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6月30日(火) 60年 戦の中の 人たちよ 私も、そんな 人と生きよう

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午後、在日パレスチナ代表部のワリード・シアム大使が、私の議員会館の部屋を訪ねて下さる。昨年、日本・パレスチナ友好議員連盟の会長として、様々なパレスチナ自治政府のお客様を受け入れたり、私がパレスチナを訪問し、そのレポートを作成したりしたことに対して、感謝の意を表したいとお訪ね下さったのである。そして、立派な感謝盾を頂いた。
 
私がこの時期パレスチナ問題に触れられたことは、大きな刺激であった。60年余にわたり、争いの中で人生を生き、苦しみ悩み続けている人たちがいると知ったことが、私自身が在野の政治家になる決断の一つの支えであった。私は、苦しんでいる人と共に生きていたいという気持ちがある。そして数多くの思い出と共に、今後も、パレスチナ問題に関わっていきたいと思う。

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6月29日(月) 十字架に 架かり過ごせし 9ヶ月 ようやく天国 近づいてきた

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朝から、議員宿舎でひたすら執筆と読書、書類整理。この頃月曜日は、大体こんな一日を過ごすことが多い。特にOAK・TREE原稿の執筆と水曜日に開催する永田町人間学講座の準備が中心である。

しかし、もう6月も終わりである。少し前に平成21年の新年を迎えたばかりの気がしていたが、もう半年が終わってしまったということである。衆議院議員の任期は9月10日まで。もう残すところ僅かである。
 
振り返って、次期総選挙不出馬を表明して既に9ヶ月。十字架に賭けられたイエス様のような月日であった。なかなか死にきれず、かと言って自由はきかず…。ようやく天国の門が見えてきたような気がしている。
 
もう少しの議員生活。そう思うと、普段見慣れてきた永田町の風景も、やけに物悲しく見えてきたのである。

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6月28日(日) 人生の 意味をテーマに ゼミ開く その前提には 響ける心

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昼過ぎ、広島の武田さんが、新居浜に来られる。宇和島での会合の後、岡山人間論ゼミに一緒に自動車で行こうと立ち寄って下さったのである。橿樹舎、志の道、そしてヤング・リーフ・ハウスと、次々に訪ね、その様子をビデオに収録。これから、啓蒙用のビデオをつくって下さるという。
 
少し、この辺りで手間取ったせいで、岡山人間論ゼミ会場到着は、予定時刻を20分過ぎた。50名余のメンバーが既にお集まり下さっていたので、早速、「フランクル・人生の意味」と題する講演を行った。会場に、たちまち響き合いが生まれる。長い間、共に学び合ってきた仲間たちならではのことである。そして、この響き合いがあればこそ、人間の生き様・考え方が伝えられるのだと思う。
 
この日は、早めに会場を出て、大阪へ。娘と夕食を共にする。

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6月27日(土) 空海が 教えてくれた 人生訓 山に登るにゃ 階段要らぬ

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地元でのアカデミック・デー。朝からヤング・リーフ・ハウスへ行き、四国人間論ゼミの準備。この日のテーマが「弘法大師と密教思想」であり、四国の人たちの関心事であったせいか、新規の参加者を含めて、18名も集まって下さった。
 
ところで、今回の人間論ゼミでは、その基本図書にひろさちや氏の『空海入門』という本を使った。ひろ氏曰く、「普通の人が、一段一段と階段を昇っていこうと考えるときに、空海はそんな過程を全部すっ飛ばして、いきなり頂上から始めたのだ」と。

この一言で、私は密教が分かった気がした。要するに、仏になり切った世界が密教であり、理屈を積み上げてたどり着くのでないのだから、いくら理屈をこね回しても分からないという訳だ。面白い!と思った。

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6月26日(金) マイケルの どうしようもない 孤独感 突然の死に 我が胸に満つ

