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4月30日(金) 念願の 四国キャラバン 一巡し 我脱皮せり 古き我より

 この日も、四国キャラバン。この暫く、精力的にキャラバン活動を展開してきたのは、この4月中に、第一巡目のキャラバン活動を終えてしまいたいと考えていたからであった。そこで、この日は、香川県で残っていた市町村、つまり、綾川町、まんのう町、琴平町、そして、善通寺市を回った次第。

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 これで、一通り、四国内を回ったことになる。ただ、市町村役場を訪ねていない地域が少し残っている。また、愛媛県内は、除外して考えている。だから、必ずしもパーフェクトというわけではないが、余り固く考えることもあるまい。それら地域は、これからの活動の中で、機会を見て、埋め合わせていきたいと思う。
 ともかく、これで、在野の政治活動は、一枚皮を脱ぐ形になる。明日からは、より具体性を求める新段階の活動に移行することになるのである。龍馬の言葉を借りれば、「昨日までの我ならず」という心境で、これからの活動に取り組んでいきたいと思うのである。

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4月29日(木) 昭和さえ はるかかなたに 霞みけり …しかるに 未だ見え来ず 平成コンパス

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 昭和の日、かつての天皇誕生日である。私は、終日、デスクワーク。
 それにしても、「昭和の日」といわれても、もうすでに昭和時代が現実感を失ってしまっていることに気がつく。遙か彼方の霧の中に霞んでしまっている印象である。東京オリンピックもあった。大阪万博もあった。所得倍増計画、全国総合開発計画、カー・クーラー・カラーテレビの新三種の神器というのもあった。しかし、あの当時は非常に鮮烈な印象と共に受け止めていたことが、今は、何か曖昧にぼやけたものになってしまっている。草田男が、「明治は遠くなりにけり」と謳った心も、こんなものだったのかも知れないなと思う。
 しかし、ならば、今現在がはっきりと見えているかと言えば、今も、同じく霧の中にいるような気分である。しかも、羅針盤がどこにあるのか分からない。全てがぼんやりとにじんでいる印象である。

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4月28日(水) 元親が 祈り宿せし 岡豊城 春の日差しに 新緑満ちる

 朝から、高知県への四国キャラバンに出発。南国インターで高速道路を降りて、まず向かったのが、岡豊城(おこうじょう)の城址。その場所に立地する高知県立歴史民俗資料館も、この度リニューアルされたというので、その展示も見た。

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 この岡豊城は、今から約400年前の戦国時代に、長宗我部元親が本拠地にした城である。元親は、ほぼ四国全域を1585年頃に統一した武将である。その直後、秀吉の四国攻略に敗れ、領地を失い、再び土佐一国に戻ったので、四国統一というのは、ほんの僅かの期間であったらしい。しかし、四国が、一国に統治されたのは、古代から現代に至るまでの歴史で、この僅かの期間だけであったことを思うと、その偉業を思わざるを得ない。
 この日は、丁度私にとっても、55才の誕生日であった。元親の四国統一の夢が、4月末の新緑の風景の中で、私自身の夢にも響き合っている気がしたのであった。

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4月27日(火) 私には 一切やましき ことなしと 語る回りに 暗雲広がる

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 民主党の小沢一郎幹事長に対して、検察審査会が、全会一致で、起訴すべしとの評決を行ったと報じられる。それに対して、小沢幹事長は、記者会見の中で、「私は、法的にも、良識的にも、何らやましいことはない」と語った。これには、民主党の中からも、ならば、国会での証人喚問に応じて、きちんと話をすべきだという反応も生まれているらしい。
 そうだと思う。確かに証人喚問の場に出たからといって、真実が明らかになるかどうかは分からない。しかし、それを拒否すれば、きっとまずいことがあるから、出ないと言っているのだと、国民は勘ぐるだけのことである。問題は、真実がどうだというだけでなく、公人としての姿勢が問われているということだろう。全て白日の下に晒すくらいの覚悟無くして、広く国民の信頼は得られまい。薄暗い場所には、とかくダニやゴキブリが住み着くものであるから。

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4月26日(月) 捨ててこそ 浮かぶ瀬もあれ この世間 少年真魚が 捨身せる地よ

