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3月17日(木) 二階から 目薬差すと いう譬え あぁこれだねと テレビ見つめる

 使用済み核燃料プールの過熱により、水が蒸発し、核燃料棒が空気中に露出して溶融し、放射性物質を大量に放出する懸念が生まれている福島第一原発三号機に対して、今日、放水作戦が展開された。ただ、原発周辺では放射線量が高いため、上空に長時間滞在して注水することはできず、結局、高いところを移動するヘリコプターを使って、汲み上げた水を散布することにしたようだ。その映像がテレビで紹介されていたが、風のある中、しかもとかなりの速度で移動しながら散水するのであるから、三号機中の核燃料プールにどれほどの水を注水できたかは、はなはだ心もとない印象であった。

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 そのテレビ画像を見ながら頭に浮かんだのは、「二階から目薬を差す」という言葉であった。何とも頼りないふるまいを表現する言葉であろう。このような実効性を認められないことまでも繰り出そうとするのは、とにもかくにも自分たちは努力をしているのだというパフォーマンスなのであろうか。
 その意味では、映像で紹介もされ、たしかに話題性を呼ぶ取り組みであるには違いなかった。しかし、危機管理という側面から見るならば、首をかしげざるを得ない取り組みであったと思う。

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