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6月7日(火) まとめたら 28もの 教訓よ 理屈は後から 貨車で来るもの

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 政府は、7日、国際原子力機関(IAEA)に提出する福島原発事故報告書について公表した。
 この報告書では、今回の東京電力福島原子力発電所の事故は、原子力安全に対する国民の信頼を揺るがし、原子力に携わる者の過信を戒めるものになったとして、28の教訓を列挙したものになっている。それはたとえば、大規模な地震や津波に対する対策を強化する必要性であったり、今回の炉心溶融が電源の喪失によって生じたことから、非常用電源を多様化し、電源車を配備する必要性を指摘したりしているのである。
 しかしそれにしても、教訓が28もあるというのは、少し多すぎはしないだろうか。これほど反省点があるのならば、事故が起きる前になぜそれら問題点に対処ができなかったのだろうか。この報告書をまとめた人の誠実さはよく分かるが、かえって、違和感を感じてならない。
 昔、民社党の委員長も務めた、春日一幸といった代議士は、国会対策の仕事をしているときに、よく「理屈は後から貨車で来る」と言っていたそうだ。理屈などどうにだってつけられるという意味だ。こんなに多くの理屈を取りまとめられるのならば、なぜもっと前にそれが実践できなかったのか、そちらにむしろ本質的な問題がありそうだ。

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