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5月31日(月) 教師こそ 人間学を 学ぶべきだと 花のお江戸を 歩いてみたよ

 今回上京の一番の目的は、昨年「本物に学ぶ生き方」を出版して頂いた致知出版社が、少し前に社屋の移転を行ったその披露パーティーへの参加であった。まず、その会に参加。知り合いの人もいて、談論風発。そこから、古巣の文部科学省へ。何人かの官僚にお会いして、意見交換。さらに、隣の財務省へ。知り合いの課長と話し合い。そこから、少し離れた一番町の全日本教職員組合の事務所へ。久保井委員長とも意見交換。

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 この一連の話し合いの中で、一番の話題は、「教師人間論ゼミ」のことであった。この取り組みは、今の教育問題を解決するというのみならず、日本社会の混迷に新しい進路を切り開く意味でも、教師が、先人の研究を行い、それを広く多くの人々に語りかけていくと言うことが重要だと思うのである。その思いを率直にお話をした。
 その後は、秋葉原の散策と、夜は、知り合いとの懇談会。有意義な一日であった。

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5月30日(日) 20歳(はたち)過ぎ 父と酒杯を 交わし合う 娘よまたまた 大きくなったな

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 この日上京。夕刻に新宿駅で娘と出会い、少し買い物をした後、大衆酒場へ。実は、娘は、10日前に20歳になったばかりであるが、かねてから、成人したら、パパと酒場に行って、一緒に酒を心置きなく飲もう、と約束をしていたのであった。
 最初はどこか人気の高い焼き鳥屋とも言っていたが、娘もお腹が空いたと言うし、遠くまで行くのも煩わしく、駅の近くの新しい大衆酒場を選んで、そこで、積もる話をしながら、酒杯を交わしたのであった。娘は、大学に入って以来、酒の席も多いようだが、少しは、飲めるようであった。
 振り返って、娘の誕生から、もう20年。母親を亡くしてからも、16年になる。よくも元気で大きくなったなと思いつつ、色々と話をしてみると、いつの間にか、大人の口調である。ほのぼのと、幸福感を感じた一時であった。

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5月29日(土) 全世界 見直し気運が 強まれり 衣替えする 季節を前に

 この日の日経新聞を読んでいると、世界の各地でこれまでの路線の見直しが進められていると報じられていた。例えば、イギリスでは、少し前にキャメロン政権が発足したところであるが、これまでの金融サービス部門に偏重した産業構造の転換を目指し、高付加価値の製造業や環境関連産業などの育成を目指すらしい。アメリカでは、メキシコ湾の原油流出事故によって、エネルギー政策の修正が求められているという。日本も、社民党の連立離脱によって、政権の見直しが求められているところである。

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 もうすぐ6月。衣替えの時である。世界中が、これまでの政策の衣替えを進めていこうとしているが、それが、単に上着だけを着替えて終わりということにならないように祈りたい。もっと本質的な部分から、新しい時代を目指す動きが起こってくることを期待したいと思うのである。

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5月28日(金) 大山祇の 神社に参拝 奨めたや 波高まれり 日本列島

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 愛媛県今治市の大三島で「四国マグマ塾」。塾の開会が夕刻からなので、それまで、島のあちこちを回ってみる。そして、開会前には、島のスーパー前での街頭講演会。
 午後6時半からの「マグマ塾」には、約20名の皆さんが駆け付けてくれた。私からは、この島をどんな視点から捉え、新しい発想を織り込んだ運動を育成していけばよいかといった点を語りかけ、その取り組みを行うための基本姿勢についても、お話を申し上げた。その後、何名かからの質問や意見を頂いて、その議論の幅を広げた次第である。
 この島の住民が誇りとしている大山祇神社は、山と海の守り神とのことで、古来、多くの武具が奉納されてきた。それが、今国宝になっているものも多いという。
 今、鳩山丸も、沈没寸前であるが、こんな政治向きの事には、御利益はないのだろうか。

