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12月31日(金) 大みそか 雪降り積り 清冽な 気持ちの中に 年を終えゆく

 いよいよ大みそか。振り返れば、何とも慌ただしくも色々なことにチャレンジしてきた一年だったと思う。在野の政治家として、とても充実した一年であった。

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 ところで今日の朝は、雪景色であった。積雪は、3センチくらいで、太陽が照ってきた昼過ぎには、ほとんど消えてしまったが、清冽な雪景色に、これまでの苦労や心配事が洗い流されるような思いであった。
 明日からは、新しい年、平成23年である。真っ白いキャンバスに、これからまた新しい絵を描いていくのかと思うと、心の中に力がみなぎってくるような感じである。
 今、NHKの紅白歌合戦を聞きながら、このイラ短日記の入力をしているのだが、今年は、明るく希望にあふれる歌が随分多いなというのが、正直な気持ちである。こんな気持ちで、新しい年を迎えたいと思う。
 この一年間、色々な方々にお世話になりました。ありがとうございました。良いお年をお迎え下さい。

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12月30日(木) あぁ無惨 列車近づく 踏切に 押し出され果てる 生命思えば

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 今日、三重県四日市の踏切で、悲惨な事故があった。列車がやってくるということで、その踏切前で待っていた自転車の3人に、後ろからやってきた自動車がぶつかり、そのまま3人は線路に押し出されて列車にひかれたのであった。そして、2人が亡くなったということである。自動車は、全くブレーキをかけた跡がないということであるから、100パーセント自動車運転者の責任ということだろう。
 特に、亡くなった一人は、中国からやってきてここで働いていた若者であり、今日から正月休みに入ったところでの事故であった。遠いところ日本までやってきて、こんな事故で命を落としたとあっては、さぞ無念だろう。
 年末には、涙を誘う事故がいつもより多いような気がする。新しい年を前にして、無常の思いを新たにして生きよということだろうか。亡くなった方々のご冥福をお祈りするとともに、私自身も、明日がどうなるか分からないという気持ちで、毎日を力一杯に生きて行かなくてはと思った次第。

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12月29日(水) 来年は どんな年かと かまびすし 幕開く前の 舞台を前に

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 平成22年も、残すところ3日。いよいよ年の瀬が押し迫ってきた気分である。
 テレビ番組や新聞記事も、少し前までは、この一年を回顧するというものが多かった気がするが、今日あたりは、むしろ、来年を展望するトーンが出てき始めている気がする。来年への助走が始まったということだろうか。
 もうすぐ幕が上がる。「平成23年日本漂流記」の開幕である??????
 …恐らく来年は、今年以上に日本社会は混乱することになるだろう。それは、社会の礎をきちんと構築して、その上に様々な活動が行われるのではなく、根無し草のままに社会が動いていこうとしているからである。足下が固定されないまま、浮遊しているのだから、その時々の風に振り回されてしまうのは必然である。
 だからこそ、私は、人目に付かないところで、ひたすらに根を育てることに力を注いで行かなくてはならないと考えている。それが、来年に向けての強い決意である。

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12月28日(火) 小沢氏が 政倫審に 出席と 聞きてよく見りゃ アリャ罠だらけ

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 今日も橿樹舎の整理を中心に、家での仕事をしていると、携帯メールに、小沢・元民主党代表が、政倫審出席を決意、とのニュースが入ってきた。そして、暫くすると、本人自身が、記者会見でその決意を語るとの情報も。それならば、この件は間違いない情報だなと思いつつ、夕刻になって、テレビのニュースを見ると、小沢氏は、政倫審に出席して自分の身の潔白を語るつもりだが、それには、色々な条件があるということであった。
 前日に、民主党役員会が、来年の通常国会開会前に、小沢氏の政倫審出席を決議すると決め、もし小沢氏がそれに従わないならば、役員会決定に反する行いとなるから、民主党離党も求める、と強い姿勢を打ち出したことに対する返球が、この記者会見ということだろう。小沢氏の発言を分析すれば、あちこちに罠を仕掛けたような発言内容であった。それにしても、民主党執行部が、このくせ玉を、今度はどんな形で打ち返すことになるのか。
 ある人と話していたら、この頃、政治が面白くなってきたねと言っていた。ゲームがこれからどう展開するかという視点で見れば、確かに面白い。しかし同時に、こんな政治が続いていくことの国家的不利益はとても大きいと思う。

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12月27日(月) あちこちに 十大ニュースの 声聞きて 過ぎゆく年を 振り返るなり

 外に向かっての仕事は、もう地元の挨拶回りを残す程度である。そこで、朝から自宅兼用の「橿樹舎」の片付けを行い、昼からは、ごく一部の方々のところへの挨拶回りを行って、一日が終わる。

