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4月30日(木) 大翼竜 実は飛ぶのが 苦手なり 巨大組織も 飛べない道理

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テレビ朝日が取材に来る。昨年9月、次期総選挙不出馬表明後に一度、「ワイド・スクランブル」という番組で特集としてご紹介を頂いたことがあるが、その後の動きと今後の活動の考え方を改めて報道したいということのようである。このキャスターは、私の勉強会にも時々顔を出すなど、単にその場限りの報道というのではなく、本質的なところをよく理解して報道しようとしている姿に信頼感がある。
 
ところでこの日、ある番組で恐竜時代の巨大翼竜は、実は短い時間しか飛べなかっただろうし、あるものは最初から飛ぶこともできなかっただろうと伝えていた。体重と翼の大きさを比較した研究の結果だそうだ。
 
ならば、今の永田町は巨大な政治組織、霞ヶ関は巨大な行政組織で、自由に空を飛べないのでは?…私は、これから小鳥になって、思い切り空を翔けようと思う。

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4月29日(水) 銀幕の 三国志劇 眺めつつ 中国歴史の 門口に立つ

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昭和の日。この日もひたすら自分の仕事。特に、書類整理と執筆に力を入れる。そして夜は、映画“レッド・クリフⅡ”を見に行った。3年前に中国を訪問した時、成都で劉備玄徳と諸葛孔明をお祀りしている場所を訪ねたことがある。その時以来、諸葛孔明のことが気になって仕方がなく、この映画でどんな風に描き出されているだろうかと、興味津々見に行ったものである。
 
その結果は、孔明の人物像よりも、当時の中国の戦争の戦い方が映画中でよく描き出されていて、その点を興味深く感じた次第であった。
 
恐らく、この映画は、中国人のみならず、世界中の人に中国の歴史への関心を呼び起こす、その入門編の映画という意味合いを持つものなのだろうと思う。

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4月28日(火) 若者よ 人生樹には 深き根と 太き幹とを まず育むのだ!

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朝9時から安全保障委員会。11時から永田町人間学講座で「マザーテレサの言葉と思想」後半の話。その後、午後から本会議があり、それを終えて、東京西方の高尾にある拓殖大学へ。甲斐ゼミの若き学生たちに、この年代ではどんな考え方を胸に人生を生きるべきか、その熱い思いを語りかける会合であった。今の時代の問題状況を語りかけ、その中を強く生きてゆくには、各々が自分の「人生樹」を描き上げその全体像の中で現在をしっかりと見つめて生きることが大事だと語った。
 
ちなみに、この日が私の誕生日。この日54才となった。学生達から大学のマーク入り饅頭をプレゼントされ、ハッピーバースデーの歌を贈られた。これは、私にとって何よりのプレゼントであった。

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4月27日(月) 暗き世や 万事に保守の 役所でも 若手は静かに 動き出すなり

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午前中、党憲法審議会、午後、本会議。その間に、翌日の会合準備等を行い、夜は、環境省有志官僚との勉強会。
 
この会を開くに至ったキッカケが面白い。4月7日に衆議院環境委員会で私が質問を行ったが、その後、その質問の中で私が述べた環境省の役割や政治・行政に携わる人たちがなすべき使命の主張に強い共感を覚え感動したという官僚が私の部屋を訪ねて下さり、それならば更に話し合いをしようじゃないかと設けられた会であった。
 
それだけに、意欲あふれる若い人たちが集まってきた。無礼講の会であり、参加された方々にも思う存分語って頂いた。
 
今、時代変化の中で、頑固さで知られる官僚の世界にも、確かに変化が訪れつつあるようだ。

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4月26日(日) 青森じゃ 今日も雪が 降ると聞く その時私は 仕事の連想

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3月から4月にかけては、年度末、年度始め、そして、娘の対応等があって、少し慌ただしく動いてきたせいで、気がつくと、大変な残務の山。そこで朝からせっせと山崩しに取り組む。具体的には、依頼文章の執筆、OAK・TREE誌5月号の修正・仕上げ、そして書類整理等である。
 
報道では、この日、青森で積雪があり、これは22年ぶりに遅い積雪とのこと。考えてみれば、私の場合は、時間を見つけてはこれまで16年間の中で積もり積もった仕事の後片付けに取り組んでいるのだが、そんな作業をしている一方で、更に新雪が降り積もってきているという図である。
 
