6月30日(土) 歴史とは 先人たちの 玉手箱 開けばそこに 光る若者
午前9時30分から、興譲館高校で、講演。対象は、全生徒と教員、父兄など。約400名であった。
興譲館高校は、その設立が嘉永6年(1853年)。儒学者・阪谷朗廬先生によって開かれた学校であるから、長い歴史と伝統をもつ学校である。近年少し低迷をする時期があったが、約7年前から「興譲館革命」とも呼ばれる思い切った改革を推し進め、現在は、学業の面でも、スポーツの面でも、全国に名をとどろかせる学校となってきている。そしてそれ以上に、人間教育に力を注いでいて、出会う生徒が、大きくはっきりとした声で挨拶をする姿には、驚きを禁じ得なかった。何にしても、注目すべき学校である。
私がお受けした講演会は、「人間学講演会」と名付けられていた。「失ってはならない旧き良きわが国の教え、先人の知恵を、学ばせていただくことを狙いとする」と案内状には書かれていた。いろいろな方が、月に一度か、二月に一度くらい、この高校を訪れ、生徒や教師、父兄、地域の方々などに人間の生き方について語りかけているのだそうだ。
その趣旨に照らし合わせ、私からは、定番の「夢出せ!知恵出せ!元気出せ!」をテーマにしたお話をさせて頂いた。生徒たちの話を聞く姿勢は、見事であった。またその後の質問も、的を得た立派なものであった。この学校が持つ歴史と伝統、文化が、この生徒たちから発散し、輝き始めている印象であった。
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