11月30日(金) 国連が 国家承認 パレスチナ アラファト議長が 復活せるか…?
国連総会本会議は、パレスチナの資格を「オブザーバー組織」から「オブザーバー国家」に格上げする決議を採択。この決議案に対して、国連総会を構成する193カ国の中で、賛成票を投じたのが138カ国、反対票はイスラエルやその同盟国の米国などわずか9カ国にとどまった。残り41カ国が棄権である。つまり、圧倒的多数の国々が、イスラエルの占領下に置かれ、国家としての独立性が認められていない現状を強く批判した形である。パレスチナにとっては、歴史的な決議であると言うことができるだろう。
ただ、この決議そのものは、単に象徴的な意味にとどまるもので、これによって、具体的にパレスチナが何らかの権利を獲得するというものではない。しかし、パレスチナの問題をめぐって、国連総会という権威ある公的な場で、パレスチナ国家が数多くの国々から承認されたことは、これから先に、極めて大きな力を持ってくることになるだろうと思う。
パレスチナの話題といえば、少し前に、急死したアラファト元議長の遺体が墓から掘り出されて、その死因を改めて検証するという報道があった。墓から出てきたアラファト元議長が、国際政治の舞台に復活したか、と思わせられた今回の出来事であった。
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