もう永田町での仕事も、長くて4ヶ月余りだなと思いつつの雪かき仕事である。

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4月25日(土) 日常を 離れて過ごす 連休に 吾は我流の リフレッシュ飛行

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地元に戻らず、東京での仕事。朝から執筆や書類整理、残務処理等。
 
テレビでニュースを見ていると、成田空港の出国ラッシュが伝えられている。ああそうか。世間では、今日からゴールデンウィークが始まるという人たちもいるのだと気がつく。人によっては、5月6日までの10日余りの休暇という。いつも仕事に追われている身からすると、ハテ、どこの世界の話かと思う。しかし、普段の仕事を離れて、見聞を広めたり、新たな体験をしたり、また、故郷の親兄弟や同級生との振興を深めたり…それもいいことだと思う。
 
私も、この連休に、普段、中々片付けられなかった書類整理や手をつけられなかった執筆等まで存分に行い、私なりにリフレッシュをすることとしよう。

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4月24日(金) 永田町 世襲議員が 跋扈する されど禁止は こりゃ窮屈だ!

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永田町では、選挙における世襲制限問題が話題となっている。次期総選挙のマニフェストに書き込むかどうかを巡っての綱引きである。
 
回りを見回してみれば、確かに永田町には世襲議員と称される国会議員が数多くいる。そして、そういう人たちは、ポストへの登用も早いという気がする。それは、親の代から培われた強固な地盤と事務所体制があるため、議員本人が地元問題にエネルギーを使わなくてすむせいか。親に世話になった人達が今現在党の幹部であるため、その引き立てがあるせいか。また、本人がずっと親の政治活動を見てきているので、永田町になじみやすいのか。
 
しかし、選挙とは、有権者が良識に従ってきちんと票を入れればいいだけのこと。余り制限や条件をつけるのがいいとは、私は思わない。

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4月23日(木) 全裸にて 騒ぐスターに 大騒ぎ 何なんですかね 今の世の中

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タレントの草彅剛氏が、深夜都心の公園で全裸になって騒いでいたとして、公然わいせつ罪で逮捕される。今日のテレビは、その問題でもちきりである。幾ら視聴率が上がるのだと言っても、NHKのニュースですらこれがトップというのには、少しズッコケた。
 
夜には、地方再生リーダー育成塾OBの懇親会。OBの1人中山克己さんが少し前に行われた小金井市議会議員選挙で当選したので、その祝賀会を兼ねて集まったものであった。最近の選挙では、堅実に仕事をこなす正攻法の候補者よりも、極端なことを語って話題を集める候補者の方が票を多く集める傾向がある。草彅逮捕の報道が、視聴率を集めたというのと、相通じるものがあるのだろうか。

何か淋しさを感じる話である。

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4月22日(水) 政治家が 金にまみれて 生きる世に マザーテレサは 愛に生き抜く

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テレビでは、千葉市長が収賄容疑で逮捕されたと報じている。自治省出身者とのことであり、政治資金関係の法律には詳しいはずの人であり、どうしてこんなことをしたのだろうと思う。選挙にお金が必要で、背に腹は替えられぬと、つい受け取ってしまったのだろうか。
 
この日夕刻の永田町人間学講座のテーマは、“マザーテレサの言葉と思想”。マザーテレサは、インドのカルカッタで、「神の愛の宣教者会」という修道会を設立して、最も貧しい人のための奉仕に生涯を捧げた人である。死を前にした貧しき人にイエスの姿を見出し、イエスと苦しみを分かち合おうと貧民窟で生きた人である。愛と祈りに生き抜いた人である。
 
政治家の人生とマザーテレサの人生、接点はどこに?