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 その合間に、テレビを見ていると、テレビ局も、もう既に正月休みモードに入っているということだろうか。一年を回顧する番組が随分多くなってきているようだ。いわゆる「今年の十大ニュース」というやつである。政治、経済、社会、スポーツ、芸能、文化、科学技術…様々な分野で話題になったことが、走馬燈の如くに紹介されている。こんな番組を通して、平成22年を思い返していると、結構色々なことがあった一年だったなという気がしてきた。しかし、この夏以前のこと、たとえば、バンクーバーでの冬季オリンピックの開催などは、もう随分昔のことに思えてくるから不思議である。それだけ、世の中の動きが激しくなっていて、関心事が次々に切り替えられているということだろうか。
 良きにつけ悪しきにつけて、今現在は、前を向いて生きていかねばならない時代なのだと思う。

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12月26日(日) 積雪の 予報に会を 中止せり 幕引きならずや この年の暮れ

 OAK・TREEフォレスト勉強会の日。しかし、少し前から、寒気団が日本上空に広がってきていて、降雪の恐れが大きいと天気予報で報じられていたので、昨晩の内に開催中止を決断し、参加希望者にその連絡を入れた。

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 実は、この勉強会が、平成22年最後の勉強会ということであったから、テーマも、「平成22年という年を振り返って」と、この一年を私なりに回顧して、今年の活動に幕を引く意味合いを込めていたのであった。それが、雪のせいで、中止のやむなきに至ったのである。正直なところ、私の気持ちの中には、これで、何か締まりのない一年の終わりになってしまうかもしれないなと、逡巡する思いがなかったわけではなかった。
 しかし、これが天の意志だとすれば、むしろこのことが一体何を示唆しているのかと考えようとする中で、聞こえてきたのは、「今更過ぎ去ったことをあれこれと論じるよりも、もうすぐ始まる新しい年にこそ、思いを巡らせろ」という声であった。つまり、「振り返るな。ただ前のみを見つめて全力で生きよ!」ということである。
 1月1日から新しい年が始まるなどと決めたのも、所詮、ある時代の誰かの所業である。「そんな常識などに囚われずに、もっと自由に伸びやかに生きよ!」ということか。

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12月25日(土) 娘もおらず たった一人の クリスマス 心静かに きよしこの夜

 クリスマスである。町中を自動車で走っていても、色とりどりの光の装飾が施されているし、また、ショッピングセンターなどに行けば、快活なクリスマスソングが流れている。ああ、もう年の瀬、という思いが胸に広がってくる。
 しかし、私自身はと言えば、一人きりである。これまでは、家の中にクリスマスツリーを飾ってくれていた娘も、今年は、東京で学生生活を送っているので、いない。クリスマスケーキも何もない。

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 家で一人、仕事をしていると、2年余り前に、日本パレスチナ議連の会長として、パレスチナを訪問した時に、イエス・キリストの生誕地、ベツレヘムを訪ねたことや、イエスが青年期に悪魔と戦ったとされる丘、そして、最後に処刑されたゴルゴダの丘などで見た様々な光景が思い出されてきた。そして、一人、心の中で、イエス・キリストの人生と祈りを思った。
 本当は、クリスマスというのは、イエスの誕生を心からお祝いし、信者の一人ひとりが、心静かにイエスと語り合う日だったのだろうと思う。今の商業主義に偏したクリスマスを、天の上のイエスは、どんな気持ちで眺めているだろうと思った。

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12月24日(金) この暮れや 打ち出の小槌 尽き果てて 明日の日本に 寒気到来

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 平成23年度一般会計の予算を、この日、閣議決定。総額で92兆4000億円に及び、当初予算としては、過去最大規模である。その歳入内訳は、税収は半分以下の40.9兆円にすぎず、残りを埋蔵金と呼ばれたりする税外収入で7.2兆円、そして、借金である国債発行で今年度と同規模の44.3兆円で埋め合わせる形になっている。一応形だけは予算の編成方針をかろうじて守って形になっているが、ひどく危ない橋を渡ろうとしている。来年度の基礎収支赤字は22兆円に上り、全く財政再建への道筋は見えてこない。来年度の国債の利払い費だけで約10兆円を見込んでいるという状態である。
 これから先、恐らく消費税の増税議論がわき起こってくると思うが、消費税の1パーセントが、大体2.5兆円の税収にあたるから、たとえ5パーセント上げて10パーセントの税率にしたところで、そのほとんどが利払いに消えてしまうだけのことである。この異常な事態をどう考え、どう手を打っていくのか。しかも、今後は、今回7.2兆円を充当した税外収入も、ほぼ尽き果ててしまい、次年度以降はあてにならない。大黒様も、打ち出の小槌を振っても何も出てこないと困り顔。さあどうする!

