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3月30日(水) 疾風が 吹き荒れ狂う この国に 見い出し得ぬか 勁草の人

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 今日のイラ短も、福島原発の問題。東京電力の勝俣恒久会長が、事故後に初めて記者会見し、社長が病気で入院をしたので、代わって社長の代行を行うとした。この件については、海外メディアでは、日本の指導者層は、困難な事態を前にすると病院に逃避することが多いといった記事が出されたとも報じられているらしい。
 それはともかくとして、現在の困難な事態において、国民が強い信頼感とともに付き従っていこうと考えるようなリーダーがなかなか姿を現してこないのが不思議である。信念や見識があるのかどうかよく分からないような頼りない人たちだけがテレビに登場して、何を言ってるのかよく分からないようなことを語っている。国民は、それを見て、ますます不安を募らせ、どうしようもない不満や不信をどこにぶつけたらいいのか分からないといった状況である。
 「疾風、勁草を知る」という言葉がある。普段(風の弱い時)は、強い草も弱い草も同じように見えているが、その野原に強い風が吹いてくると、弱い草はその風になびいて倒れ、強い草だけがそのままに立った姿で残っていることを表現したものである。この国難と言うべき強風の中で、この勁草のごとく立ち聳える本物の人物はいないのか?と、声を大にして叫びたい気持ちである。

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