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5月27日(木) 医者からは 無罪放免 告げられて 嬉しいような 淋しいような

 昨年末以来、知り合いの医者から、あなたも年も年だし、具合の悪いところがあるのなら、この際、その治療と共に、きちんと体全体の検査をしておいた方がよくはないかと言われ、そう言われれば、当時、指が曲がらなくなる症状や高血圧の傾向があったので、ならばと、幾度か病院に通って、治療と検査をしてきたのであった。

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 今回は、久し振りの診察であったが、問題のあったところは、お陰で大体回復し、特段不都合なことはないと語ると、「それならば、これで無罪放免ですね」と、治療の打ち切りを宣告された次第である。
 病院というところは、不思議なところである。この日のこの予約時刻に必ず行かねばならないと決まっていると、随分煩わしいものだが、もうこれで終わりですと言われると、胸の中に、一抹の淋しさ…。こんな心理も理解しなければ、お年寄りの病院漬けと言われるものも、解決できないかも知れないと感じた次第であった。

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5月26日(水) 1年で 4割も減りし 派遣かな 昔の光 いづこに消えしか…

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 厚生労働省が、この日発表した「労働者派遣事業報告(速報値)」によると、2009年度の派遣労働者の総数が230万人となり、前年度に比べて42.4%もの大幅な減少になったようである。一方、派遣に限らず、全体の雇用環境も厳しく、2009年度の就業者数は、6265万人と、前年対比で108万人の減少という。この減少幅は、最近10年間で最大というから、今、就職の現場では、悲鳴に近い声が聞こえているのではなかろうか。
 これは、正規社員として就職もできず、かといって、派遣労働者として働くわけでもないという無業の人たちが、この日本社会で急激に増加しているということではないか。この人たちは、今、一体どこで何をしているのだろうか。
 ふと、土井晩翠作詞・滝廉太郎作曲の名曲「荒城の月」が思い出された。石垣だけしか残っていない城を前に、かつての光を追い求めるような気持ちになったのであった。

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5月25日(火) あちこちを 訪ね歩ける 島巡り 時空を超えて 響き生まれる

 この週末の金曜日に、大三島での「四国マグマ塾」を予定しているので、その準備のために、久し振りに大三島を訪れる。その道中で、西条市、旧・今治市などのかつての支援者などを回りながら、目的の大三島へ。それは丁度、小舟に乗って次々と島巡りをしているような風情であった。

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 これらの人々は、ほとんどが、久し振りにお会いする人たちであった。長く遠く離ればなれであった方々であった。しかし、お会いして暫くお話をしていると、すぐに時空を超えて、共に熱く語り合い、汗を流しあった日々に戻っていくことができた。とてもなつかしく当時を思い起こした次第であった。
 マグマ塾の準備は、色々な方々の御協力によって、整えることができた。島には、やはり温かい人情が宿り続けているなと感じた次第であった。

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5月24日(月) 国家意志 一つに束ねる 演出に 何か危うし 東北アジア

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 韓国の李明博大統領が、先日の海軍哨戒艦沈没事故が、北朝鮮の魚雷攻撃によるものとする調査結果を受けて、国民に向けての談話を発表した。その内容は、①謝罪と関係者処罰の要求。②開城工業団地を除く交易と交流の中断。③国連安保理事会への問題提起。④北朝鮮の武力侵犯に対しては、即時自衛権の発動などであった。
 その発表の舞台が、韓国の「戦争記念館」。韓国がこれまでに経験した様々な戦争の歴史を展示すると共に、戦争の功労者を称え、戦死者を追悼するという施設である。私も、ここへは、2度訪れたことがあるが、その度に、色々と考えさせられることが多かった。この施設で国民向けの談話を発表したと言うことは、韓国政府は、戦争突入も覚悟しているぞという演出であろうか。…ただの演出のつもりが、現実になったなどということにならないようにして頂きたいものだと思った。

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5月23日(日) 魁皇が 1000勝達成 金字塔 その日に我は 教師の会合!