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12月23日(木) この国の 祈り集めて 背負いたる 天皇陛下の 心思ひし

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 天皇誕生日。天皇陛下は、今日で77歳になられたということである。ご健康とご長寿をお祈り申し上げたい。
 ところで、戦後日本において、よく論じられてきたのは、そもそも天皇制とは一体何なのか。この時代性の中でどんな意味を持っているのかということであった。この点、私の考え方は、とても単純明快なものである。
 私は、天皇とは、日本国民1億2500万余人の祈りを一身に背負っておられる方だと考えている。それを、日本国憲法の第一条では、「日本国の象徴であり、日本国民統合の象徴」と書き表したと解釈しているのである。
 しかし、このことは容易なことではない。国民の意識が、ある方向に向かっている時ならばいざ知らず、価値観が多様化し、国民の祈りも多種多様なものとなっている今、その全てを一身に引き受けられて背負われるのは、とんでもなく困難なことである。それを、黙々とこなしておられる天皇陛下、そしてご天皇家ご一家の皆様には、深く感謝申し上げたいと思うのである。
 今の世の中は、芭蕉が最上川を前に詠んだ句をもじると、「さ乱れを 集めて囃し もがき川」という時代である。そんな時代であるだけに、天皇陛下のご存在はとても大きいと思う。

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12月22日(水) 気がつくと 今年も残りが 10日間 それにつけても 残務の多さよ

 今年も、もう残りが10日になった。昨日までの約一週間は、OAK・TREE1月号の執筆や編集の作業にかかりきりになっていたが、ようやくそれを終えたので、さてこれからは平成22年の総仕上げと、少し肩に力が入る。

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 残務を考えてみる。すると、大きな項目が3つあった。ひとつは、本の執筆。「形式の囚人」というタイトルの本の出版を予定していて、少し書き始めてみたものの、なかなか腰を落ち着けて執筆に取り組むことが出来ず、放置された形であった。それを大晦日までに第1稿を書き上げることにしたいと思う。
 第2には、OAK・TREE運動のホームページである。議員のポストを離れると、私の考え方を示す舞台が極端に狭くなってきた。それを補うために、インターネットを活用することにしたのだが、これまでなかなか手を着けられなかった。来年の正月明けまでに、一定の道筋をつけたいと思う。
 第3には、橿樹舎と若葉書院の整理整頓。大晦日までに、一定の整理を行いたいと思う。
 このほかにも、挨拶回り、年末処理の仕事、来年の準備など、残務数知れず。これからは、時間との戦いである。

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12月21日(火) 離れたる 親戚よりも 他人でも 近きを頼れと 古人語りし

 12月も、20日を過ぎると、特に慌ただしい気分になってくる。もう一週間で、仕事納め、そして、多くの会社や組織では、1月3日まで、約一週間の正月休みとなる。そこで、今月は、OAK・TREE1月号の出稿を急いだ。昨日夕刻、印刷所に原稿を渡し、さらに、今日は、丸一日かけて、最終の原稿修正やイラスト挿入などの作業を行った次第である。そして、夕刻には、全ての作業終了。後は、印刷所と配送会社に作業を委ねることになる。

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 実は、今回から、印刷と配送作業を行う会社を地元に切り替えた。それは、私が国会議員の時は、東京でほとんど全ての作業を行っていた関係で、東京の企業を使うのが便利であったが、今は、活動の拠点が四国である。色々な作業や打ち合わせを行うのに、やはり、身近な会社を使う方が、機動性が高くて、やりやすいという事情があった。加えて、これまで、出稿から読者の手元に冊子が届くまで、20日余りもの時間がかかっていて、その是正を求めても、改善されなかった事情もあった。それを今回、是正したいとも考えた。
 今回は、正月明けには、読者にお届けできそうである。約一週間の時間短縮である。「遠き親戚よりも近き他人」という言葉もある。そうだなと思う。

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12月20日(月) たった一人の 反乱も 鎮圧できぬ 菅総理 一億余りの 民いかにせン