 前日宿泊した徳島市内のホテルを、朝出発して、香川県へ。四国キャラバンである。この日は、気にかかっている方を訪ねながら、三木町、高松市、坂出市、宇多津町、丸亀市、多度津町を次々に回った。今回も、色々な出会いと発見があった。

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 そして、夕刻からは、近所の出釈迦寺を訪ねる。この寺は、四国88ヶ所霊場の第73番札所。空海が7歳の時(当時、真魚〈まお〉と呼ばれていた)、「私は仏門に入って衆生を救いたい。その願いが叶うなら、釈迦如来様、我が命を救い給え。さもなくば、我が命を仏に捧げん」と、高い崖の上から身を投じたところ、釈迦如来と天女が現れ、空海を抱きしめて助けたという言い伝えのある寺である。
 岩場を登り、空海が身を投じたといわれている場所まで行ってみた。そこは、讃岐平野、瀬戸内海が見渡せるとても展望の良い場所であった。

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4月25日(日) LED アートフェスタの 喧騒に 我感ぜしは 未来のカオス

 昼間、若葉書院で四国OAK・TREEフォレスト。「四国に宿る10の基本問題」をテーマに、語り合う。
 その後、私は、高速道路を走って、徳島市へ。実は、徳島市を舞台に開催されている「LED ART FESTIVAL 2010」が、この日、最終日を迎えていたのであった。

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 夕刻、徳島市に到着。ホテルにチェックインした後、早速、会場の新町川周辺地域に。まず、徳島こども交通公園でのフィナーレ行事を見たが、そこでは、LEDを身に纏ったダンサーたちが、楽しげに踊っていた。暗闇の中でさまざまな色の光りが揺れ動いて、さしずめ光の妖精のダンスといった印象である。それから、新町川にかけられた橋のディスプレーやさまざまな芸術作品、街中の商店でのミニ美術館などなどを次々に見て回る。
 率直な印象は、芸術的表現としては、まだまだという感じであった。しかし、これを継続していけば、とても魅力的な芸術祭になる予感があった。カオスの中から何が生まれるか、そんな楽しみがあった。

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4月24日(土) いにしへの 奈良の都の 形より 我は知りたや 大和の心

 奈良で平城遷都1300年の記念行事が始まったと報じられる。そして、平城宮跡地に再建された大極殿が一般に開放されていると、テレビ画面に映し出されている。多くの人たちが、この地を訪れて、1300年の昔に思いをはせているようだ。jこの土地に、日本人のルーツを訪ねている感覚なのだろう。

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 それにしても、今、私たちが訪ねるべきは、日本人の心のルーツではないかと思う。混迷の時代の中で、私たち日本人が立ち返るべき根っこの1つが、恐らく、この奈良時代にあるに違いないと思うからである。文字によって残された日本の歴史は、実質、この奈良時代に始まると言っても過言では無かろう。その時代の人々の心のDNAは、現代人の心にも生き続けているはずだ。それが一体何なのか。この機会にじっくりと考えてみたいものだと思う。

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4月23日(金) 連休を 前にOAK誌 仕上げけり 今度も長~い 道のりだったね

 この何日か、もっぱらOAK・TREE誌の執筆、修正、編集に専念。その甲斐あってか、この日の夜、OAK・TREE5月号の最終稿を取りまとめることができた。考えると、月末から数えて1週間前の出稿ということであり、四国に戻って以来、遅れに遅れていた出稿を、ようやく元のペースに戻すことができた。ただ今回は、もうすぐゴールデンウィークに入るため、印刷作業が遅くならざるを得ず、読者皆さんのお手元に届くのは、5月10日過ぎということである。残念!

