12月31日(火) 新年を 迎えるからとて 何一つ 変わることなし 世を離る身に
大晦日。政治家として現職の時代には、無茶苦茶にあわただしい思いを持ちながら過ごした日である。選挙区内の挨拶回りを夕刻いっぱいまで行い、それから新年を迎える準備。年末挨拶の電話での応対。そして除夜の鐘が鳴れば、すぐに産土神の神社に支援者と共に参拝…。それが大晦日の日程であった。
しかし、現職政治家を離れて、もう5回目の大晦日。年末だからといって特別に忙しいわけではない。強いて言えば、若干の年末の挨拶回りと年賀状の準備が、年の瀬に加わってくるくらいのことである。
だから、紅白歌合戦も、書類整理をしながら見ることができた。のんびりと過ごし、ゆったりと流れる時間が、とてもありがたい気がしている。
いよいよ明日からは、平成26年。新年である。新たな決意がないわけではない。来年こそはという覚悟もある。しかし、人間社会の枠組みに過度に縛られることなく、自分の意思に基づいてふるまうことができることが、とても伸びやかでありがたい。現実の義務や責任を離れて、自分の心だけを見つめながら歩める今の人生を、とても心地良いものと思いながら、過ごした一日であった。
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