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四国中 人を求めて キャラバンす 過去より現在(いま)を 照らす人あり

 徳島県のキャラバン。この日は、徳島市内で、眉山のモラエス館、そして、県立文学書道館で常設展の瀬戸内寂聴コーナーと賀川豊彦コーナーなどを見て回る。それから、徳島城博物館や阿波十郎兵衛屋敷などを見物後、鳴門市に移動して、賀川豊彦記念館も訪ねた。
 各地のキャラバンをしていて、一番興味を覚えるのが、その土地に縁のある人である。その人が、今の時代をどんな光で照らしているか、その光を受けて、現代の人がそれをどう受け止めているか、こんな点が興味深い。

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11月6日(金) 小なりと 言えど1つの 主体性 鶏口なるも 牛後にならず

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 徳島県東部地域への萬花繚乱キャラバン。吉野川市、神山町、佐那河内村の3市町村を回った。
 特筆したいと思うのは、佐那河内村(さなごうちむら)である。この村は、県都・徳島市から西南方向に自動車で約30分の場所にある山村である。こんな小さな村が合併もせずに1つの村として懸命に独自の村づくりに取り組んでいる。村長さんと約1時間、いろいろな話をしたが、大幅な給与カットなどをしながらも、村の主体性を失いたくないと頑張っていた。こんなリーダーが地方にはいるのだと、思いを新たにした次第。
(ようやく絵を入れられるようになりました。この週末、まとめてアップをしたいと思います。)

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11月5日(木) 心配は 内に籠りて 増殖す 壁打ち破れ 天地は広いぞ

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 この頃、日本社会全体が内向きになりつつあると語る人が多くなってきた。確かに、社会全体に活力が弱くなってきている傾向があるし、精神的な問題を背景に持つと思われる異常な事件も多くなってきた気がする。
 この日は、佐賀の玄海原発で、プルトニウムを含むMOX燃料を装荷した商用炉として初の臨界を達成した。ここまで長い道のりだった。高い壁をようやく越えたと思う。また、松下政経塾の塾生が4名、ヤングリーフハウスにやってきた。これからどう壁を越えていくのかと思う。しかし、壁を越えれば、より広い世界を見ることが出来る。天地は広いぞ。

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11月4日(水) 新宮は 若葉書院と 名を定め 歩み出すなり 高野山へと

 午前中は、橿樹舎で機務(その時々に機を捉えて行う仕事のこと。私の造語です)。午後になって、新宮のヤングリーフハウスへ。先日来進めてきている室内の改造と整備の仕事を行った。大きな本棚を設置し、またここでの生活も可能になるように、設備を整えた。
 これから、ここで、思索と執筆に取り組んでいくことにしようと思う。言わば、橿樹舎が空海にとっての京都・東寺とすれば、ヤングリーフハウスが高野山だ。そんな思いを込めて、この建物の正式名を「若葉書院」とすることにした。

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11月3日(火) 文化の日 私にとりての 文化とは ただひたすらに 文を書くなり

 文化の日で国民の休日。とは言いつつも、在野となってからは、毎日が自由に使える時間となり、休日といってもとくべつの感じはなし。ただひたすらにOAK・TREEの原稿書きに取り組む。おかげで、12月号の原稿は、既に12ページ分を書き終えた。
 言わば、私にとっての文化とは、文を書くの省略形で、ブンカ(文書)ということか。まあ、頭によい汗をかきました。思い切り頭を使うと、とても爽快ですね。

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11月2日(月) 予算委の キャッチボールの その地下で 時代のマグマが 不気味に笑う

 衆議院の予算委員会が始まる。鳩山政権誕生後初の委員会の審議であるだけに注目を集めているようだ。中々興味深いやり取りもあった。しかし、何か物足りなさを覚えるところがあり、何故かと考えてみる。
 結局、今私たちが漠然と胸に感じている不安に対して、必ずしも的確な説明と対策の提示が行われていないということではないか。時代は、そして世界は大きく動いている。そのマグマの動きをもっと的確に把握することが大切ではないだろうか。政権発足間もないので仕方ないのかも知れないが、ちぐはぐなことが多い気がする。

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11月1日(日) 平成も サムライ月に 入るなり 諸国遊行の 松陰思う

 昨晩遅く、徳島県と香川県の萬花繚乱キャラバンから帰着。3日間の旅であったが、天候にも恵まれて快適であった。また、様々な場所を訪ね、いろいろな人に出会い、とても有意義であった。
 幕末期の志士たちもよく旅をしたという。吉田松陰も、青年期に多くの旅をして見聞を広めたという。その松陰、自らを二十一回猛士と称したらしい。考えてみれば、今日は、平成21年の11月1日。11月は、サムライ月とも言われる。松陰の武士道精神を胸に、これからも力強く歩んでゆきたいと思う。

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