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 菅総理は、総理官邸で、小沢一郎・元代表と膝詰め談判。小沢氏の政治資金を巡る疑惑について、国会の政治倫理審査会に出席して、公開の場で説明するように求めた。しかし、小沢氏は、これを拒否。総理の権威を失墜させる結果となった。
 恐らく小沢氏は、テレビカメラの前でのパフォーマンスにしか関心を持っていない菅総理に、既に愛想を尽かしているのだろう。また、政治家や国民を動かすためのなんの実力も備えていない総理が、ただ自分の支持率を上げるために、同志を利用し、その政治生命を危機にさらそうとしている姿に、我慢ならない思いを抱いているのかも知れない。この二人は、あまりにその政治家としてのスタンスが異なっているわけであり、いくら長い時間合っても、歩み寄りが生まれるものではないだろう。むしろ、会えば会うほど相手に対する嫌悪感が強まってくるだけかも知れない。
 そこで、菅総理は仕方なく、マスコミを前に、メガホンを手にして、またパフォーマンス。「あなたは既に包囲されている。早く投降しなさい」と。何ともコミカルで、悲壮感さえ覚える日本権力の舞台であることよ。

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12月19日(日) ウソーッそれ クソー分からん ムソー(夢想)だね フソー(浮藻)と同じだ ルソーの人生

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 今年最後の教師人間論ゼミの日。テーマは、「ジャン・ジャック・ルソーの人生と教育思想」。
 今回取り上げたルソーは、18世紀に生きた思想家。「人間不平等起源論」や「社会契約論」を著して、民主主義社会の礎を築いた人と評価されている。また、「エミール」で、自由主義教育を唱えたことでも知られている。今日に最も大きな影響を与えた思想家の一人である。
 しかし、その人生は、波瀾万丈の放浪生活であった。数多くの職業を転々とし、住む場所も、安定しなかった。女性遍歴も、かなりのものである。後に正式の妻とするテレーズとの間にもうけた5人の子どもは、全て、孤児院に送った。そして、その主張は、カトリック教会から批判され、弾圧され、パリから追放された。…などなど。
 彼の主張は、必ずしも首尾一貫したものでなく、矛盾する記述もあり、また、思想と実践に不一致をきたすことも多かった。しかし、その激しい感情と鋭い直感に導かれた彼の主張は、多くの人たちの心を捉え、旧来の社会を破壊していったのである。
 今の時代の閉塞に対して、このルソーが200年以上も前に投げ掛けたものが、一体、何を生み出すことになるのだろうか。そんな視点で、今後も考え続けてゆきたいと思う。

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12月18日(土) 鳥の目に なって普天間 見てみたが どこにも行けない 菅小鳥かな

 菅総理が、昨日から沖縄訪問。民主党政権下での普天間基地移設問題の迷走に対して、仲井真・沖縄県知事をはじめ、多くの県民が、厳しい姿勢で、総理を迎えたようである。

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 そして、今日は、ヘリコプターに乗って、上空から、普天間基地や辺野古の移設予定地などを視察。鳥の目になって、大きく全体像を捉えてみたいということであったのであろうが、果たして、その成果が何かあったのであろうか。
 私は、鳥になった総理を、「菅小鳥」と命名した。沖縄の空の低いところを慌ただしく飛ぶ姿は、とても大鳥とは言えまい。そして、暫くばたばたと飛んだ後は、いずこともなく消えていくのである。
 それにしても、いくら空を飛んでみたところで、もうこの問題は、強行突破以外に出口がないところまで、詰まってしまっていると思う。今更どうするつもりなのだろう。
 「菅小鳥」は、「閑古鳥」に通ずる。この閑古鳥というのは、カッコーのことである。格好ばかりを気にしている総理には、正にぴったりの命名ではないだろうか。

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12月17日(金) 人生を 終わりにせんと 青年が 人傷つける 不気味な時代

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 朝の7時40分頃、茨城県の取手駅ロータリーに停車中のバス2台に、27歳の青年が乗り込んできて、刃物を振り回し、通学中の中高生ら14人が怪我をする事件が起こった。犯人は、その場で取り押さえられて、茨城県警に逮捕されたが、その後の供述で、「自分の人生を終わりにしたかった」と語っているらしい。数日前に、自宅を出て、路上生活をしていたという。
 この事件報道を聞いて思い出したのは、昨年秋葉原で起きたトラックとナイフを使っての無差別殺傷事件であった。また、マツダの工場での、元契約社員による暴走殺人事件であった。
 何かおかしい。もうここで自分の人生を終わりにしたいと考える青年が増加しているとするならば、それもおかしいが、だからといって、赤の他人を無差別に殺傷し、警察に逮捕され死刑宣告を受けることによって、自分の人生の幕を引きたいと考えていたとすれば、その発想はまともではない。異常である。
 こんな異常事件が続発する日本社会。何とも不気味である。

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12月16日(木) 政府では 税制大綱 決定す 小沢問題 決着つかず