 教師人間論ゼミの日。 大分県の臼杵市からは、後藤・前市長が塾長を務める「臼杵チャレンジ塾」の塾生8名がやってきて、午前中からの雨の中を、「志の道」を私と一緒に歩き、それから、午後の「教師人間論ゼミ」にも参加。今回は、近隣県からも、多くの参加者がいた。テーマは、「松下幸之助の人生と教育思想」。

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 経営の神様と言われた松下幸之助塾主であったが、その基礎には、人間こそが最大の財産とする考え方があった。だから、「松下電器は何を作っている会社かと聞かれたら、まず人間を作っている会社で、その上で、電化製品を作っている会社と答えよ」と語った話は有名である。それくらい、人の育成ということに、早い時期から大きな力を注いで、経営を行ってきた会社であった。様々な逸話を交えつつ、塾主の教育思想をお話しした。
 丁度この日、大相撲は千秋楽であったが、大関・魁皇が通算1000勝を達成と報じられていた。素質ももちろんだが、加えて長い年月の努力の成果でもあろう。つい見上げるような気持ちになった次第。

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5月22日(土) 南国は 土佐のまほろば 夢舞台 国府跡地で 古代と溶け合う

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 この日、南国市にある岡豊城跡地で、「長宗我部元親公の偉業を偲ぶフェスティバル」が開かれるとのことで、そこに自動車を走らせる。その会場では、仮装大会や音楽ステージ、記念講演会などが行われており、さらに、関連グッズの店舗、屋外屋台などが展開されていた。私は、この機会に、改めて、高知県立歴史民俗資料館の展示も見て回った。何でも、テレビゲームにこの長宗我部元親が取り上げられて以来、元親は、若い女性に大変な人気なのだそうで、確かに、この会場でも、若い女性が異常に多いなと言うのが、率直な印象であった。
 その後、折角の機会でもあり、この近くにあった国分寺、そして、国府跡にも立ち寄った。この国府には、「土佐日記」で知られ、古今和歌集などの撰者でもあった紀貫之の住居もあったらしい。その場で、しばらくの間佇んでいると、いつしか時の流れを超えて、私の心身が、辺りの風景と溶け合っていくような気がしたのであった。

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5月21日(金) 金星へ 長くて厳しい 一人旅 我が身重ねて 打ち上げを見る

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 JAXAが開発した日本初の金星探査機「あかつき」が、この日の朝、種子島宇宙センターから打ち上げられ、成功。一路、金星に向かって飛行しているという。金星に到着するのは、今年の12月と言うことであるから、7ヶ月にわたる旅である。飛行距離は、5億2千万キロにも及ぶのだそうだ。長くて厳しい旅である。
 その打ち上げの映像を見ながら、いつしかその姿を、私自身の人生に重ね合わせていた。昨年9月に四国に戻ってきて以来、在野の政治家として、四国各地を訪ねながら、活動の足場づくりに精力的な取り組みを進めているが、正直なところ、まだまだ雲を掴むような気持ちになることも多いのである。ただ一人で、日本の未來を切り開くという大業に立ち向かってはいるが、意気消沈することも多い。言わば、宇宙空間をたった一人で飛翔しているような気持ちともいえようか。私も、長くて厳しい一人旅の最中なのである。

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5月20日(木) マジかいな 戦争ゴッコで 人命を 奪う国家が 今もあるとは?

