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2月2日(水) 権力者 常に引き際 見苦しき 小出し譲歩は 火に油かも

 日本時間で今日の早朝、エジプトのムバラク大統領は、国営テレビで演説をして、今年9月に予定される大統領選挙に出馬しないという意向を表明した。この日(エジプトでは、1日)、反政府デモの参加者は、全土で、推定100万人以上にまで拡大したとされる。この国内からの圧力に、更にアメリカからの退陣圧力が加わって、約30年にわたり、強権的な独裁政権を維持してきたムバラク大統領は、いよいよ幕を下ろすことになりそうである。

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 しかし、この宣言に対して、反政府デモに参加しているエジプト国民の声は、メディアが特に極端な声を拾い出しているせいでもあるのだろうが、なかなか厳しいものであった。自分たちが求めているのは、ムバラク大統領の即時退陣であり、国外退去を実現することだというのである。だから、秋の大統領選挙不出馬宣言程度では、かえって、火に油という展開を生み出すかも知れない。
 2日には、カイロ中心部のタハリール広場で、反政府派が占拠しているところに、大統領支持派が乗り込んできて、衝突も起きた。店舗からの略奪も、多発している模様である。イスラム圏で一番安定していると考えられてきた国が、あっという間にこんなになるのかと、変化の速さに驚きを禁じ得ない。

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