 政府は、来年度税制改正大綱を閣議決定。その目玉は、法人税の5パーセント引き下げなど、企業減税を優先したこと。そしてその一方では、高額所得者を中心に、個人課税を増税。また、来年度予算編成方針もこの日、閣議決定し、新規国債発行額を、本年度と同レベルの約44兆円以下にすると同時に、国債の元利払い費を除く歳出額も71兆円以下に抑えることとした。この方針で、果たして民主党が「必ず実現する」と選挙戦の中で約束したマニフェストが守られるのかどうか…。これからどんどんとその破綻が明らかになってきそうである。

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 それにしても、マスコミ報道は、どうなっているのだろう。国民生活に大きな影響がある税制や予算の問題に対して、一応の形式的な報道はあったが、財務省発表を;超える報道はほとんど何もなかったという印象である。マスコミ側にその対案が提示できないから、おざなりの報道に終始したのか、または他の理由があったのか…小沢一郎代議士の金銭問題報道に較べて、少しバランスがおかしいのではないかと思ったのは、私だけではないと思うが…。

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12月15日(水) 見識も 覚悟もなしに ただ言葉 振り回したる ツケの大きさ

 菅首相は、長崎県の国営諫早湾干拓事業の排水門開門を命じた福岡高裁判決に対して、「上告しないという最終判断をした。その線に沿って今後の対応をするように指示した」と述べた。しかし、なんの相談もなく、上告を断念した総理の姿勢に対しては、長崎県や干拓地での営農農民などの強い反発があり、今後、どうなるか、また先の見通せない問題が発生したという印象である。

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 果たして、菅総理は、その判断を貫き通せるのかどうか、この頃は、総理の記者会見の様子を見ていると、上半身や目線が常にふわふわと漂っているような気がして、中空に浮かんだ風船のような印象である。それは要するに、支えとなるべき2本の脚、つまり、見識と覚悟が欠けているせいではなかろうか。
 政治家は、ポストよりも金よりも、まずは自分自身を支える見識と覚悟を持たなくてはならないというのが、私の基本的な考えである。それがなければ、ただの熱気球。総理がカッカカッカと熱くなる度に、その熱気球が、空を高く飛んでいくように思えてならない。そこで行われる判断が将来に大きなツケを残すことにならなければいいが…。

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12月14日(火) 日本は 太った敗者 愚かなる 指導者による ビジョンのない国…とや

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 新聞を見ていると、WikiLeaksで公開されたアメリカの外交文書の中に、シンガポールの政府高官が、日本について、「太った敗者」と語っていたとする文書があったと報じられていた。この高官は、更に、日本の指導者は、愚かであり、ビジョンを持っていない国とまで、語っていたらしい。
 随分以前から、日本政府は諸外国から馬鹿にされ、侮られているといった論調の話というのをよく聞いていたが、ここまではっきりと言われると、少しつらい…。国家というものは、日本国民一億二千五百万人を代表する存在であり、それが、軽く見られているとなれば、それは、日本国民一人ひとりがそんな目で見られているというのと、ほぼイーコールと考えていいだろう。
 しかし、このことに対して、今の日本政府が何らかの手を打つとは考えられない。ただ聞き流すというだけのことだろう。こうして、国民の政治不信は、また深まっていくということになるのだろうか。

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12月13日(月) 理屈など いくらこねても 理不尽と 崩壊寸前 民主党かな

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 永田町が、随分とごたごたしているようである。それも、民主党内部の騒動である。特に、この日は、民主党の幹事会が開催されたようであるが、小沢一郎代議士の政治倫理審査会出席問題を巡って、激しい応酬があったとのこと。この問題は、基本的には、小沢代議士が自分から出るといえば、それで終わる問題である。その首に鈴をつけられないで、おたおたしている民主執行部の様子を見ていると、憐れさすら感じられてくる。民主党とは、本当に、公共性に立脚した政党なのだろうかという根本的な疑問も否定できない気分である。
 加えて、諫早湾埋め立て事業に伴う潮止め堤防の開扉問題も、これからどうなることやら、そういえば、沖縄の普天間基地移転問題も、まだ迷走を続けている。
 私の見るところ、民主党の国会議員は、理屈を語ることにおいては、なかなかの力量をお持ちのようである。しかし、理屈をいくらこね回しても、それで人の心を得心させることが出来なければ、所詮、理不尽な話になる。政治家には、理屈を超えるものが必要なのではないかと、岡目八目。

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12月12日(日) プラトンの アカデメイアを 論じんと 準備はしたけど アカんデようメイヤ