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 黄海で3月26日に韓国海軍の哨戒鑑が突然に沈没した事故について、韓国軍と民間専門家の合同調査団が調査結果を発表。それによると、北の小型潜水艦から発射された魚雷による水中爆発が原因と断定した。この沈没事故で、韓国軍兵士46名が死亡・行方不明となっているという。
 現在の朝鮮半島情勢は、韓国に李明博大統領が誕生して以来、冷え込んでいるとは聞いていたが、戦争状態というわけではない。今、北朝鮮軍が、韓国軍艦艇を攻撃しなくてはならないという必然性は、全く何もないというのが、客観的な見方であろう。それだけに、この報告を聞いて、私の頭の中が混乱してしまっているのであるが、強いて言えば、北朝鮮側に、何らかのゲーム的な感覚が働いたとしか言いようがない。一体、北朝鮮では、今、何が起こっているのだろうか。大丈夫なのであろうか。

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5月19日(水) バンコクじゃ ついに軍隊 動くなり 暴力こそが 最後の切り札?

 タイのバンコクでは、現政権に反対するデモ隊による占拠が続いていたが、いよいよ軍隊が動いて、バリケードを除去した。それに対して、デモ隊のリーダーたちは、これ以上の死傷者を出すべきではないと、占拠終了の宣言を出して、自ら警察に出頭したという。これまで、何度も話し合いが行われても、解決できなかった問題が、武力が行使されれば、実にあっけなくデモ終結に向かった。

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 A・トフラー氏は、「パワーシフト」の中で、最も原初的なパワーが暴力であると語っていたが、やはり最後の切り札は、この暴力行使ということか。
 しかし、過激な主張を持つグループは、これによりゲリラ化して、反対運動を続けていくという。これまで以上に過激な行動に走る可能性もある。暴力行使には、強い副作用が伴うということだろう。考えさせられた次第である。

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5月18日(火) 政界は 犯人探しに ヤッキだが それでオイラが 助かるんじゃない!

 牛や豚の口蹄疫が、どんどんと拡大を続けている。宮崎県の東国原知事は、非常事態宣言を出して、外出の制限や会合開催の延期をお願いしていた。テレビを見ていると、色々な人たちが、この事態に対する様々な思いを語っていたが、その中で気になるのは、どうしてこんな事態になってしまったかということについて、その犯人探しをするような発言が多かったことである。特に、政界における発言には、その色彩を帯びたものが多い。

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 今回の感染拡大で処分される牛の数は、現段階で、10万頭を超えることになりそうだ。その被害金額も、恐らく100億円を軽く超えるのだろう。大変な事態である。
 それにしても、トキは、無精卵で雛がかえらなかったというだけで、可哀相と語っていた日本人が、10万頭以上の牛が処分され、土中に埋められても、可哀相という声が出てこないというのは、何か変!

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5月17日(月) 内閣の 不支持6割 超えけりと 新聞報ぜり あぁカミ(さん)はどこへ!

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 鳩山総理が乗る「鳩山丸」。色々な荷物を積み込んで、これまでも段々と喫水線を下げ続けてきていたが、いよいよ危険水域である。
 今日発表された、毎日新聞の支持率調査結果によると、支持するが23%に対し、支持しないが63%になり、初めて内閣不支持率が6割を超えたということである。以前から、支持率が2割を切ったら、内閣は持たないとよく言われてきたから、もういよいよギリギリである。これから先も、5月末を期限とする普天間基地の移転方針決着があり、また、目前の問題として、宮崎県で発生した口蹄疫拡大の問題もある。それらの処理を誤れば、たちまち「鳩山丸」は沈没である。
 鳩山総理は、天向かって、神はどこに!と叫ぶのであるが、その神とは、何となくカミさん、つまり、みゆき夫人ではないかと見えてしまうのは、総理が愛妻家のせい???