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4月21日(火) 1年で また3㎏ 痩せにけり もはやデブとは 呼ばせはしない

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衆議院医務室での恒例の健康診断。身長・体重測定に始まり、尿、血液検査、X線・心電図検査とあり、最後は医者の問診である。
 
この日、結果が明らかとなったのは、身長と体重。特筆すべきは、体重が86.6kgであったこと。昨年が確か89.6kgであったから、この1年間で、3kgの減量達成である。体重計がはじき出してくれたBMIも25.9となり、いよいよ25台になる。一応普通体形と肥満の境界が25ということだから、この境界線に達するには、体重が約84kgにならなくてはならない。とすると、これから約2.5kgの減量に成功すれば、もうデブとは言わせないという領域に入ることになる。もう少しで、目標達成ということだ。

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4月20日(月) 政界と いう同胞(なれあい)の 世界から 一人立ちせん 荒野に向かい

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久し振りの地元での月曜日。積み重なった仕事を片付けるために、新居浜市内を駆け回る。

それから、JRで上京。この暫く講演や執筆に使う本の読書や、この一週間の仕事の段取り、また、これから先の活動の計画作り等を車内で行う。

そんな様々なことをしている中で、ふと思ったのは、私は今、政治の世界というある意味での同胞社会から、1人立ちをしている時なのだということであった。よく動物の生態を扱ったドキュメンタリー番組を見ていると、成長した子どもが、親やこれまで育くんでくれた社会を離れて、一匹で荒野に向かってゆくシーンが出てくるが、正に、それだと感じるものがあった。サテ、それでは、これから先の人生は…となると、???

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4月19日(日) 何物も 最後の自由は 奪えぬぞ アウシュビッツの 地獄にいても

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ヤング・リーフ・ハウスでの四国人間論ゼミ。フランクルを取り上げて人生の意味について語る。

この日本では、昨年も含め11年連続自殺者が3万人を超えた。また、テレビをつけると、毎日の様に異常な事件が報じられている。もう、人生を生きているのが嫌になった。事件を起こして死刑になりたい…等と、何とも殺伐とした世相だと思う。

フランクルは、強制収容所の体験の中から、こんなことを語っている。

“人は強制収容所に人間を押しこんで、すべてを奪うことができるが、たったひとつ、あたえられた環境でいかにふるまうかという、人間としての最後の自由だけは奪えない”と。

考えさせられる言葉であった。

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4月18日(土) 世の中の 何でもみんな 笑いにす たくましきかな 上方芸能

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地元へ戻る道中、大阪で途中下車。娘と出会って、昼食を共にする。

その場所がなんばであったので、折角の機会と、少し前に閉鎖問題で話題となった“ワッハ上方”へ行く。落語や漫才などの笑いの博物館である。行ってみると、丁度、落語会も開かれるとのこと。これはチャンスと、若手落語家2人の落語も聞かせて頂いた。それから、すぐ前の“吉本笑店街”も訪れる。昭和30年代の大阪の街並みと、吉本に所属するお笑い芸人のキャラクターを組み合わせて、人の心の源流に触れてみようとする企画のテーマパークであった。

これらに触れて、心がとてもなごんだ。世の中の形式や外見を笑いとばしてしまう精神。こいつは面白いなと思った。

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4月17日(金) 現在は 宇宙の時代 江戸の世と 違えど人の 道は違はず

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午前中、宇宙議連を開く。新年度予算の説明と、もうすぐ決定される宇宙開発基本計画の考え方をお聞かせ頂く。その場で宇宙開発の文明的視点の大切さを、私から指摘をしておいた。

夕刻は、東京中小企業同友会千代田支部での講演。テーマは、“吉田松陰に学ぶ~混迷の時代の生き方、人の育て方~”というものであった。江戸末期という混迷の時代に、お金もなければ地位も立場もない一人の青年が、小さな塾を営み、そこから数多くの維新の志士を生み出した。このことから、現代社会はいかなる教訓を引き出せるかというお話をした。

人が宇宙を目指す時代とは、地球というものを宇宙の中の小さな1つの惑星と見る時代である。当然、人々の意識も変われば、社会の仕組みも変わる時代である。この時代における吉田松陰とは、いかなる人なのかと思った。

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4月16日(木) 技術界 イチロー選手の 出番だね 世界一への チャレンジャー達

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米大リーグ・マリナーズのイチロー選手が、日米通算で3086安打を記録。これまで張本選手が持っていた最多安打記録を塗り変えたと大騒ぎ。新記録が打ち立てられたからと言って、私たちの生活に何らの直接的影響があるわけではない。しかし、これだけ注目が集まるというのは、人というのは、何らかの挑戦とその克服ということに、胸をときめかすドラマを感じているからであろうか。

一方、この日、政府は次世代自動車に使われる蓄電池開発への取り組みを発表。2015年までに現在の1.5倍の走行距離を実現できるバッテリー開発が目標である。これは、国民に実利を与える目標である。しかし、イチローの挑戦ほど、話題にもならないし、心もときめかない。何故?