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 四国人間論ゼミの日。この日のテーマは、「プラトンの人生・思想とアカデメイア」というものであった。しかし、実は、アカデメイアについての資料も少なく、一応話の準備はしたものの、参加された方々に共感していただける話が出来るかどうか、少し自信を持てないでいるのを見透かされたか、会合冒頭に、一人の参加者から、「私は、出来たら、今日は、王陽明の話を聞きたいものだ」と一言。このテーマは、11月の教師人間論ゼミで取り上げたものであった。この提案に、少し迷わないではなかったが、参加者もこの日は少なく、それでいいならということで、急遽テーマの切り替え。先月の資料を引き出して、お話をした次第である。
 この日は、軽く触れただけの「アカデメイア」についての話は、もう少し研究をした上で、改めて論じてみたいと考えている。それにしても、アカデメイアとは、「アカ(ん)デ(おうよう)メイヤ」ということであったかと、言葉遊びをしておもしろがったのであった。

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12月11日(土) スウェーデン ストックホルムじゃ ノーベル賞 対して我は 人・ノベル賞

 スウェーデンのストックホルムでは、カール16世グスタフ国王から、今年のノーベル賞受賞者に、賞が手渡された。2人の日本人受賞者の受賞風景やコメントがテレビで紹介されていた。

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 一方、私は、この日、広島県の福山市にいた。福山駅前の福山大学の施設で、「福山人間論ゼミ」の第一回会合が開催され、そこで、「幸福とは何か」という大きなテーマでの講演があったからであった。午後2時から、約2時間の講演、その後、約1時間の質疑応答、そして、午後5時半からは、夕食を交えての懇談会と、随分長時間に及ぶ会合であった。それだけに、参加者も、熱心であった。これまで、人間学に関心を持って学び続けてきた人たちが集まって、この「福山人間論ゼミ」を開いたとのことであった。その様子を見ながら、この福山の地で、確かな動きが始まったという気がした次第である。
 駄洒落のようになるが、本家のノーベル賞に対して、私が頂けるとすれば、「人間について、述べる賞」かも知れないなと、苦笑。

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12月10日(金) この夏の 酷暑もとっくに 過去となり 忘れし頃に 「暑」を思い出す

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 「今年の漢字」が、京都清水寺境内で発表された。今年選ばれたのは、「暑」という漢字であった。この漢字選択は、広く国民からの投票によって行われるということである。ならば、この夏の歴史的な猛暑こそが、国民意識に最も強く印象に残ったということだろうか。あるいは、国民の感覚には、この熱暑の苦痛が、仕事や生活の中での様々な痛みと重なり合うところがあったのかも知れない。何ともやるせない気分が伝わってくる。
 それにしても、今は、冬。朝夕はめっきりと冷え込んで、北海道や山間部では、初雪の知らせも聞こえてくる。もうすっかり、体の方は、冬モードになっているが、記憶というものは、なかなかしぶといものだと思う。今年の漢字に、この「暑」が選ばれたと、ニュース番組で見ると、たちまちあの頃の皮膚に差し込んでくるような暑さを思い出した次第である。
 山高ければ谷深しという言葉がある。さしずめ、気候でいうならば、夏熱ければ冬寒しとなるだろうか。これからいよいよ冬本番。この報道を見ながら、つい身構えてしまった次第。

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12月9日(木) 本物は 内より出ずる 光にて 我も回りも 幸せにする

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 広島県福山市で 「福山人間論ゼミ」。福山地域で人間学に関心を持っている人たちが集まり、私の幸福に関する話を聞いてみたいということで、お招きを頂いたものであった。参加者は、約70名。
 朝、自宅を出て、途中、若葉書院で資料のコピーをした後、福山へ。そして、福山のホテルで昼食をした後、午後2時から、4時前まで、約1時間40分、私の考え方をお話しし、その後、5時まで、約1時間の質疑応答であった。
 反応は、とても良かった。さすが、日常から、人間の生き方に強い関心を持つ人たちである。話し始めて10分も経たないうちに、会場全体が、一体になり、私の声が、会場全体で響き合っているような感じになった。同志と呼ぶに値する人たちに、この場所で出会った気持ちであった。
 そこで私が話したことの要点は、「本物と呼ぶべき人は、自分の頭・心・体を整え、調和させることによって、内なる力が、外に光となってあふれ出してくる。そして、その光のエネルギーは、周りの人々にもその炎を伝播させていく。それは、自分自身も幸福になれば、周りの人たちにも、幸せを広げていくものだ」というものであった。

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12月8日(水) 松山の 2つの講演 皮切りに 1週かけての 哲人競技だ!