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5月16日(日) 福島氏 普天間巡り けん制球 途中で球が 消えなきゃいいが

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 社民党党首、少子化担当大臣の福島瑞穂参議院議員が、官邸を訪れて、普天間基地の移設地が沖縄県内という計画が閣議に提出されても、それに賛成しないと申し入れたそうである。いわば、鳩山総理が辺野古沖への移転計画を進めないように、けん制球を投げたということだろう。それに対する鳩山総理の反応は、「これからも協議を続けましょう」という、何とも煮え切らないものであったらしい。
 さて、今日のイラ短。福島氏がピンクの勝負色のユニフォームで投げる魔球。それを焦点の合わない目で見る総理。バットは下に降ろしていて、全く打つ構え無しである。国会のアンパイヤも、これをただ傍観しているばかり。気になるボールはといえば、一応総理に向かってふわふわと飛んではいるものの、超スローボール。はて、このボール、どこかでいつの間にか消えてしまうのではないだろうかなどと思ってしまうのは、不謹慎???

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5月15日(土) 参院の ドンも政界 引退へ 確かに時代は 移りゆくなり

 長い間、参議院自由民主党で、隠然たる力を振るってきた青木参議院議員が、病気を理由に引退を発表した。脳梗塞のせいで、言葉が出なくなることがあるのだということである。振り返って、昨年の衆議院選挙以来、一時代を動かしてきた人たちの引退が続いている。激しい時代変化の中で、もうこれまでの自分のやり方では通用しなくなってきたと、感じているのかもしれない。年齢を考えて、そろそろ引き際をきちんと考えたいという気持ちも生まれてきているのかもしれない。

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 ともかくも、日本政治にあっても、時代は確かに変わってきている。
 ふと、もう四半世紀も前のことになったが、白石春樹・愛媛県知事が引退を発表したときに、「朝起きて 夕べに顔は 変わらねど いつの間にやら 年はとりけり」という短歌を紹介していたことを、なつかしく思い返した次第であった。

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5月14日(金) 郷学の 心を今に 活かさんと 我が故郷に 建てん学び舎

 私の生まれ育った高津校区で、この4月から始めた「高津人間論ゼミ」の第2回目会合である。テーマは、「松下幸之助の人生と思想」。約20名の方が集まって下さった。
 正直なところ、第1回目のゼミでは、参加者との心の響き合いが弱くて、どうしたものだろうかと後で考えてしまった。集まった青年たちにしてみれば、この種の話というのは、これまでの人生で恐らく聞いたことのなかった種類のものだろう。だから、どんな風に聞いたらいいことかもよく分からなかったのではなかろうかと思う。

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 そこで、今回は、できるだけ具体的な話を多くした。また、自分の体験を中心に取り上げた。その結果、随分響き方が違ったものになってきた気がしたのである。加えて、老若男女の参加者の間で、自然な感じでの話し合いも始まった。これで良いのだと思う。年の壁を越えて、地域社会の中で人生を語り合える…。面白くなってきた。

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5月13日(木) 香川では 西讃三豊で マグマ塾 私のルーツに マグマ宿れり

 夜、香川県三豊市で、第2回目となる「四国マグマ塾」を開催。会場は、マリンウェーブ。少し前まで県立の文化施設であったのを、三豊市に移管したばかりらしい。なかなか立派な施設であった。
 そこに集ったのは、約25名。三豊市だけでなく、観音寺市や善通寺市の人たちも駆け付けてくれた。

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 今回のマグマ塾は、三豊市の横山市長の大変な御協力を頂いての会合開催であった。そして、その横山市長は、会の最初から最後まで、温かく見守って下さり、さらに、いろいろな意見なども述べて下さった。心から感謝申し上げたい。
 実は、私の祖母は、この三豊市の山本町の出である。言わば、私の血の中には、この土地の血が流れているわけであり、ルーツの1つである。そのせいか、ここでは、響き合うマグマの存在を強く感じた。いつの日か、共に大噴火を起こしたいものである。

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5月12日(水) 懸案の 若葉書院の 水たまり スコップ手にして そを埋めにけり