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4月15日(水) ロボットと 幸福論を 語った日 物心円融 未来の希望

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正午から、「ロボット政策推進議連」。平成21年度のロボット関連予算と施策、トピックの説明を受ける。そして、昨晩のロボット関係者の会合で出た商店街空き店舗を活用するロボット・ハウス作りの提案について話し合う。
 
午後4時から永田町人間学講座。テーマは、「幸田露伴の三福論」。人は、幸福を持つ「有福」だけでは駄目で、幸福を無駄にしない「惜福」、それを人に分け与える「分福」、そして幸福を大きく育てる「植福」等の姿勢で、より大きな幸福にしてゆかねばならないとする説である。
 
一方に先端科学技術を活用したモノの面での豊かさを論じ、もう一方では、心の持ち方を中心とした精神面での豊かさを論じた一日。昔、ハイテク・ハイタッチと言う言葉が流行したが、正にそんなことを考えた一日であった。

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4月14日(火) ロボットに 取り組み既に 十余年 思い出語りて 少しの満足

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私が、もうすぐ議員職を離れるということで、ロボット政策推進の仲間たちが慰労会をして下さる。考えてみれば、最初に科学技術委員会でこのロボット問題を取り上げて、既に15年余となる。具体的にロボフェスタが動き始めてからでも、もう10年余。長いつき合いである。
 
そこで、会の冒頭にこれまでの歩みを私から簡単にお話をして、それから今後の取り組みについて、活発な意見交換を行った。
 
このロボット分野は、この10年余で大きく状況が変化してきた。多くの人にロボットが生活の場に入ってくることを当然のことと考えて頂ける時代となった。まだまだ為すべきことは多いが、ほんの少し我が仕事に自己満足したのであった。

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4月13日(月) 米人の 仕事に違和感 有りとせば それは利己主義 やりすぎじゃない?

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アメリカでは、金融界の混乱が少し収束してきている様である。

大手ゴールドマン・サックスも、昨年10月に公的資金の注入を受けたが、50億ドルの増資を行って、その公的資金を返済する方針という。その理由が、何かと言えば、経営幹部の所得制限を外したいという考えからだと言う。
 
アメリカのビジネスマンはよく働くと聞いたことがあるが、その目的はあくまで自分自身の金銭的・社会的成功のためということなのであろうか。自己責任と言えば確かに分かりやすいが、実際は行き過ぎた利己主義的姿勢なのではないか。
 
この日は終日、致知出版から出す本「本物に学ぶ生き方」の最終修正作業を行った。それだけに、アメリカの姿勢に、何か違うなという気がしたのである。

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4月12日(日) 平和とは 意図して壊す 人いれば 何とも脆い ものなのですね

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タイのパタヤでASEANサミットが開催される予定であったが、政権を追われたタクシン派の反独裁民主戦線が過激なデモを展開して、会場の安全を保てないと延期されることになる。昨日は、日本、中国、韓国の外相会談等が予定されていたが、会場のホテル前がデモ隊で封鎖されたため中止。
 
国民の多くが敬虔で穏やかな仏教徒の国であるタイが、何故このような抜き差しならぬ対立構造を含む国になってしまったのか。恐らく、闘争的志向性の強いリーダー達が目先の利害を国民の前にぶら下げて、国民の対立を煽った結果なのだろう。
 
平和というものの脆さ、はかなさを思った次第である。

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4月11日(土) 借金で 背伸び続ける アメリカに 無理しなくてもと 言ってあげたい

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米国の財政赤字が96兆円となり、過去最大になることが明らかになった。この主な原因は、昨年秋以来の金融危機、経済危機に対して、金融安定化と景気対策に大きな金額の予算を組んだためである。
 
その一方で、オバマ政権は、富裕層への減税を取りやめたり、無駄減らしで2兆ドルの歳出削減を打ち出し、大統領任期が終わる2013年までに、財政赤字を半減すると約束しているが、果たしてこれは可能だろうか。
 