 この日、私は、松山市内で、2つの講演。ひとつは、職業訓練関係の研修講座であり、人の生き方・考え方について講演。もう一つは、ある企業の研修会であったが、やはり人の生き方・考え方を巡る講演であった。
 そして、その2つの講演を終えた後、この11月末に愛媛県知事を辞職された加戸守行さんの事務所を訪ねて、長い間の積もる話をした次第である。

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 実は、今日から私は、約1週間、毎日、講演の連続である。これは、意図してそうしたのではなく、偶然、色々な方々からの講演依頼が、この時期に固まってしまったということであった。それにしても、毎日、違ったメンバーに対して、異なったテーマでの講演を行うというのは、正直なところ、なかなか厳しいものがある。しかし、これも修行。それぞれの会に対する思いを、背中に担いで、自分が、鉄人ならぬ哲人として、力強く進んでいけるように、ハードな取り組みをしているということである。いわば、「哲人トライアスロン」。知恵と心と体とが、強い忍耐力とともに存分に発揮できるようになりたいものである。

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12月7日(火) あかつきの 別れにゃなごり 尽きぬもの 200日もの 旅路思えば

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 朝の9時前、金星探査機「あかつき」が、ロケットエンジンの逆噴射によって、飛行速度を落とし、金星の周回軌道に入る予定であったが、ロケットの噴射時間が計画よりも短くて、失敗。金星の横を通過してしまった模様。次にこの探査機が金星近隣にやってくるのは、約6年後であり、その時にエンジンをちゃんと作動させることが出来れば、再起させることができるが、その望みは薄いようである。少し前に、小惑星探査機「はやぶさ」が、奇跡の地球生還を果たして、大きな話題になったが、今回は、ちょっと厳しそうである。
 ところで、「あかつき」といえば、夜明け、明け方の意である。そして、「あかつきの別れ」とは、夜をともにした男女が、まだ暗いうちに起きて別れること。なごり尽きない別れのことである。この探査機も、地上から打ち上げられて後、200日もかけて、ようやく金星に到達したのであった。その長旅の正否が、このたった12分間の逆噴射にかかっていたということである。これでは、なごりおしく、正に「あかつきの別れ」そのものであった。

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12月6日(月) 有明の 月眺むるは 風雅なり 有明の 堰眺むるは 風刺なり

 福岡高等裁判所は、有明海における漁業不振は、国営諫早湾干拓事業の潮受け堤防閉め切りが原因として、先の佐賀地裁判決に続いて、国に、排水門を5年間、常時開放するように命じた。堰を閉じ続けることから生まれる農業者の利益は、漁業者が被っている不利益に対して相対的に小さいと判断したということである。

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 それにしても、このプロジェクトは、半世紀をかけて実現した巨大事業である。相当の巨費も投じられてきた。それだけに、国も、簡単に方向転換することはできないのであろう。控訴するかどうか、これから検討していくということである。
 有明と言えば、有明の月を連想する。満月を過ぎて、段々と欠けていく月が、夜明け前の空に残って見えることから、この月を有明の月と呼ぶらしい。その月の風雅を詠った短歌も、いろいろとあるようだ。ならば、さしずめ、この有明海に臨む堰堤を眺める私の目には、国家がその将来への希望と威信を賭けて作った大構築物が、いまや単なるお荷物という風刺が見えてしまうのである。皆さんは、いかがであろうか。

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12月5日(日) そろばんに 生命を賭けて 家守る 身につまされし 武士の家計簿

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 夕刻から、映画を見に行く。「武士の家計簿」という加賀藩の実話を元にした映画であった。江戸末期、刀の替わりにそろばんで、藩や自分の家の財政の立て直しに力を尽くした武士、猪山;直之を主人公として、その回りの人間模様を描き出した映画であった。
 この主人公は、自分の家の財政が破綻していることを知って、徹底的な経費節減と財産整理を行う。回りの家族は、武士としての世間体に最初は強くこだわるが、最後は、むしろ自分からその取り組みに協力するようになっていく。そして、見事、家の財政の再建を成し遂げるのである。その途中には、自分の息子からの強い反発も受けるが、その息子が、明治の世になり、大村益次郎からの懇請によって、新政府軍の財政の責任者として働くようになって、改めて父親の偉大さに気付くのである。
 そろばんを武器に全身全霊を賭けて、時代に対して、また身近な人たちに対して、戦いを挑む主人公の姿が感動的であった。その主人公の生き方・考え方に触れて、我が身を顧みて考えさせられた次第である。

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12月4日(土) こりゃやっぱり いくら何でも いかんぞな 若い人らに 世を捨てさせちゃ

