙を目指すのもよく似ている。理屈を言えば悲観的になるが、とにかく行くのだと決めれば、後は何とかなる、という教訓ではないか?

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3月6日(金) ニューヨーク 株式市場の 値動きと 私の人生 どこか似ている

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この日、ニューヨークの株価が6594ドルまで下落。世界経済に衝撃。しかし、投資家は、その金をどこで運用しようと考えているのだろう。株式市場に匹敵する大きな市場はなく、結局はこれから、株価を引き上げるような画策を行うということになるのではないかと思う。

午後、世界的通信社の1つであるロイターの女性記者が私の部屋に取材に来た。今の日本政治をどう考えるのか、そして何故、私が次の総選挙に立候補しないのかというのが関心事であった。その私の答えは、現在の日本政治への失望である。だから、在野での活動に可能性を求めようとしている。だが、そこが私の祈りを受け止める場となるかどうかは分からない。

株式市場の変化と私の判断…どこか似ている気がした。

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3月5日(木) ロボットは 夢のシンボル だけじゃなく ちゃんと名前で 呼んであげたい

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午後4時に、品川にあるニューテクノロジー財団本部を訪れて、ロボット開発関係者との懇談会。ロボットがいよいよ家庭に入ってゆこうとしている今の段階で、開発関係者が強く意識して欲しいこと、そして、私たち政治の側が考慮しておくべきことを明らかにするために、活発に語り合った次第である。

短い時間ではあったが、様々な発想があふれ、興味深い議論を行うことが出来たと考えている。

ロボットは、もう夢の世界で抽象的に語られる存在ではなく、これから先は、具体的なニーズを満たす具体的なロボットになってゆかねばならない時代である。ロボットと呼ぶのではなく、具体的な名前を与えてゆかねばならない。そこで、これからも、こんな話し合いを重ねつつ、新時代を切り拓く一助になりたいと念願した次第である。

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3月4日(水) 本会議 ・ 人間講座に ハクション議連 日本の病を 思った一日

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衆議院本会議が開かれ、定額給付金支給を含む第2次補正予算関連法案が再可決され、ようやく成立。何とも長い時間がかかったものである。これは日本政治の病。

また、この日は、ハクション議連を開催。2000万人を越える国民が苦しむ病気を一刻も早く解決するのが政治の責任と、研究開発を加速するため、国会議員自身が治験の実験台に自ら立候補すべきとの声も出された。この花粉症は、日本人の体の病。

そして夕刻には、永田町人間学講座。テーマは「アランの幸福論」。「悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるもの」というのが最も代表的な主張。今、日本の国がいささか悲観主義に傾きがちなのは、意志薄弱の故だろうか。この点は、心の病である。

日本の国の様々な病を、あれこれと考えさせられた1日であった。

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3月3日(火) テレビでは 政治と金で 沸騰中 いつもながらの 瞬間湯沸わかし

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民主党の小沢一郎代表の公設第一秘書が逮捕される。西松建設からの献金を、他の団体からの献金と偽装して受け取っていたという罪科である。

さっそく民主党側からは、これは政略逮捕ではないかとする反論がでてきた。これまでは、単なる記載上のミスとして、単に修正を申告するだけですまされてきたに過ぎないものを、いきなり逮捕というのは、総選挙を前にしたこの時期に、政治的意図があるのではないかというのである。

テレビでは、政治と金を巡る議論が沸騰。いつもながらの瞬間湯沸かし器である。アッという間に沸いてまたすぐに冷めてしまうのだろう。しかし、政治と金の問題は、永遠のテーマである。もう少し腰を据えた議論が必要だと思うのだが…これは、八百屋に魚を求めるようなものか?

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3月2日(月) モノ滅ぶ 思い出滅びず その間に 失望生ず 文化の保存

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鳩山邦夫総務大臣が、新築のための取り壊しが始まった東京中央郵便局を訪れて、工事の状況を視察。長い歴史を宿した建物が無残にも取り壊されている姿に、怒りを込めた批判をしていた。

鳩山大臣は、随分以前から、歴史や伝統・文化の尊重を訴え、自然環境の保護に意を用いる政治家である。それだけに、日本人が歩んできた歴史を象徴する建物が単なるモノとして破壊されてゆく姿を見ていて、許し難い思いになったのかもしれない。しかし、モノは、何であれ必ず滅びゆく。それに対し、人間の思い出のようなものは、守り続ける思いさえあればいつまでも滅びない。その生き続けさせたい思い出の籠もった滅びゆくモノをどう扱うのか…という問題だと思う。

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3月1日(日) 高校を 巣立つ者への 祈りなり Be Gentlemen & Be Ladies

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愛媛県下の公立高校卒業式。娘も、いよいよこの春に卒業ということになり、私も参列。校舎前には、日だまりになった場所のせいか、もう桜が満開。若者たちの新たな出発を祝っているかのようであった。

その玄関には、「Be Gentlemen! Be Ladies!」という銘板が取りつけられていた。そうなのだと思う。これから君達は大人になってゆく。社会の中で、自分の足できちんと立ち、回りの人たちからもちゃんと認められる人間となること、それが大切だ。そして、教育の真の目標だと私も思う。

各々が夢と祈りを胸に、この学舎から巣立つのだ。各々に各々の人生がある。全ての人が良い人生を生きて欲しいものだと心から願う。

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