何より問題は、長い間国際社会に覇を唱えてきたアメリカという国が、体力的にも体質的にも衰弱してきていることである。それにも関わらず、世界一の国であり続けようとして、無理に無理を重ねているという気がしてならないのである。

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4月10日(金) 両陛下 相互に捧ぐ 感謝状 ほのぼのとした 空気流れる

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天皇皇后両陛下のご結婚50年。テレビでは、両陛下のお姿が紹介され、特集番組も組まれていた。
 
それらを拝見しながら、両陛下はとても物静かなお話しぶりであるが、その中に相互に強く信頼し合い、支え合い、讃え合い、感謝し合う、そんな強いきずなを感じることが出来た。この天皇家の御家庭は、今の日本が見失ってしまった大切なものを、今も大切に守られながら、日々の生活をしておられるのだと、そのお姿に、心がほのぼのとする気持ちであった。
 
特に、両陛下が相互に感謝状をお渡ししたいと語っておられる姿が、私の目にはとてもまぶしかった。

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4月9日(木) 推力は ルールと教育 財布かな 世界連邦 果てなき旅路よ

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世界連邦日本国会委員会の2009年度総会。私はこの委員会の監事を務めている関係で、総会の進行役を行うことになった。
 
この世界連邦の組織は、世界各国にその支部が置かれていて、世界の平和を実現するために地道な活動が行われている。日本でも、昨年は国際司法裁判所への加入問題に取り組んだ。
 
この日は、総会議事の後、立命館大学法科大学院の三木義一教授によって、世界共通税に関する講演が行われた。世界を1つにしてゆくプロセスで必要なのは、1つは、世界共通のルール、1つは世界共通の教育、そして最後に、世界共通の財布である。世界連邦運動は、遅々としていて亀の歩みのようではあるが、よく見ていると、これら全てが少しずつ進歩しているようである。

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4月8日(水) どんな仕事だって 三昧に働く 人ならば いつしか立派な 人となるなり

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アメリカのGMが、破産に向けての検討に入ったと報じられる。その中で、日本のトヨタも、昨年には就職対象者の志望順位が6位であったのが、今年は96位と大きく後退したことが伝えられている。何とも大きな変動ぶりである。諸行無常の思いになってしまう。
 
ところで、この日の永田町人間学講座は、田中良雄氏の「職業と人生」という本を使って、職業の意味を問いかけるものであった。田中氏は、昭和初期に住友の人事の責任者であった人だが、人は職業によってこそ、立派な人間になれるという考え方の人である。だから、とにかく三昧の境地に入って打ち込んで働くことが大事だと主張しておられた。
 
これから先、若い人たちの就職問題が気になる。私はこの人たちにどんなメッセージを送れるだろう。

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4月7日(火) 帰りなん 田園まさに 荒れんとす 日本はどこに 行かんとするか

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環境委員会での質問。今回の質問が、国会議員任期中の最後の質問となる可能性が高く、環境問題に関係する全ての人に対する遺言という気持ちで質問席に立たせて頂いた。
 
つまり、環境行政というものが、グローバル社会の文明転換の中心軸になる可能性や、この混迷の時代に果たすべき政治家の使命に対していかなる対応を行うべきか、と問いかけたのであった。
 
そして最後には、陶淵明の“帰りなんいざ、田園まさに荒れなんとす、何ぞ帰らざる”という詩を引用して、日本は今からどこに帰ればいいのかと問いかけた。環境問題を軸にして、日本は心のふるさとへ戻る時代になる。そんな気がした次第である。

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4月6日(月) テポドンを 平和利用と 語るのは 戦車にモノ乗せ トラックと呼ぶ如し

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終日、デスク・ワーク。主に、執筆と翌日の環境委員会での質問作成。
 
テレビでは、昨日の北朝鮮の飛翔体発射の問題が中心。日本には落下物はなく、直接の被害は無かったが、日本全域を射程内に納める核弾頭を積んだミサイルを北朝鮮が所有したということで、この脅威には極めて大なるものがある。周辺諸国が神経質になるのは当然だろう。
 
