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6月23日(日) 道元の 「現成公案」 現状を 動かす考案 かも知れないね

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 四国マグマ・アカデミー。今回取り上げたテーマは、道元禅師の『現成公案』。
 道元は、鎌倉時代初期の日本仏教界を代表する禅僧。曹洞宗の開祖とされている。道元は、悟りという極めて理論化の困難な問題を体系化し、「正法眼蔵」という大部の著作を残している。
 今回取り上げた『現成公案』というのは、この「正法眼蔵」の冒頭に置かれている短い文章であるが、よく正法眼蔵全体の要約版と語られることがある。また、この文章は特にリズム感に富んでいて、美しい詩のようだと評価する人もいる。
 この『現成公案』には、数多くの著名な言葉が織り込まれているが、特に核心をつく言葉といえば、「仏道をならふというは、自己をならふなり」という言葉であろうか。人間は、自我に凝り固まった窮屈な枠組みを取り払って、天地自然の理を体する存在になり得たときに、仏道に通じることができる。そんな境地にあって、目の前のことに力を尽くして取り組んでいけば、悟りに至ることができるのだと論じているのである。
 この考え方は、陽明学に通じるものだと思う。それだけに、閉塞する現状を動かす新しい考案を含んだ教えだと感じたのである。

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