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12月15日(水) 見識も 覚悟もなしに ただ言葉 振り回したる ツケの大きさ

 菅首相は、長崎県の国営諫早湾干拓事業の排水門開門を命じた福岡高裁判決に対して、「上告しないという最終判断をした。その線に沿って今後の対応をするように指示した」と述べた。しかし、なんの相談もなく、上告を断念した総理の姿勢に対しては、長崎県や干拓地での営農農民などの強い反発があり、今後、どうなるか、また先の見通せない問題が発生したという印象である。

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 果たして、菅総理は、その判断を貫き通せるのかどうか、この頃は、総理の記者会見の様子を見ていると、上半身や目線が常にふわふわと漂っているような気がして、中空に浮かんだ風船のような印象である。それは要するに、支えとなるべき2本の脚、つまり、見識と覚悟が欠けているせいではなかろうか。
 政治家は、ポストよりも金よりも、まずは自分自身を支える見識と覚悟を持たなくてはならないというのが、私の基本的な考えである。それがなければ、ただの熱気球。総理がカッカカッカと熱くなる度に、その熱気球が、空を高く飛んでいくように思えてならない。そこで行われる判断が将来に大きなツケを残すことにならなければいいが…。

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