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昨日、アメリカの歌手・マイケル・ジャクソンが急死したと、ニュースが伝えている。CDやDVDの販売記録を次々に打ち立てたスーパーヒーローのあまりに突然の死である。年齢も、私より少し若い。やはり、よく指摘されていたように、整形手術や痩身のため、過度に体に負担をかけていたということだろうか。
 
テレビでは、激しいダンスを行うマイケル・ジャクソンの舞台を紹介し、同時に、様々なスキャンダル映像も一緒に流していた。子どもが好きで、豪邸のあったネバーランドには、自分のための遊園地まで作っていたという。
 
表面の華々しさと裏腹に、その背後に見えるどうしようもないまでの孤独感。マイケル・ジャクソンは、幸福だったのだろうか。普通の人々が持つ幸福を求めることはなかったのだろうか。色々な思いが、走馬燈の如く、頭の中を巡る。

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6月25日(木) 混迷の 世に学び舎の ハシゴなり 我が人生を 教材として

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この日は、色々な会合があった。

一つは、「財界フォーラム」での講演。企業経営者が集まっている会で、日本政治の問題点と今後の展望、そして、私自身が在野の政治家として目指していることをお話させて頂いた。
 
二つは「日本技術士会」。総会後の懇談会で挨拶をさせて頂いた。この場も今の日本が抱えている基本問題、それに対して、人間学を学び、一人ひとりが信念をしっかりと持つ技術者として、荒波に立ち向かうべきことを語った。
 
三つは「川松塾」。ニュース番組でキャスターを務める川松真一朗さんが中心になって、若い人たちを集めて開いている勉強会。この場も、現代日本の基本問題に対して、在野から切り拓いてゆこうとする私の決意を中心にお話させて頂いた。ア~忙しい。

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6月24日(水) 黄門が 人間講座に 参加せり この紋所が 目に入らぬか

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夕刻の永田町人間学講座のテーマは「山田方谷」。余り有名ではない人であるが、「伝説の政治家」という意味では、十分に有資格者だと考えて、取り上げた。特に今回は、これからの日本は、財政再建問題が国家存立の上で最重要問題となるので、彼の財政再建手法について、お話をさせて頂いた。
 
この日の参加者の中に、驚いたことに、民主党の渡部恒三先生がおられた。先生は、会津出身であり、方谷の弟子である長岡藩の河井継之助が会津で亡くなられたことで、山田方谷に関心を持たれたのだろうか、テーマに興味があったからやってきたと語っておられた。

何事においても、人間を学ぶことが基礎である。超党派で色々な立場の方々がこの場に集って下さるのが、とてもうれしい。

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6月23日(火) 頼まれて 自分売り込む 東知事 生き馬の目を 抜けるや否や

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テレビでは、自民党の古賀選挙対策委員長が、宮崎県の東国原知事と面会して、衆議院議員選挙への出馬要請をしたという問題が中心。それに対して東国原知事は、地方分権に対する知事会決議をそのまま自民党のマニフェストに入れることと、自分自身を自民党総裁候補として認めることを条件に出したという。自民党の選挙管理者にここまでの要望を出すかと、多くの驚きの声。
 
しかし、こんな場面は、頼んでいった方が弱い立場になるのは世の常。東国原知事は、この依頼を情や理で受け止めるのではなく、単利用すべき交渉の機会と受け止めて、ならばこの際にと、厳しい条件を突きつけたということか。流石、生き馬の目を抜くという芸能界で生きてきた人だけのことはある。勿論、私はこんな生き方の人を好きではないが…。

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6月22日(月) 一日半 訪ねし場所は 50ヶ所 疾風の如く 島吹き抜ける

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引き続いて、夕刻まで、壱岐の島内をレンタカーで走り回る。
 
後で整理してみると、この2日間で訪れた場所は50ヶ所を越えていた。さしずめ、対馬訪問では、行政によって選択された、ごちそうが並べられたフルコース料理とすれば、壱岐では、気の向くままにつまめる田舎料理のバイキングという感じであった。2日居たくらいではとても生活している人の視点などとは言えないが、それでも気の向くまま色々なものを見た。それも旅の醍醐味。この土地に愛着を感じることが出来た。小雨の中を走り回ったのも思い出。
 