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 振り返ると、今回も、長い道のりだった。私にとって、OAK・TREE誌制作は、まるで頭の鉄人レースのようなものである。毎日、時間を見つけては、少しずつ文章を書きためておいて、ゴール間際には、一気にラストスパートである。それだけに、ゴールに駆け込んだときの達成感も大きいのである。

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4月22日(木) 総理秘書 有罪判決 下るなり ふとバンコクの テロを思った

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 鳩山総理の資金管理団体の偽装献金事件に関し、東京地裁は、元公設第一秘書・勝場啓二被告に対して、執行猶予付きの有罪を言い渡した。被告は、この判決を受け入れ、上告しない方針ということで、このまま刑が確定する見込みのようである。
 一方、鳩山総理自身は、「母親からの資金提供は全く知らなかった」としていて、その関与を証明するだけの証拠が得られず、嫌疑不十分により、不起訴とされた。この判断に対しては、市民団体が、審査を申し立て、「東京第4検察審査会」がその審査を進めているという。
 この日は、タイのバンコクで、爆弾テロが起き、多くの人が死傷したらしい。その死傷の差を分けたのは、ほんの少しの何らかの差であったのだと思う。よく似ているなと思った次第。

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4月21日(水) 「はやぶさ」が 地球帰還の 軌道入り 理論と思索が 生み出す活路

 この日、小惑星「イトカワ」から地球に向かって飛行を続けている「はやぶさ」が、6月13日にオーストラリアに着地し、小惑星で採取した試料を回収できる見込みと発表された。途中、制御用のロケットエンジンが故障したりして、満身創痍での地球帰還である。よくもここまで、致命的なトラブルを乗り越えて、という気持ちである。これは、軌道論という精緻な理論と、関係者の深い思索が生み出した成果であると言っていいだろう。

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 一方、鳩山内閣を見れば、連日の迷走に次ぐ迷走。余りにぶれが大きすぎて、どう評価していいのか困ってしまう。ハトは、決してハヤブサにはなれないのであるが、それでも、もう少し、しっかりとした理論に足場を置くと共に、関係者が深く考え合うことが大切なのでは無かろうかと思った。

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4月20日(火) 内閣にゃ 普天間巡る 大津波 波過ぎし後 何を残せる?

 今、「普天間基地移設問題」という名の大津波が、はるか彼方から日本列島に襲いかかってこようとしている。永田町全体をすっぽりと飲み込んでしまいかねないくらいの大津波である。

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 国会は、この事態に戸惑いつつも、どうして良いのか、困惑気味である。よく見ると、その空を、一羽のハトが悠然と飛んでいる。残念ながら、このハトには、余り危機感は感じられない。確かに、空を飛ぶハトの高さまで、津波が届くとは思えない。
 鳩山内閣は、この問題を国会できちんと論じようとはしてこなかった。「5月末までに決着させる」、と語るばかりで、議論の俎上に乗せようとしなかった。だから、国会にその責任を求めても、それは酷というものであろう。
 結局、この大津波が過ぎ去った後、そこにどんな風景を生み出すのであろうか。ハテ?

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4月19日(月) 維新党 橋下新党 脳振盪 言葉唇頭 怒り心頭

 橋下・大阪府知事は、大阪府と大阪市を解体再編して「大阪都」を新設することを目指して、「大阪維新の会」を設立。この会には、府議が24人、大阪市議1人、堺市議5人の計30人が駆け付けたらしい。そして、橋下知事はこれを「一世一代の大勝負」と位置づけて、政治生命を賭けて動くのだそうだ。

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 それにしても、この暫く次から次へと、新しい政党や政治運動が生まれ、その瞬間、マスコミはそれを賑やかに報道するが、すぐに別の問題に目移りするということを繰り返しているので、何が何やら訳が分からなくなってきている。頭くらくら脳振盪みたいである。また、政治家たちが語る言葉は、あまりに口先の言葉が多くて、言葉は唇頭に留まり、一方、国民は、イライラと、怒り心頭。
 新党ブームなる言葉も生まれているようだが、その最終の到達点が、日本の伝統は「神道」だなんてことにはならない??

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4月18日(日) 生涯を 貧しき者の 教育に 捧げ歩みし ペスタロッチよ!