 3日の閣議に、2010年度版「子ども・若者の状況および子ども・若者育成支援施策の実施状況」という何とも長いタイトルの白書が報告された。それによると、2009年度の全年齢層での失業率が、5.1パーセントであったのに対して、15~19歳では、9.6パーセント、20~24歳では、9.0パーセントと、若年層の雇用状況が良くないことが明らかになった。しかも、前年対比では、ともに、2パーセント弱の悪化ということであり、かなり深刻な状況になっているように思う。さらに、フリーターも、15~34歳で、178万人になり、6年ぶりに増加に転じたらしい。

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 ふと、テレビドラマ「坂の上の雲」に、少年・秋山好古が、父親の久敬に向かって、生まれたばかりの赤ん坊であった真之を、お寺にやってはいけないと迫る場面があったが、そのシーンを思い出した。生計が苦しくて、人が多いと食い扶持が足りないから、よそにやってしまおうといった考え方は、やっぱりいかんぞな、ということである。
 こんな世相の中で、若い人たちの中に、世を捨てる気分の人たちが増えてきているのではないか。こんな時は、苦しくても徹底的に教育に力を注いで、見捨てないことが肝要だと思う。

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12月3日(金) へぼ役者 さえぬ脚本 演出家 ブーイングの中 国会閉じけり

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 第176臨時国会が閉会。この夏の参議院選挙の結果、参議院で野党側が過半数を占めるねじれ国会になったことから、その審議に関心が寄せられたが、結論から言えば、何とも歯車のかみ合わないだらだらとした印象の国会であった。
 政府提出法案の成立率は、通常国会からの継続分を含めば、わずか37.8パーセントに留まった。その原因は、野党からの追及に対して、政府が、常に逃げの一手で、正面からぶつかり合うことをひたすら避けたことにある。更に言えば、野党側の追求も、もう少し駄目詰めをきちんと出来ないものかという不満が残った。所詮テレビカメラの前の政治劇という意識での議論であったのだろう。世の中に満ちてきている危機感とは、随分かけ離れた「国会疎開地」での政治家たちの振る舞いということか。
 一歩譲って、政治劇を認めたとしても、一言で言えば、この国会は、へぼ役者しか表舞台に登場せず、しかも、その脚本は誰が書いたのかも分からない、訳の分からないものであった。しかも、演出家もいたのかいないのか。観客席にいて、馬鹿馬鹿しい政治劇を見せ続けられた国民から、ブーイングが出たのも宜なるかなである。

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12月2日(木) 新しく 買いたるブックの コンピューター 使って初めて 原稿入力

 私の仕事を片付ける上で、どうしてもマイクロソフト社のオフィスソフトが必要であったが、店頭で調べてみると、これが結構高い値段なので、さて買おうかどうしようかと迷っていた時期があった。その頃に、コンピュータ-雑誌を見ていると、東芝のダイナブックには、このオフィスソフトが最初からインストールされていて、しかもコンピューターの値段も、5万円余りと安価であったので、この方が結局は得だと、これを買うことにした。そしてそれを、今日初めて、使ってみたのである。

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 私の関心は、オフィスソフトの他にもあった。それは、ダイナブックにインストールされている「LaLa Voice」という音声認識入力ソフトであった。私は常々、OAK・TREE誌の入力を行うのに、音声認識入力ソフトを使っている。それが、少しでも、変換精度が高くて、しかも変換速度が速いものを使うと、作業が楽になるため、いつも関心を持って、新製品に注目してきたのであった。
 今回、私が買ったコンピューターで、音声入力をしてみると、とても調子が良かった。これで、またOAK・TREE野入力作業が楽になりそうである。使い方に早く慣れねば…。

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12月1日(水) 米国の 外交文書の 流出に 国際政治も 地殻の変動?

 このしばらく、ウィキリークスというウェブサイトが、次々に国家の機密文書を公開していて、それが大きな問題になっている。
 このウィキリークスは、オーストラリア生まれのハッカー、ジュリアン・アサンジ氏が創始したもので、現在は、中国政府の反対者と、台湾、欧米、オーストラリア、南アフリカのジャーナリスト、数学者、ベンチャー企業の技術者によって運営されているという。その目的は、「アジア、旧ソビエト連邦、アフリカのサハラ砂漠以南、そして、中東の圧政を強いている政権を白日の下に晒すことであり、また、世界の全ての地域で、政府や企業によって行われている非倫理的な行為を暴露したいと考えている人たちを支援」することにあるらしい。(Wikipediaより引用)

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 ともかく、重要な情報を機密扱いにして、自分の都合の良いように情報コントロールを行うことで、権力の維持を図ってきた政府にとっては、このウィキリークスの活動は、大きな打撃になっているようである。特に、米国の外交文書が順次公開され始めているが、これが、秘密保持を前提に進められてきた国際政治の世界に、大きな地殻変動を引き起こし始めているようである。

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