この日は風が強くて、飛行機が飛ばないかも知れないと言われたが、無事離陸。長崎空港を経て東京へ戻る。

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6月21日(日) 対馬から 壱岐へ海越え 渡り鳥 隣島とて 別世界なり

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引き続き、この日は、対馬の南側を回る。対馬藩の藩主を長い間務めた宗一族の墓がある万松院、対馬歴史民族資料館、金石城跡、それから、元寇の役古戦場である小茂田浜、そして珍しい石屋根の住居等である。この日の案内人は、まち作りの担当者であり、昼食時には、私から地方再生の基本的な考え方をお話させて頂く。
 
そしてその後、厳原港からジェットフォイルで壱岐島へ移動。

壱岐には、私の知り合いの方がおられて、お迎え下さる。それからレンタカーで、自分がハンドルを握って、島内の名所・旧跡・様々な施設等を回る。この島は、東西が約15㎞、南北が約17㎞で、コンパクトな島であり、約30分もあれば、どこへでも行ける島である。隣り合う島と言っても、対馬とは随分違う。
 
夜は、有志皆さんと夕食懇談会。

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6月20日(土) 国境の 島の岬に しばし立つ すぐ目の前に 異国霞み見ゆ

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朝の飛行機で福岡空港から対馬やまねこ空港へ。対馬へは初めての訪問である。空港に到着すると、対馬市役所の職員が迎えに来てくれていて、対馬の現状視察。対馬北側で問題点を抱えているところを次々にご案内下さる。
 
主なものを紹介すると、万関橋、対馬野生生物保護センターでの対馬やまねこ視察、井口浜海水浴場の漂着ゴミの視察、それから、上対馬町のまち起こしグループと懇談。続いて韓国展望所からプサン展望、浅芽湾遊覧船、市役所で海岸のゴミ収集ボランティア活動をしている方との意見交換。更に、半井桃水館での文化活動をしているグループとの懇談。更に、街並み視察の後、対馬氏の財部市長他皆さんとの懇談会等。

移動する自動車の車中では、役所の方から様々なお話も聞かせて頂いた。国境である離島における行政側の視点を学んだ一日であった。

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6月19日(金) 力と力 ぶつかり合えば 後遺症! されば知恵出せ 調和政治に

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午後、衆議院本会議が開かれて、参議院で否決されて戻された三法案を再議決。その中には、海賊対処法案もあり、これで、自衛艦が、海賊船に対して、その船体への射撃が可能となり、また、救いを求める他国籍船を守ることも出来るようになった。
 
それにしても、何故、今この時代、力と力が直にぶつかり合うような社会になってしまったのかと思う。海賊は、武力を用いて船を威して乗っ取るわけだから、当然、これは取り締まられねばならない。その時に、武力には武力ということでより強力な軍隊を用いるということになるのは、ある面では致し方のないことである…しかし、武力でぶつかり合う前に調和を生み出すという社会は出来ないものだろうか。考えるべきことがある気がした次第。

この日は、本会議終了後、福岡市に飛び、翌日の対馬訪問に備えて宿泊。

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6月18日(木) 韓国が 文化の殿堂 構えけり 心と心 響き合うなり

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午後4時から、韓国文化院の落成式。この文化院は、四ッ谷3丁目駅の近くに新しいビルを建設したものである。その規模の大きさに、韓国政府の心意気が感じられた。一階がロビーと展示室、二階が大ホール、そして四階には韓国庭園もあった。
 
私も、除幕のテープカットとレセプションでの餅切りをやったのだが、可能ならば、この場所で、一度日韓友好イラ短展をやってみても面白いと思った。これまでの日韓議員連盟で取り組んだこと、韓国訪問時に感じたこと、また今後の日韓関係に望みたいことなどをイラ短に整理して、展示するのである。面白いと思うが、いかがであろうか。

