3月28日(月) 日本の 森を育む 勉強会に 何故か私も 招かれ語りぬ
何日か前に、突然、前・臼杵市長の後藤国利さんから、日本の森の問題を考える勉強会を始めたいと思うので、是非参加してほしいとの電話があった。会場が大阪であったので、正直なところどうしようかと迷ったのであるが、後藤さんがわざわざ自分で電話をかけてくるということならば、これは余程のことだろうと思って、参加を決めた。
久しぶりに大阪に出かけたので、午前中には、関西師友協会を訪ねて、いろいろな問題について意見交換。そして午後1時から、この勉強会であった。正式には、「森づくりと道づくりの基本勉強会」と、案内状にはあった。
講師は、壊れにくく森を育てる道づくりの先覚者である、大橋慶三郎氏と、間伐問題を中心に森を育てることを研究している、鋸谷茂氏の二人であった。それぞれに考えさせられる内容をもつお話であった。
そして最後に、後藤さんの指名によって、私が感想を含めたスピーチを10分あまりすることになった。そこで、私は、日本は、山と海の国である。その資源を十分に活用してこなかったことを顧みて、これからは森づくりの問題にも関心を持って取り組んでいきたいと述べた。おそらく、私が取り組む「人間の森」づくりとも、結びついてくる部分が生まれてくるに違いないと思った。
| 固定リンク