« 9月18日(火) 柳条湖 事件の日には 中国で 百ヶ所越える 反日デモとや | トップページ | 9月20日(木) 暴力を 権力基盤と なせる国 国の内にも 国の外にも »

9月19日(水) 世の中を 改むるには 論より証拠 食を予知して 天地明察!

 昨晩は、OAK・TREE10月号の目途が大体立ったので、久しぶりに、妻と映画を見に行く。その映画は、「天地明察」。江戸時代前期の囲碁棋士・渋川春海が、暦に関心を持ち、その改暦に取り組む姿が描かれた映画であった。
 原作は、冲方丁の同名小説。これは、第31回吉川英治文学新人賞や第7回本屋大賞を受賞し、大きな話題にもなった。

 Mx4500fn_20120925_234316_001

 私がこの映画を通して強く感じたのは、世の中の多くの人たちに理解を得るためには、「論より証拠」が大切だということであった。この渋川春海の暦改正への取り組みにしても、結局は、太陽や月が欠ける食という現象を予言し、それを的中させることによって、はじめて理解され賛同されたのであった。
 人には、特に自分の利害やメンツに関係することについては、とても保守的な部分がある。いろいろな言い逃れをして、何とか自分に不利益が及ばないように、これまでの権威が守られるようにしたいと考えるものである。それだけに、明確にその誤りが証明され、その言い逃れの道が閉ざされない限り、その改革は実現できないということであろう。
 このしばらく、軽薄な政治が続いているが、それは権力を得た人が、軽薄な論によって政治を行なおうとしたからである。それが日本を混乱させている。「論より証拠」、そんな考え方を、日本政治の中にもっと重視していくべきではないかと考えたのであった。

|

« 9月18日(火) 柳条湖 事件の日には 中国で 百ヶ所越える 反日デモとや | トップページ | 9月20日(木) 暴力を 権力基盤と なせる国 国の内にも 国の外にも »