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6月17日(水) 乱世にゃ 飾り物など 飛ばされる 裸の自分を 見つめるべきだ

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夕刻の永田町人間学講座では、中国革命の父と言われた「孫文」を取り上げて論じる。特に、孫文が民族・民権・民生の「三民主義」主張に至る過程をお話する。
 
そして夜は、総務省官僚有志との勉強会。現代の政治の混迷と今後の展望を中心に語り合う。そこでも強調をしたのが、政治家であれ官僚であれ、目先の利害調整をただ器用に行うということでは、この時代の混迷を越えてゆくことは出来ない。リーダー一人ひとりがしっかりとした人間観を形成し、信念に基づいて真剣な議論を行い、国の方向づけを行う時代にならないと、駄目ではないかということであった。その点、参加者間に強い共感があったと思う。
 
乱世には、人間自身が問われる。そんな視点を改めて大事にしたいと思う。

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6月16日(火) 秘密主義 企業利益と 言うけれど 公共被害に 何の正義ぞ

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午前中、衆議院環境委員会の理事懇談会。もう国会も残り期間が短くなったので、今後の運営を巡り協議。そこで委員長から提起されたのが、地球環境問題に絡んで、大きな影響を持つ特定フロンの生産量について、経済産業省がそのデータを出さないことについて、それでいいのかという問題。経産省は企業の秘密を守りたいとの考えだが、公共の利益を阻害する問題に、そんな秘密は許されないというのが委員長の主張。私もこれに賛同して、意見を語る。
 
この日の本会議では、国会初の核廃絶の国会決議。

そう言えば、理事懇での私の論陣の中に、北朝鮮が核問題について秘密主義をとっているのと、この特定フロンの情報非開示問題には共通点があるのではないかと語ったことを思い出した。

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6月15日(月) 千葉市には 青年市長が 誕生し 厚労省では 局長逮捕

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この日は終日かけて、5月のイラ短のまとめ書き。私は、よくイラ短を毎日書いているのかと聞かれるが、実は、夏休み終わり間際になって、絵日記を慌ててまとめて描く子どもと同じ。トホホなのである。
 
ところで、この日のテレビの話題は、一つは、収賄容疑を受けて辞任した千葉市長の後任を決める選挙で、民主党推薦の31才の若者が当選したこと。そしてもう1つは、厚生労働省の局長が、障害者向けの割引き郵便制度悪用事件に関して逮捕されたこと。この局長は、将来の事務次官候補であり、大きな衝撃が走った。
 
この二つのことは全く別のことであるが、共通点はと言えば、旧来の常識が通用しない世になったということではないか。社会は激動し、新しいモノサシが次々に生まれていることに、いかなる人も留意が必要だ。

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6月14日(日) 我々は どこから来たか 何者か どこへ行くのか 名古屋の一日

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名古屋にて、中小企業家たちが相互啓発を図ろうと研修団体「豊友会」を結成しているので、そこに来て講演をして欲しいとの事。講演に先立ち、研修の様子も見て欲しいと頼まれていたので、早めに会場に着き、見学。
 
そして昼食後、講演会。私がこれから在野の政治家としてどんな活動を展開してゆこうとしているかという点を中心にお話。その後、意見交換。さすがに日々厳しい経営の現場で仕事をしている方々だけあって、問題指摘等はとても鋭い。しかし、こちらも裸になって生きていこうとしている身、丁々発止やり合った結果、一定の理解を頂くことが出来たのではないかと思う。
 
その後、熱田神宮参拝後、名古屋ボストン美術館でのゴーギャン展を観覧。大作である「われわれはどこから来たのか、何者なのか、そしてどこへ行こうとしているのか」の前で、暫くし、今の日本のことを考える。

