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6月16日(日) 台湾を 経営するには 人材を 育成せねばと 桂太郎氏

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 教師人間論ゼミ。今回のテーマは、「桂太郎の人生と教育思想」。
 桂太郎は、長州萩で生まれた、維新の志士。その後、日本陸軍で出世を遂げ、そこからさらに、政界に入る。第2代台湾総督、陸軍大臣、内務大臣、文部大臣、大蔵大臣、内大臣、外務大臣等を歴任している。そして、1901年(明治34年)には、第11代内閣総理大臣に就任し、それ以降、西園寺公望と交代で首相を務め、「桂園時代」と呼ばれる時代を生み出した。その総理在職日数は2,886日に及び、これは歴代第1位。そして桂内閣時代には、日英同盟の締結、日露戦争の開戦と勝利、韓国併合などの日本にとって重大な問題に取り組んでいる。
 この桂太郎の、教育分野に於ける顕著な取り組みは、日清戦争の後日本に割譲された台湾の統治と発展のために、「台湾協会学校」を設立し、自らその初代校長に就任したことである。その学校を通して、桂は、有為な人材を数多く育成し、台湾経営を順調に動かしていこうとした。その台湾協会学校は、後の「拓殖大学」となる。
 桂太郎自身は、幕末期の松下村塾に学んでいないが、それでも吉田松陰に大きな影響を受けていたのではないかと言われている。教育は人を作り、その人がまた新たな人を育てつつ時代を動かしていくのである。考えさせられた教師人間論ゼミであった。

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