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 終日、若葉書院滞在。主に、OAK・TREE誌6月号の原稿書きである。
 この日は、天気が良かったので、その合間に、プチ土木作業も行った。とは言っても、大したことじゃなくて、この敷地に入ってくるところの坂道下に2平方メートルくらいの水たまりがあったのだが、自動車でやってきた人が、その部分を避けるように運転しているのを見ていて、前から何とかしなくてはと考えていたのを、思い立ったのが吉日と、この日、それを埋めたのであった。しかし、スコップ1つでやるのは、なかなかの重労働。1時間以上もかかってしまった。加えて、慣れないことをしたせいか、腕もクタクタ。
 しかし、爽快である。問題は解決されるためにある。そして、動き始めない限り解決しない。ふむふむ、その通り。早速、その埋めた上を、自分の自動車で、鼻歌まじりに走ってみた次第。

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5月11日(火) イギリスに 年43の 首相出ず 我いつの間にか 年をとりけり

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 イギリスで、少し前の総選挙で勝利を納めた保守党のキャメロン党首が、首相に就任した。保守党の獲得議席が306であり、過半数に届かないため、57議席を獲得した自由民主党と連立して、政権を担うことになった。
 キャメロン首相は、名門イートン校からオックスフォード大学に進んだ秀才である。国王の血も引いているらしい。また、二大政党制といわれてきたイギリスにおいて、連立政権が誕生したのは、第2次世界大戦中のチャーチル内閣以来のことらしい。何にしても、記録ずくめの政権である。
 私にとっては、キャメロン首相の年齢がまぶしかった。43才。副首相に就任をした自民党のクレッグ党首の年齢も、同じ43才だという。見渡してみれば、アメリカのオバマ大統領も、ロシアのメドベイチェフ大統領も、40才代である。それに対して、私はといえば、55才。いつの間にやら年をとりけり、という気持ちである。

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5月10日(月) ハードより ソフトで勝負の アップル社 iPadから 何が生まれる?

 アップル社の新製品iPadの日本国内での予約受付が始まり、例によって、行列ができたそうである。電気店によっては、すぐに予約の打ち切りを行った店もあったらしい。アップル社が発売する新製品の人気は、いつものことながら大した物である。

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 ところで、今回の製品は、出版業界に大きな波紋を呼んでいるという。これまでの紙による出版に革命を呼び起こすかも知れないからである。これまでも、アマゾンが売り出していたキンドルという端末によって、既にその兆候が見られていたが、アップル社が本格的に乗り出してきて、版権などの問題にも大なたを振るう対応を進めているそうであるから、ただ単に媒体が紙からデジタル端末に替わるというだけでなく、出版業界そのもののルールや体質までも変えていってしまうのかも知れない。新しいハードが、それに関するソフト面まで含めた革新を推し進めるとき、想像をはるかに超える変革を起こすことがある。何が起こってくるのか、楽しみである。

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5月9日(日) 夕暮れの 黒澤湿原 彷徨し 我大自然に 生きるを知れり

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 午後から、四国人間論ゼミ。「渋沢栄一・論語と算盤を読む」をテーマに語り合う。最近の経済人が忘れがちな経済倫理という問題について考えさせられた。
 その後、徳島県の三好市へ。実は、先日の四国マグマ塾の時に、MDレコーダーを置き忘れてしまったのを取りに行ったのであった。この目的を終えた時、まだ日は高く、折角の機会だからと、この山中にある湿地、黒澤湿原(くろぞうしつげん、と読みます)を訪れてみることにした。実は、この湿原の名は聞いていたが、まだ一度も訪ねたことがなかったのであった。
 着いたのは、夕暮れ時だった。湿原には、人ひとりも居らず、私ただ一人で、湿原の遊歩道を歩いた。ドウダンツツジが満開で、湿原を照らし出しているようであった。様々な鳥が、湿原の中にいて、また、空を飛んでいた。心静かに、いのちということを考えた時間であった。人間の心を大切にする社会のあり方に思いを巡らせたという次第である。

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5月8日(土) 欧州じゃ ユーロ防衛 名目に 大きな国家へ また進むなり