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6月13日(土) USJ 人を集める 工夫あり 1日歩けば 100のアイデア

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午前中、橿樹舎で、週間計画作りや執筆、書類整理等を行った後、昼過ぎのJRで大阪へ。実は、この日の内に名古屋に着かねばならず、少し早目に家を出て、大阪で娘と出会って、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に行くことにした次第。

聞くと、娘は既に2度もUSJに行ったらしいが、私は初めて。大阪が関西の魅力を高めんとして作った意欲的施設であり、かなりの来場者もいると聞いていたので、是非この機会に様子を見ておこうと考えたものである。娘に引かれて善光寺参りならぬアトラクション巡り。
 
確かに魅力的な場づくりに工夫している様子がよく分かった。人の関心を集めるヒントを得るには、時々こんな場を訪ねて、1日で100くらいのアイデアを出すことも大切なことだと思った。

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6月12日(金) トップなら 早く問題 見極めて 初期消火する 判断大事

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郵政会社の社長人事を巡り、鳩山総務大臣が辞任。麻生総理が、更迭とのニュアンスで、インタビューに応じる。野党は一斉に、本来辞めるべきは、西川社長の方だとのコメントを出し、首相を批判。総選挙を目の前にして、郵政関係の票を得るには、そのスタンスが良いだろうとの判断だろうか。
 
私は、今回の一連の騒動を見ていて、客観的に見れば、麻生総理の判断の方が正しいと思う。しかし、ここまで騒ぎを大きくして最終判断を下すと、どうしても、ケジメをつけるために辞任する人を出してしまうことになる。出来るならば、総理は、混乱が拡大することが予見されたはずだから、もっと早い段階で自らの考え方を示すべきではなかったかと私は思う。

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6月11日(木) 人々は 本音を語り 一歩でも 自ら動く 人を求めり

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本会議後、愛媛へ。私が顧問になっている愛媛県食品産業協議会の総会が開かれ、その懇親会に参加。政治家としての参加は私1人であり、会長から、あなたは思う存分どれだけの時間でもいいから話をしていいとの事。そこで、約20分間(?)、私が在野の政治家になる決意の披露に始まり、日本政治のあり方、日本社会の向かうべき方向までお話させて頂いた。

参加しておられた方々も、その思いを込めた話を真剣にうなずきながら聞いて頂き、話の後では、よく分かった、賛同したというご意見を頂いた。
 
そうなのだと思う。今の時代は、多くの方々がこのままではいいとは思えない時代なのだろう。そこで本音を語り、自ら行動しようとする人が現れると、その姿にうろこが目から落ちる気がするのだろう。

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6月10日(水) ヒラメには ヒラメの特質 無理をして タイにせんとて 世は乱るなり

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永田町人間学講座で「後藤新平」を語る。後藤は、明治後期と大正時代に活躍した政治家。医師から官界に転じ、衛生局長や台湾総督府民政局長、満鉄初代総裁などを歴任した後、政界に転じ、逓信大臣、内務大臣、外務大臣、東京市長などを務めた。
 
壮大な構想を打ち出して、その実現に力を尽くした男である。
 
その彼の政治哲学の一つが、『生物学の原理』。つまり、ヒラメはヒラメであり、タイにはならないのだから、タイを望むのでなく、ヒラメの特質を活かす政治をしなくてはならないというものである。
 
今の政治が混迷して、何が何やらわからなくなってしまっているのは、割合、この部分の混乱によるものかも知れないなと思う。

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6月9日(火) 虚空から オタマジャクシが 降ってくる 異常な世の中 革命前夜か?

