« 12月3日(金) へぼ役者 さえぬ脚本 演出家 ブーイングの中 国会閉じけり | トップページ | 12月5日(日) そろばんに 生命を賭けて 家守る 身につまされし 武士の家計簿 »

12月4日(土) こりゃやっぱり いくら何でも いかんぞな 若い人らに 世を捨てさせちゃ

 3日の閣議に、2010年度版「子ども・若者の状況および子ども・若者育成支援施策の実施状況」という何とも長いタイトルの白書が報告された。それによると、2009年度の全年齢層での失業率が、5.1パーセントであったのに対して、15~19歳では、9.6パーセント、20~24歳では、9.0パーセントと、若年層の雇用状況が良くないことが明らかになった。しかも、前年対比では、ともに、2パーセント弱の悪化ということであり、かなり深刻な状況になっているように思う。さらに、フリーターも、15~34歳で、178万人になり、6年ぶりに増加に転じたらしい。

Mx4500fn_20101206_223959_005

 ふと、テレビドラマ「坂の上の雲」に、少年・秋山好古が、父親の久敬に向かって、生まれたばかりの赤ん坊であった真之を、お寺にやってはいけないと迫る場面があったが、そのシーンを思い出した。生計が苦しくて、人が多いと食い扶持が足りないから、よそにやってしまおうといった考え方は、やっぱりいかんぞな、ということである。
 こんな世相の中で、若い人たちの中に、世を捨てる気分の人たちが増えてきているのではないか。こんな時は、苦しくても徹底的に教育に力を注いで、見捨てないことが肝要だと思う。

|

« 12月3日(金) へぼ役者 さえぬ脚本 演出家 ブーイングの中 国会閉じけり | トップページ | 12月5日(日) そろばんに 生命を賭けて 家守る 身につまされし 武士の家計簿 »