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 EUでは、ギリシャの財政危機問題に対して、様々な動きが起きている。EU自身で、金融支援するための新しい基金を創設したり、欧州中央銀行が、ユーロ圏諸国の国債を買い取る仕組みを作ろうといった動きである。一方のギリシャ自身でも、公務員の給与削減や増税などを行って、財政健全化に向けての歩みを始めた。
 今回の問題は、EUにとって、極めて深刻な問題であり、対応を誤れば、共通通貨ユーロの信任が失われるというだけではなくて、世界経済全体を破綻に導きかねない問題である。それだけに、矢継ぎ早にかなりの規模の対策が打ち出されているということであろう。
 しかし、同時に考えておかなくてはならないことは、今回の危機をうまく乗り越えることができるならば、ヨーロッパ諸国は、名実共に、巨大な1つの国家になるということである。災い転じて福となせるかどうか、私自身の関心事である。

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5月7日(金) 世界中 混迷深まる この時代 マグマの塾が 立ち上がるなり

 この日は、何かと大きな話題が噴出した日であった。ギリシャの財政危機を背景に、ニューヨークの株式市場ダウ平均で、約1000ドルもの過去最大の下落を記録したり、イギリス総選挙で、最大野党保守党が勝利を納めたが、過半数に至らず、連立政権になる可能性が出てきたり、また、日本では、鳩山総理が、普天間基地移転問題を巡り、鹿児島県・徳之島の3町長と会談をしたが、拒絶されたり…。混迷の時代という印象を深くする日であった。

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 この日、「四国マグマ塾」が立ち上がったのも、何かの因縁か。徳島県三好市において、約20名の青年が集まっての第1回会合を開催した次第である。
 私は、人こそが、時代を動かすマグマであると信じている。大地深いところにその人的なエネルギーを培っていさえすれば、時が至ったときにその熱きマグマが吹き上がってくるはずである。そう信じているのである。

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5月6日(木) 15年 ただ眠りたる 赤ちゃんが ようやく目覚めて 動き出すかな

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 福井県敦賀市にある高速増殖炉「もんじゅ」が、この日、14年5ヶ月ぶりに運転を再開した。
 このもんじゅが、ナトリウム漏れ事故を起こしたのは、1995年12月。当時、私は、衆議院科学技術委員会に所属していて、この事故の直後に視察に訪れたことを思い出す。現地で事故の状況をお聞きし、また、施設の様子も見せて頂いた。事故直後のビデオ隠しの問題も、この場で出たものであった。このビデオ隠しによって、一気に、動燃の隠蔽体質が問題化して、結局、再開にこんなに長い年月を要することになってしまった。かえすがえすも、あのときに、もう少しきちんとした対応をして頂いていれば、と苦い思い出である。
 技術開発とは、輪廻転生であると思う。その輪廻のサイクルが、15年近くも止まってしまった。この重さをかみしめた一日であった。

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5月5日(水) 津山から 武蔵の里や ベンガラ村へ 子どもの目になりゃ 全て珍し

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 昨晩は、津山市で宿泊。朝から、この町の名所である、衆楽園、津山城を訪れ、また、つやま自然のふしぎ館の展示を見た。それから、美作に移動して、宮本武蔵をテーマにして町作りを進めている一帯を視察。さらに、高梁市の吹屋ふるさと村(別名・ベンガラ村)へ。鉱山町として栄えた跡を観光地として整備している様子を見学した次第である。尚、この吹屋ふるさと村では、岡山人間論ゼミメンバ-と合流して、6月に開催する「平成牛麓舎」についての打ち合わせも行った。
 考えてみれば、このゴールデンウィークは、デスクワークが多くて、旅と言えるのは、このキャラバンくらいのものであった。それにしても、今日は、こどもの日。先入観を持たないで、こどもの目になって、色々なものを見ると、それぞれ感じ考えさせられるものがあった。?と!の連続であった次第。

