12月14日(火) 日本は 太った敗者 愚かなる 指導者による ビジョンのない国…とや
新聞を見ていると、WikiLeaksで公開されたアメリカの外交文書の中に、シンガポールの政府高官が、日本について、「太った敗者」と語っていたとする文書があったと報じられていた。この高官は、更に、日本の指導者は、愚かであり、ビジョンを持っていない国とまで、語っていたらしい。
随分以前から、日本政府は諸外国から馬鹿にされ、侮られているといった論調の話というのをよく聞いていたが、ここまではっきりと言われると、少しつらい…。国家というものは、日本国民一億二千五百万人を代表する存在であり、それが、軽く見られているとなれば、それは、日本国民一人ひとりがそんな目で見られているというのと、ほぼイーコールと考えていいだろう。
しかし、このことに対して、今の日本政府が何らかの手を打つとは考えられない。ただ聞き流すというだけのことだろう。こうして、国民の政治不信は、また深まっていくということになるのだろうか。
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