 教師人間論ゼミの日。今回のテーマは、「ペスタロッチの教育論」。

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 ペスタロッチは、スイスの教育家。18世紀から19世紀にかけて、孤児教育や民衆教育に生涯を賭けた人である。その基本的な考え方は、貧しい人は、自分で自分自身を助けることを学ばない限り、救われないというものである。だからこそ、ペスタロッチは、貧しい人たちの教育に全身全霊を賭けた。多くの山や谷を越えて歩んだ人生だった。学校経営者としても、失敗の連続であった。しかし、彼の人生を貫いて流れている深い愛情と献身的な思想は、とても尊く、強く心打たれるものであった。
 私も、今、国民教育家としての道を歩み出そうとしている。そんな人生で仰ぎ見るべき人を、今日も、見出すことができた気がした。

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4月17日(土) 火星へと 人類送ると オバマのプラン 遠くて近視にゃ ボヤけて見えぬ

 アメリカのオバマ大統領が、新しい宇宙計画を発表した。少し前に大統領は、ブッシュ前大統領が決めていた2019年までに再び人類を月面に送るとしていた計画を白紙に戻していたのだが、それに替わるプランとして、今回、火星に人を送り込む計画を打ち出したのであった。

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 しかし、そのターゲットとなる年は、2030年代の半ば頃。今から25年も先のことである。25年も先か…そんなことを思うと、頭がボーッとなってしまう。現代人は、目の前のことしか見えない人が多い。そんな近視眼的な人が、25年も先のことがイメージできるはずがない。あまりに遠くにある計画なので、近視の目には、焦点を合わせることができないのだ。気がついてみると、私自身も、遠いところを見る意志と能力を弱くしてしまっているようだ。考えるべきことがある。

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4月16日(金) 高知では 志士の中岡 慎太郎 龍馬が表紙で こちらが中身??

 引き続き、四国キャラバン。この日は、高知県から。まず、室戸市から始まり、奈半利町、北川村、田野町と回り、そこから、野根街道を経て、東洋町。そして再び徳島県に戻って、海洋町、牟岐町、美波町、阿南市と回った。その後、以前、全日本教職員連盟で委員長を務めていた、植田先生と食事を摂りながら話し合い。そこから新居浜へ。

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 この日印象的だったのは、北川村の中岡慎太郎記念館を訪問したこと。当地の維新の志士といえば、坂本龍馬が代表だが、この展示を見ていると、実質的には、中岡慎太郎が大事な部分の仕事をしていたと書いていた。
言わば、派手に動いた龍馬が本の表紙なら、慎太郎が中身ということか。このあたり、もう少し調べてみたいと思った。
 家にたどり着いて、自動車の距離計を見ると、600キロメートルを越えていた。あ~疲れた。

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4月15日(木) 久々に 四国キャラバン リスタート ス~ゴイ人に 出会うが楽しみ

 今年になってから、橿樹舎内部の充実を優先したり、四国内外からの講演依頼に対応したり、また、私事になるが、娘の大学受験に同伴したりといったことに追われていたので、ついつい四国キャラバンへの取り組みが疎かになってしまっていた。

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 これら取り組みが一段落し、また、新年度を迎えたこともあり、この日、久し振りに四国キャラバンに出発をした。リスタートである。この日は、まず、徳島県。徳島市から、小松島市、勝浦町、上勝町、那賀町を回り、海洋町で宿泊した。
 このキャラバンでは、訪問先のほとんど全てが、予約無しの飛び込みである。それだけに、ハプニングもあるが、逆に思いがけない出会いも多い。特に、並外れた発想や行動力を持つすごい人に出会うのが楽しみである。

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4月14日(水) 中国じゃ 青海省の 大地震 アイスランドじゃ 火山火を噴く

 この日、中国の青海省で、マグニチュード7.1の大地震が起こり、大きな被害が出ている模様。また、アイスランドでは、火山が噴火して、大量の火山灰を吹き上げているらしい。そのせいで、飛行機が運航休止に追い込まれてもいるとも聞く。直感的な話で恐縮だが、今年になってから、大きな自然災害がひっきりなしに起こっている気がしてならない。皆さんの印象はいかがであろうか。

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 昔から、自然災害が相次ぐ時代には、政治や社会も混乱を極めるという言い伝えがある。単なる迷信の類であればいいのであるが、実際にこの社会の状況を見ていると、当たらずといえども遠からずではないかという気がしてくる。ならば、これから先、一体この社会はどうなっていくのであろうか。漠然とした不安が胸に広がってくる気がしてならないのである。

