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2月26日(土) 2・26 事件もいつしか 春霞む 頭の中でも 心の中でも

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 陸軍の皇道派青年将校らが、国家の改造と統制派打倒を目指して決起した二・二六事件から、今日でちょうど76年目を迎えた。約1,500名の陸軍部隊が首相官邸などを襲撃したクーデター事件とされるが、その中で、斎藤実・内大臣、高橋是清・大蔵大臣、渡辺錠太郎・教育総監などが殺害され、約3日間にわたって、これら軍隊が、永田町一帯を占拠した。当時の日本政界・日本社会を、大きく揺るがした大事件である。そして、この事件の後、軍部の政治支配力が著しく強化され、軍部主導で、大戦への道を突き進むことになった。
 その重要な事件の75周年という日であったにもかかわらず、マスメディアの取り上げは、ごく簡単なものにとどまった。平成の世になり、すでに昭和という時代も、はるかかなたのものとなってしまったのであろうか。私の部屋から外を見ると、今日は、あたり一面の風景が、春がすみの中にぼやけている。私は、自分の頭の中でも、心の中でも、これら昭和の時代のさまざまな事柄が、すっかり、この風景と同様に、ぼんやりとしたものになってしまい、どうしてもうまく焦点を結ぶことができないことに気づいたのであった。

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