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5月4日(火) 沖縄へ 総理動きて 空回り 我岡山へ 渋滞し動かず

 鳩山総理が、総理として初めて沖縄訪問。沖縄では、県知事を初めとする関係者と話し合ったり、住民たちとの意見交換会に参加したりしたようだ。普天間基地移転問題について、5月末までの決着ということを掲げ続けてきた総理であるから、今回の訪問には並々ならない覚悟で臨んだことと思うが、結果的には、その思いが空回りに終わったということであったようだ。

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 一方、私はといえば、この日、岡山北部のキャラバンに出発。ゴールデンウィークを故郷で過ごした人たちの帰省ラッシュが気懸かりであった。が、午前中ならば、まだ渋滞は大丈夫と考えていたところが、あに図らんや、高速道路上は、大変な込み方であった。そして、自動車は、ほとんど動かない状態。渋滞で全く動かない状態よりは、まだ空回りの方が、少しはマシかも知れないななどと考えた次第。

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5月3日(月) 憲法の 改正論議 風化せり 我は歩みを 残さんとせり

 憲法記念日。この日、憲法改正派も、改正反対派も、集会を開き、憲法問題を論じ合ったようである。
 しかし、テレビニュースでも、その扱いは、小さいモノであった。かつて、小泉政権、安倍政権のころには、憲法改正は目前の課題、といった勢いがあったから、今は隔世の感ありという印象である。すっかり風化してしまったようだ。移ろいやすい世の風潮ということを考えざるを得なかった。
 国家の基本法論議において、こんな事であるから、ほとんど何の例外もなく、いかなる政治課題も、あっという間に忘れ去られてしまう運命にあるのだろう。

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 そんなことを考えていて、私は、自分の仕事は、決して風化させてしまわないようにしたいと考えた。具体的には、毎月、自分の取り組んだこと、成し遂げたことなどをきちんと評価して、その足跡を記録として残していくことにしようと考えたのであった。

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5月2日(日) ギリシャでは 財政赤字に 苦しんで 出入ダブルで 民の苦しみ!

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 巨額の財政赤字に苦しむギリシャ政府は、財政赤字改善を目指す中期財政計画を発表した。その中には、①付加価値税、化石燃料課税、たばこ税、資産税などの税率引き上げ、②電力への新規課税、③公務員の給与カット、④公共投資の削減などが織り込まれているらしい。今回の措置により、今後3年間で約4兆円の財政改善を見込んでいるのだそうだ。
 それにしても、この措置により、今後10年間も、ギリシャではマイナス成長が続く見通しなのだそうだ。国民生活からすれば、収入は減り、支出は増税などにより増加するという政策である。ダブルパンチを受けることになる。これは、国民感情としては、簡単には受け入れられないだろうと思う。
 同時に、このギリシャの問題は、明日の我が身の問題でもある。日本の国も、莫大な財政赤字を抱えている。改めて財政問題をきちんと考えて行かなくてはと思った次第。

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5月1日(土) 上海で 万博開幕 その時に 我が家じゃようやく エアコンがつく

 中国の上海で、万博が開幕。テレビでは、この話題が大きく取り上げられて報じられている。
 今回の万博には、史上最多の246の国や国際機関が参加していて、約半年間の会期中の来場者は、過去最多の7000万人を見込んでいるという。そのテーマは、「より良い都市、より良い生活」というものである。

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 この開幕の時に丁度、我が家、橿樹舎では、私の仕事部屋に、エアコンの取り付け作業が行われていた。一昨年に中古住宅を買ったときに、古い冷房専用のエアコンがついてはいたが、これはもうかなり古いモノであり、効率も悪そうなので、今回、新しい冷暖房兼用機に付け替えることにしたものである。この仕事部屋は、約6畳の部屋であり、私の滞在時間が最も長い部屋である。ここにようやく、まともなエアコンを付けることができた。これで、「より良い生活」の一歩が踏み出せた気分である。

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