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4月13日(火) 使い捨て ライター火元の 事故続く 永田町の ことかと誤解

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 日本の各地で、使い捨てライターを子どもが遊び半分に使っていての事故ではないかと考えられる火災が起きている。早速、使い捨てライターの構造の改善など、その対策を摸索する動きが始まったようだ。
 しかし、永田町も、似たようなものである。鳩山総理の絵の入った使い捨てライターで火遊びをしている人たちが沢山いる。そして、その火が、回りのものに燃え移って、あちこちで火災や爆発を引き起こしている。普天間基地移設問題しかり、郵政問題しかり、高速道路料金問題しかり、である。
 それにしても、鳩山総理の使い捨てライターは、一体いつまでガスがもつのであろう。支持率調査でも、低落を続けていて、もうガスが切れてしまうのじゃないかと、ライターを振ってみる人もいる。哀れ、百円ライター、という気分である。

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4月12日(月) 核のない 世界を目指す サミットよ 傘を畳むと 本当に言えるか

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 アメリカのオバマ大統領の呼びかけにより、ワシントンで「核安全保障サミット」が開かれた。世界の47カ国が参加したという。
 それにしても、世界最大の核保有国であるアメリカが音頭を取って、この種の会合を開催するとは、世の中が変わったものである。やはり、核兵器というものが、国家間での戦争時に使用されるというよりも、テロリストたちが、報復ないしは自分たちの要求を聞かせるために使うものとなりかねず、それに対応するには、大きな国際的な枠組みを作り上げる必要性に迫られたということか。
 しかし、核兵器は、今も国を守る大きな傘である。その傘の下には、多くの国々が雨をしのごうと集まっている。その傘を本当に畳むことができるのであろうか。とりあえずは、じっくりと様子見である。

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4月11日(日) 経営に 最も欠けたる もの問わば 企業トップの ロマンと覚悟

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 四国人間論ゼミ。テーマは、「土光敏夫・覚悟の経営論」。
 今、多くの青年経営者が迷い悩んでいるようだ。特に、親から事業を受け継いだものの、古い従業員が中々思うように動いてくれなかったり、新事業を立ち上げては見たものの、うまく利益を上げられず行き詰まってしまったりしているのだそうである。
 そんな声に対して、私が々語っているのは、経営者には、もっと胸を躍らせるロマンと、多少の困難を前にしてもへこたれない覚悟が必要なのではないかということである。そこで今回の人間論ゼミでは、その1つのシンボルであると私が考えている土光敏夫氏を取り上げた次第である。そして、私から、10の覚悟をお話申し上げたのであった。
 大きな共感のある人間論ゼミであったと思う。

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4月10日(土) タイ国で 流血衝突 ありし日に 永田町では 新党生まれる

 タイ国内で不穏な状況が続いていると聞いていたが、いよいよこの日、衝突が起こり、数多くの死傷者が出たという。今回は、タクシン派も、最後の勝負という構えだそうで、 簡単に事態が収拾できる状況ではないようだ。タイのみならず、世界中に同様の混乱の種がある困難な時代であることを改めて思った次第。

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 一方、日本では、この暫く大きな話題になっていた「平沼・与謝野新党」が、この日に立ち上がった。党名は、「立ち上がれ日本」。長く停滞の中にあり、国際的にも地位の低下を続けているこの日本の国を、何とか立ち上がらせたいという願いを込めたネーミングということである。
 しかし残念ながら、この日集った5人の国会議員の顔ぶれを見ていて、新時代を切り拓く強いインパクトを感じなかった。まずは、日本を立ち上がらせる前に、この新党自身が、もっとしっかりと立ち上がらなくてはならないのでは無かろうか。

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4月9日(金) 故郷の 青年教育 目指すなり まず論じたは 宮本武蔵

