2月28日(土) ロシアでは 反プーチン派の 指導者が 首都中心部で 暗殺されけり
ロシアの野党指導者の一人で、反プーチン政権の急先ぽうとされるボリス・ネムツォフ元第一副首相が、モスクワ中心部で銃で撃たれ死亡。ネムツォフ氏は、この翌日3月1日に、プーチン政権のウクライナ介入に反対する大規模デモを予定していたことから、この暗殺には政治的な背景があるとみられている。
ロシアでは、これまでも、政権を批判したり、国家の重要機密を握っていると考えられた人たちが、数多く暗殺されてきたという歴史がある。それだけに、反政府側は、今回も、政府の手による暗殺であると批判を強めている。
一方、政権側はそれを否定。逆に、反政府側が、自らの運動を盛り上げるための自作自演の殺人事件だ、と批判しているようである。
まさに謀略の渦中の暗殺事件という様相である。
これは、今ロシアが置かれている立場の難しさを示すものでもあると思う。プーチン政権は、このしばらく反米的姿勢を強めている。しかも、経済状況はかなり悪化しているようである。そして、ウクライナではかなり強硬な軍事的な動きを行い、世界中から強い批判を浴びている。
こうなると、ロシアを巡って、内外の様々な策謀が渦巻いていると考えざるを得ない。今回の暗殺は、その混乱への幕を開く事件であったということにはなるまいか?
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