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この頃、空からオタマジャクシが降ってくるそうだ。一匹、二匹のことならば、鳥がくわえていたものを落としたということも有り得るが、何十匹も、しかもかなり広範に降ってきたらしい。当時の気象状況からすれば、竜巻によって空に舞い上がったということでもないようだ。不思議な世の中だ。

加えて、今日のニュースでは、ある宗教法人が、宗教活動の1つとしてラブホテルの経営をしていて、それが所得隠しと捜索を受けたと報じられている。もう一つ、村上春樹氏の『1Q84』が出版不況と言われる中で、僅か12日間で100万部を越える売れ行きとも…。
 
あぁ、常識では考えられないことが次から次へと生まれている。昔の中国ならば、こんな変化が

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6月8日(月) 目が見えぬ それもプラスに なせるかな 人間それは 不可思議なもの

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全盲のピアニスト辻井伸行さんが、アメリカの「バン・クライバーン国際コンクール」で優勝と伝えられる。この国際コンクールで日本人が優勝したのは初めてのことらしく、アナウンサーが快挙と語る声に力が入っている。
 
私は今回初めて辻井さんのことを聞くので、色々なことを想像してみるしかないのだが、目が見えないことで人知れぬ苦労もあった半面で、却って最初から一道に専念出来る環境にあったかも知れないとも思った。加えて、本人が音楽を小さい頃から大好きだったと言うから、本人の意志と回りの環境が強く響き合っていたのだろう。
 
昔、井上靖の歴史小説『天平の甍』で、全盲になった鑑真和尚が、“私は目が見えなかったからこそ、日本に来ることが出来た”と語る部分があった。人間の不可思議さを考えさせられた次第。

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6月7日(日) 我が話 ラジオ通して 聞いたけど 客観的にも これは正しい!

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朝の5時からFM東京(全国各局のFMネット)で、先日収録した「ピープル」という番組の放送があった。
 
これは、阿川佐和子さんと森永卓郎さんがパーソナリティーを務めている番組で、その時々に日本社会を考える上で興味深い人を招いてにぎやかに語り合うという番組。約40分間、途中にCMも入れず、ずっと話が続くという番組で、“何故あなたは大臣を前にして、在野の政治家になることを決断したのか”ということを最初の切り口にして、色々な話題が展開された。

ラジオを通して聞いてみると、改めて、客観的に自分の主張を聞くことが出来た。そして、リスナーとして聞いていて、今回の私の決断は、やっぱり間違いなかったと確信をした次第であった。

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6月6日(土) 一週間 GM破綻し 飛行機落ちる 郵政ガタガタ あ~忙しい

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終日、執筆と書類整理、読書。同時に、この1週間を振り返ってみる。

まず、1日には、アメリカのGMが破産法を申請。この負債は、なんと16兆円にも及ぶという。またその日、228人乗りのエールフランス機がブラジル沖で消息を絶つ。その後、国内政治では、鳩山総務大臣が郵政社長の人事問題で、西川社長続投を認めない方針を打ち出し、この話題が中心。

明るい話題としては、環境対応自動車についての報道が多かった。5月の新車登録台数調査で、プリウスがトップ、インサイトが第3位だったそうだ。加えて、三菱自動車の電気自動車「アイミーブ」の量産が始まったとも報じられる。イチローの連続試合安打が、自己最高27試合になったのも、今週の話。

世の中こんな風に色々なことがあるのだから、自分の身辺にも色々あるのは当然だと思う。

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6月5日(金) ロボットの 講義で論ず 人生論 若き学徒に 違和感あったか?

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午後から、千葉工業大学「未来ロボティクス学科」で講義。5月の講義は3年生が対象であったが、今回は1年生。ロボットについて勉強をして、自分でロボットを作ってみたいと夢見て入学したばかりの学生たちなので、これから技術者として勉強してゆく上で、人間として必要な基本的な考え方についてお話をする。

話の後で色々な質問があったが、特に興味深かったのが、「あなたは、何を私たちに教えようとして、この講義をしたのか」というもの。確かに技術を離れて少し幅広いことをお話ししたので、焦点を絞りにくかったかも知れないが、技術教育と言えば、構造力学や電子工学といった技術だけという頭が学生たちに固定観念としてあったかも知れないと思う。

