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3月27日(日) 心田を 耕すことが まず基本 その後に種を 播き育つべし

 引き続いて今日は、教師人間論ゼミの日。テーマは、「二宮尊徳の人生と教育思想」。年度末の日曜日であり、教師皆さんにとっては、転勤や新年度の準備などがあってとりわけ忙しい日であったようであるが、それでも、熱い思いを胸に抱く方々が集まってくださった。

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 今回取り上げた二宮尊徳は、江戸末期の疲弊しきった農村集落を、教育によって立て直した人物である。弟子の仕事も含めれば、尊徳のやり方で、全国各地の600余りの村々を再建したと言われている。その二宮仕法といわれるものの基本は、まず「人々の心田を耕す」ということであった。
 つまり、人間の生きざま・考え方の素地となる心田が、何らかの命を大きく育むのにふさわしい、よく耕されたものになっていなければ、そこにただ形式だけ種を播いてみても、それが大きく育つことにはならないというのである。この取り組みは、すぐに成果を生み出すものではない。最も地道で見栄えもしないものである。しかし、この心の田を丹念に耕して、豊かな人生の土作りをするということにこそ、教育の最もベーシックな取り組みがあるのだと考えた次第であった。

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