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9月29日(土) 東シナ海は 太平洋より 広きかな 米中二国の 狭間にありては

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 日中両国が国交正常化して、40周年の日を迎えた。当初は、大々的に北京でレセプションを開催する予定であったが、それは中止。民間における様々な交流事業も、そのほとんどが中止のやむなきに立ち至ったようである。日本と中国の間の対立は、まだまだその傷口を広めていく気配である。
 中国は、尖閣諸島の国有化問題が、今回対立のすべての原因と主張しているが、私の見るところ、どうもそれだけではないようだ。むしろ、今回のこの対立の背景には、中国とアメリカの対立がある、そう見えてならない。中国は、一昨年、経済力において世界第2の地位を得た(中国発表に捏造の疑いあり?)。そしてその経済力を背景にしながら、世界各国に外交攻勢をかけていて、反米勢力を糾合する動きを強めている。さらに、このしばらくは海軍力の増強に力を注いでいて、少し前には中国初めての空母も配備された。それらの動きに対し、アメリカも、中国に対する警戒心を強め、軍事展開の中心を東アジア地域に置くと決定。着々とその動きを強めてきている。
 結局、日本の国は、このような中国とアメリカの対立の狭間にあって、アメリカ側の出城として、中国から様々な攻撃を受け始めているということではないか。そしてその第一歩が尖閣諸島問題。そう考えられないだろうか。しかし、日本は、その外交の軸を、今後もアメリカに置かざるを得ない。そうすると、これから先も、東シナ海は波高しということだ。

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