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 夜、「第1回高津人間論ゼミ」を開催。高津というのは、私が生まれ育った小学校区の名前である。選挙に出るようになってからも、私の一番力強い地盤であった。いわば、最も縁の深い土地だと言えるだろう。
 そこで、この4月から、毎月1度、人間論ゼミを開催することにしたのである。「郷学精神」に基づいて、地域の青年教育を立ち上げようと考えたのであった。
 テーマは、この頃若い世代が強い関心を抱いていると聞く「武士道」。その第一回目は、宮本武蔵の「五輪の書」を取り上げた。二刀流を基本に剣の道を歩み、生涯に一度も勝負に敗れたことがなかったといわれている。若き頃には、たった一人で、吉岡一門の多勢を相手の勝負をしたこともあった。
 今日のイラ短は、そんな思いをあれこれ織り込んで描いてみたものである。

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4月8日(木) ひとりいて ひねもすひたすら ひっこうす ひびきうみだす ひかりもとめて

 春本番。春の光が嬉しくて、今日は「ひ」に始まる短歌を作ってみた。
 「一人いて 終日ひたすら 筆耕す 響き生み出す 光求めて」という短歌である。

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 この日は、終日デスクワーク。それも、OAK・TREE誌の原稿執筆が中心の仕事であった。「ひさかたの光のどけき春の日に」しず心なく仕事するらん…という気もしたが、しかし、OAK・TREE誌の執筆をしているときは、心の中も豊かである。のどかである。正に、人々の中に大きな響きを生みださんとして、文章を書くのである。そんな光を求めてひたすら書くのである。とても幸福な時間である。
 だから、この春の日差しと私の心は、この日一日中、良く響き合っていたのであった。

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4月7日(水) 三好市の 市長選挙の スローガン (それは)夢出せ 知恵出せ 元気出せ!

 朝、徳島県三好市の市長選挙を戦っている俵徹太郎候補から、急の電話があって、この日の夜の決起大会で応援演説をして欲しいとのこと。この日は、特段の用事もなかったし、また、俵さんは、私が主催する勉強会にも時々駆け付けていただいている、よく知った方でもあったので、即座にお引き受けした次第であった。

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 決起大会は、市の体育館に約700名の支援者が集まって開かれた。参加された方々の心と心がよく響き合う、とても良い雰囲気の会であった。私の話の後、俵候補が決意表明の演説を行ったが、そこで、選挙スローガンに、「夢出せ!知恵出せ!元気出せ!」という私の言葉を使っていることを知った。その後、選挙事務所の前を通りかかったときに、その事務所壁面を見ると、このスローガンが大きく2面に掲げられているのにも驚いた。
 そうだ。この気概と考え方だ。俵候補の必勝を確信した次第である。

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4月6日(火) 政界に 次々生まれる 新党に 泡沫(うたかた)見るか 鴨長明

 政界ニュースのトップは、与謝野・前財務大臣が、平沼・元通産大臣と新党を結成する動きを明らかにしたことであった。国会議員5名が集まるメドがついたということで、正式の政党として、この週末にも旗揚げをすることになりそうである。この他にも、新党結成の動きが生まれているそうで、何とも賑やかなことである。

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 それにしても、今の政界の混迷ぶりは、常軌を逸しているといわざるを得ない。この暫く少し安定してきたかと思っていたが、ここに来て一気に流動化が加速をしているようである。
 鎌倉前期の文筆家、鴨長明は、転変著しい世の中を「うたかたは、かつ消えかつ結びて」と方丈記の中で表現したが、今の世相を見れば、また政界を見れば、同じような感慨を胸に抱いたことだろう。誠に儚く虚しい時代であることよと思う。

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4月5日(月) 山崎さん ディスカバリーで 宇宙行き 私ゃ四国で 地を這い回る

 宇宙飛行士の山崎直子さん(私の大学の後輩)が搭乗するスペースシャトル・ディスカバリー号が打ち上げられる。日本人初のママさん飛行士ということもあり、また、本人の親しみやすさやサービス精神もあって、とても注目度が高いようである。今回の宇宙活動の成功をお祈り申し上げたい。

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 ところで、山崎さんが、秒速7キロメートルくらい(?)の速度で、地球の周りを回り始めた頃、私は何をしていたかといえば、新居浜の中で気にかかっている人の所を回っていたのであった。特に、この週末に、私が生まれ育った高津校区での初めての「人間論ゼミ」を開催することになっているので、その案内も兼ねて歩いていたのであった。こちらは、地表面をせいぜい秒速数メートルでの移動である。天と地の違いとほ、このことか。
 ひょっとしたら、私の人生の岐路での判断が違うものであったなら、私の方が宇宙にいたかも知れない、そんなに思うと、人生は何とも不可思議である。

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4月4日(日) SIMロック 解除するとは ガラパゴス 諸島が陸路で 結ばれること!

