12月11日(土) スウェーデン ストックホルムじゃ ノーベル賞 対して我は 人・ノベル賞
スウェーデンのストックホルムでは、カール16世グスタフ国王から、今年のノーベル賞受賞者に、賞が手渡された。2人の日本人受賞者の受賞風景やコメントがテレビで紹介されていた。
一方、私は、この日、広島県の福山市にいた。福山駅前の福山大学の施設で、「福山人間論ゼミ」の第一回会合が開催され、そこで、「幸福とは何か」という大きなテーマでの講演があったからであった。午後2時から、約2時間の講演、その後、約1時間の質疑応答、そして、午後5時半からは、夕食を交えての懇談会と、随分長時間に及ぶ会合であった。それだけに、参加者も、熱心であった。これまで、人間学に関心を持って学び続けてきた人たちが集まって、この「福山人間論ゼミ」を開いたとのことであった。その様子を見ながら、この福山の地で、確かな動きが始まったという気がした次第である。
駄洒落のようになるが、本家のノーベル賞に対して、私が頂けるとすれば、「人間について、述べる賞」かも知れないなと、苦笑。
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