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6月7日(金) 円高く 株安くなる 変調に つけた名前は アベコベミックス

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 昨年秋の野田総理による衆議院解散の決断以来、ほぼ一本調子に推移してきた円安と株価上昇の動きが、このしばらく変調である。今日も、この一日で、円相場は約2円円高に動き、株式相場も、558円下落した。 5月22日のピークからすれば、約8円の円高であり、また2,700円も日経平均株価を下げている。今日も、投資家の人たちの表情がテレビで伝えられていたが、こんなに大きく動くと予想ができないと、困惑気味の表情であった。
 安倍総理による経済金融政策のことを「アベノミクス」と呼んでいるが、こんなに激しく上下すると、「アベコベミックス」とでも呼びたい気分である。「アベコベ」の「アベ」は、「彼方」。そして「コベ」は「此辺」。つまり、あっちへ行ったりこっちへ来たりという意味である。そこから、物事の順序や位置、関係などがひっくり返っていることの意味となる。経済というものを素直に見れば、ある国の経済が強くなるということは、その国の株価が上昇することであり、また通貨も強くなって高くなるはずである。しかし、現実は、そうではなく、通貨が安くなれば株価が高くなり、通貨が高くなれば株価が安くなる。これは輸出産業の競争力を評価して、こんな現象が生まれているようであるが、やっぱり何かおかしい。投資家たちが、変化の中に自らの利益を得ようと資金を動かすなかでこんな現象を作っているということだろうか。

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