加えて、北朝鮮に不信感を募らせる理由の1つに、虚偽情報の流布がある。各国の情報関係機関が、北朝鮮は衛星打ち上げに失敗したとしているのに対し、北朝鮮の報道機関は、堂々と成功と報じていた。いやはや何とも。隣接するところにこんな国があるというのは大変なことだ。

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4月5日(日) 行く春や 娘いよいよ 巣立つ時 たのもしくもあり 淋しくもあり

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朝、JRで大阪へ。娘はこれから予備校で学び、来春の大学受験に備えることになる。

大阪では、予備校の寮での生活である。この日、寮に行き、娘が送っていた荷物を解いて、部屋を整理。足りないものは、近所のスーパーやホームセンターへ行って買ってくる。そして一通りのメドがついてから、一緒に予備校の下見。その後、夕食を共にして、寮へ共に戻り、それから、私は上京。
 
娘には、これまで十分な手をかけることも、かなわなかったが、いつの間にか巣立ちの時がやってきたようである。これから自分で世界を広げてゆくのだろう。親が思っているよりもずっとしっかりと成長したようである。嬉しく思うと同時に、少し淋しさを禁じ得ない。

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4月4日(土) 人生にゃ どうにもならぬ ことがある そんな時は 神や仏に まかせりゃいいんだ

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昨晩地元へ。そして今日は、娘とヤング・リーフ・ハウスへ。“若葉観音と六地蔵”の回りに玉石を敷いて、草が生えないようにしたり、部屋の掃除を行う。それから、石鎚神社の春期大祭の前夜祭に出席後、妻の墓参り。これから娘が予備校に通うことになるので、その報告である。

娘にとって、母親と死別してからのこの15年間は、どんな月日だったのだろうかと思う。色々なことがあっただろう。しかし、“どうしようもないことは、どうしようもないことだ”と私は娘に語ってきた。人事を尽くして努力をしたら、後は神や仏にまかせるしかないこともある。娘がこの思いを深く理解してくれていることを願う。

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4月3日(金) ミツバチが 何故か消滅 不思議だね 自然連鎖の 鎖が切れた?

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最近、ミツバチがいなくなっているそうである。そのせいで農家の受粉作業が出来なくて困ってしまっているそうである。普段は余り気にとめることもなかったが、これは日本だけではなくて、世界中で同様の現象が起きているとなると、何故そんなことが起きているのかとつい考えてしまう。
 
それにしても、私たちの生活は、あらゆるものが相互に連鎖しているものである。“風が吹けば桶屋が儲かる”という話があるが、どこでどんな結びつきがあり、思いがけない影響が生まれてくるかわからない。それだけに、あらゆることに強い関心を抱き、好奇心の網を広く張り巡らせておくことが大事だと改めて思った次第である。

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4月2日(木) 本物は 本気で生きる 人のこと 斜に構えるな 自分信じろ

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昨年1年間の自殺者が、3万2249人と発表される。これで、11年連続の3万人超の自殺者となる。更に、この不況の中で、今年はもっと増えるのではないかという予想も出されている。この数は、人口1万人あたり、約2.4人である。交通事故死者の約5倍に及ぶという方が分かりやすいかも知れない。ともかく、大変な事態だと思う。
 
この日、間もなく本を出版する致知出版社から連絡を頂いて、書名が“本物に学ぶ生き方”になったと聞く。本物とは本気で生きる人のことだと思う。考えれば、今の時代、本気で生きる姿勢が人々の中から失われてはいないか。それが、この自殺に結びついてはいないか。そんな視点も大切にしたいと思った。

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4月1日(水) 人生が いつも出してる クエスチョン 答える努力に 人生の意味

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平成21年度が始まる。不況の中の入社式の様子がテレビで伝えられているが、厳しさを語りかける訓示が多いようである。この新年度が良きスタートを切れるようにと願う。

この日は、永田町人間学講座で、フランクルの“夜と霧”を講じる。彼は、ウィーン生まれのユダヤ人。ナチスによる強制収容所に入れられた体験を戦後に発表したのが、世界的ベストセラーとなったこの“夜と霧”である。

フランクルは語る。“人は、生きる意味についての問いを180度方向転換することが必要だ”と。つまり、私が人生に何かを期待するのではなく、人生が私に何を問いかけているのかを知り、適切に答を出すことだ。この厳しい時代に求められていることは、これだと思う。

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