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6月6日(木) 大学の 入試改革… それだけで 教育の質が 向上するかな?

 政府の教育再生実行会議が、大学入試の改革に向けた議論を開始。その要点は、これまで長い間重視してきた大学入試センター試験を、 5年後をめどに廃止し、高校在学中に複数回受けられる全国統一試験「到達度テスト(仮称)」を創設し、大学入試に活用するというものである。これは、 1つの問題による一発勝負の入試では、受験者の総合的な実力が必ずしも的確に評価できず、出題問題の運不運に左右されたり、当日の体調等に影響されるという批判に対応するものである。しかし同時に、複数回の試験となれば、その度に山場ができるわけであり、高校在学中、ずっと緊張が求められるということにもなりかねない。様々なクラブ活動やサークル活動にも影響が出てくることになるだろう。

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 所詮、制度とは、必ず長短を合わせ持っているものである。良かれと思って改革すれば、おそらく新たな問題が生まれてきて、早晩その対応が求められることになるに違いない。
 それよりも問題は、人間はなぜ学ばねばならないのかという基本問題に対して、的確な動機付けをどう行うのかということであり、また、大学そのものが、本当に今の時代性の中で十分な存在意義を持っているのかということを問い掛けることなのではないだろうか。この報道を聴きながら、そんなことが頭の中に浮かんできた。

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