しかし、技術者も、最も大事なのは自分が人間としていかに生きるかということのはず…この点、いずれ理解してくれるものと思う。

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6月4日(木) 環境の 時代いよいよ 本格化 まだまだ見えぬ 静脈ネット

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終日、色々な会合が開かれて、参加。

特筆すべきは、「リサイクル・ポート推進協議会」の総会。地元の四国中央市がこの協議会に参加している関係で、参加して、祝辞を述べる。

このリサイクル・ポートというのは、端的に言えば、海上輸送網を活用して、リサイクルのための大静脈ネットワークを形成しようとするプロジェクトである。港湾地域には、騒音等の公害問題を気にせずに企業活動を行える広い土地がある。そこへ安価な海上輸送を活用してリサイクル物を運び込めば、最も効率的にリサイクルが出来るのではないかというアイデアである。しかし、問題は、大静脈の最後の細い静脈ネットワークがきちんと形成されていないと、本格的稼働にならないことである。この点が今後の課題と思われる。

ニュースでは、新車販売の8分の1がハイブリット車ということだ。環境の時代、いよいよ本番である。

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6月3日(水) 四国の夢は 人を育む 植木鉢 人輝きて 四国輝く

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朝から自民党四国地方開発委員会。四国圏広域地方計画協議会の大西淳会長をはじめ、四国四県の企画担当者等が加わって、これからの四国の広域地方計画原案について話し合いを行う。

このキーコンセプトは、“癒しときらり輝く産業のしま、四国の創造”というものであったが、この点が少しインパクトが弱い。人々の心に響かない等の意見が出されたので、私からは、日本の先陣を切って、人間を育て、その結果、人間が輝く四国という指向性を強く打ち出してはどうかという意見を述べておいた。この点は、まさに私がこれから在野の政治活動の中で取り組んでゆこうとしている点でもあり、今後、私自身の活動の中から建設的な形で具体的動きを作り上げてゆかねばならないことなのだと考えた次第である。

尚、この日の永田町人間学講座では、「王陽明」を講じる。

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6月2日(火) 古今東西 地獄の沙汰も 金次第 お金無ければ オッカネー時代

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昨日(米国時間では昨日夕刻)、自動車の世界で長い期間トップを走り続けてきたGMが、ついに破産申請。衝撃が世界中に走る。しかし、これは既定路線であり、却って、不確実要素が取り除かれたと判断したか、株式市場は上昇。経済の世界の複雑さ、そして無常を思う。

この日の朝は、恒例の愛媛県の「平成22年度重要施策要望に関する説明会」。加戸知事をはじめとして、県議会議長・県議会各会派代表が揃って、来年度に向けての取り組み状況の説明を受ける。話を聞くほどに、県の財政も厳しさを増し加えていて、その中で懸命にやりくりをしている様子がよく分かる。

“地獄の沙汰も金次第”などとも言うが、GMのことも、国や地方の財政のことも、金が回らなくなると、白旗を上げざるを得ない。おっかいないことだと改めて思う。

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6月1日(月) ピープルだ それヒューマンだ 人間だ アァこの人の世は 人こそ全て

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午前10時から、全国FMラジオのネット番組「ピープル」の収録。パーソナリティーは、阿川佐和子氏と森永卓郎氏の2人。この2人の軽妙なおしゃべりに、いつしか引きずり込まれて、知的好奇心に溢れる時間を過ごさせて頂いた。この日は、他に、「ヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム20周年記念式典」へも参加。が、何と言っても中心は、少し前に出版された『本物に学ぶ生き方』出版記念パーティー。神田の学士会館で、約90名程度のこじんまりとしたパーティーであった。心の響き合いのある人たちだけが集まって下さった会であり、とても和やかで暖かい雰囲気の会合であった。テーマは、“音楽と人間学のコラボレーション”。この日のためにつくった歌も含めて、4曲の歌を歌い、この時代の人間の生き様・考え方を語り合った。心楽しい時間であった。

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