9月30日(金) 堅実な 野田政権に 呼応して 地味な顔ぶれ 自民の人事
野田政権がスタートして、約一ヶ月。発足後初の臨時国会も、無事乗り切って、まずは安定した着実な政権運営ぶりである。これからしばらくは、国会休会ということもあって、政治休戦期間となる。
そこで、最大野党・自民党も、人事に着手。この日開催した臨時総務会で、石原幹事長と大島副総裁の留任を決めると同時に、政調会長には、茂木敏充氏、総務会長には、塩谷立氏、国会対策委員長には、岸田文雄氏を選任した。この3名は、私の在任中、同期生だった人たちで、その人柄をよく知っているが、好き嫌いの感情は別として、みんな堅実に事を運ぶタイプの人たちである。思い付きだけで走り出してみたり、実質以上に華々しくショーアップするタイプではない。緻密に策を練り、地道に事を動かす人たちで、その地合いは、野田政権側とよく似ている印象である。やはり、政権を攻略するためには、同じタイプの布陣を敷いたということであろうか。
野田総理は、記者会見で、今はまだローギアだが、これからアクセルを踏み込んでいきたいと述べたようだ。その時に、野党側はいかにその政権に対抗していくのであろうか。新しい政治体制を生み出すことができるであろうか。興味深い点である。
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