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3月13日(日) 帰国して 西日本には 被害無く 同じ国の 落差に驚く

 午前9時ごろ、関西国際空港に到着。早速入国手続きなどを行い、バスを乗り継いで四国に戻る。その道中、バスの窓から外の景色を眺めていて、大きな違和感に襲われた。それは何かといえば、テレビや新聞などを通して伝えられていた東日本被災地域の悲惨な状況に対して、目の前にある風景は、普段と何の変化もないとても平和なものであったからである。
 それは当然といえば当然のことで、大きな震度を示した地域は、宮城県や岩手県、福島県を中心とした東日本地域に限定されていて、西日本地域では、せいぜい震度2か、1程度にすぎなかったのである。

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 それにしても、同じ一つの国の中で、一方に地獄図とも言うべき惨状があり、他方には、全く何の被害も受けていない日常がある、というのは、かえって残酷なことであるという気がしてならなかった。この世には、完全な平等などあるはずがないといえば、それまでのことであるが、同じ国民として、苦難も、悲哀も、また逆に、喜びや幸福も分かち合う存在でありたいという思いが、胸の中でうずいていた。これからの復興の道筋の中で、いかにその思いを共有し合っていけるだろう…バスの中で、そんなことを考え続けていたのであった。

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