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 この暫く、SIMロック解除の問題が良くマスコミ上で取り上げられている。SIMロック解除とは、携帯電話の中には、契約者識別のためのICカード(SIM)が入っているが、このカードを差し替えるだけで、他の通信会社の携帯電話端末も自由に使えるようになるということだ。従って、今持っている携帯端末のままで、他の通信会社に乗り換えることができる。また、新たな契約無しで、別の携帯端末を使えるようにもなる。言わば、ユーザー側の自由度が大きくなるということである。従って、世論は、おおむね、歓迎の声が多いようである。
 この変化をイメージ的に述べれば、ガラパゴス群島の島々を陸路で結び合わせて、動物たちが島々を自由に動き回れる環境にしようというのと同じである。となると、ハテ、これで本当に良いのかなと、疑問も湧いてくる。利害得失を良く検討する必要がありそうだ。

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4月3日(土) 今の世は 不安の叫びが 満ちるなり 得体の知れぬ 夕暮れの闇

 今日の新聞には、内閣府が昨日発表したある調査に対する論評が掲載されていた。タイトルは、「高齢者・孤独死身近・4割(日経新聞)」というものであった。単身世帯では、約3分の2の高齢者が、この不安を抱いているという結果である。(「高齢者の地域におけるライフスタイルに関する調査」)。当然の結果とも思えるが、大都市ほど、この比率が高いのだそうだ。

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 その他にも、少し前に、生活保護者が急増して、その生活相談や指導に当たるケースワーカーが悲鳴を上げているという報道もあった。また、日本全体で、収入が減少して、生活不安を訴える声も、広がってきている様だ。
 どうも、今の時代は、不安な時代であり、しかもその不安を周りの人にはばかることなく語ることが推奨される時代なのだろう。ふと、ムンクの絵、「叫び」を思い出した次第である。 

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4月2日(金) 風強し 国内交通 ストップす 永田町にも 変な風吹く

 朝、東京駅から新幹線で四国に帰る予定であったが、日本列島全体に強風が吹き荒れていて、新幹線がストップ。飛行機も、かなりの本数が運休になった模様。そこで仕方がないと、私は、折角の東京でもあり、昼まで秋葉原を歩き回っている内に、新幹線も動き始めた様子なので、それで四国へ。

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 この日は、永田町にも、変な風が吹き荒れたようである。前日、参議院本会議で、若林元農相が、隣の青木参議院議員の投票ボタンで身代わり投票をした責任を問われて辞任。本人は、身代わり投票とは、魔が差したとしか思えないと語っていたが、ここで無理をして身代わり投票をしたからといって、採決結果が変わるわけでもなかった。青木議員が採決時に不在ということでは、大物として調子が悪いなと、気を利かせた結果だろうか。
 まあ、日本中に変な風が吹いている時代。その1つの象徴的出来事だった???

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4月1日(木) 新年度 東京各地を 訪ねけり 心フワフワ 宇宙遊泳

 平成22年度がスタートする日。この日、私は、東京にいた。
 前日のうちに、娘がこれから生活をする部屋の片付けも、目処がついたので、私は電車で新宿に出て、まず書店で本の購入。それから、永田町人間学講座にご参加いただいていた工藤先生から、紹介したい若者がいるので是非会ってほしいといわれていたので、昼食をとりながら、話し合い。さらに、「本物に学ぶ生き方」を出版してくださった致知出版社が少し前に引っ越しをしたということで、その新しい社屋を訪ね、挨拶。そのまま、表参道、竹下通りを歩きながら、最近の若者風俗を見て回る。そして、新宿に戻り、少し町歩き。そして、赤坂見附のホテルにチェックイン。

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 夜は、この夏の中国旅行の打ち合わせを兼ねて、昔の仲間と懇談会。
 東京のあちこちを歩いたが、何か心は、フワフワと宇宙遊泳という気分であった。

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