9月30日(水) 中国で またも発生 爆発事件! 力の政治が 生む弊害か?
この日、中国の最南端でベトナムと国境を接している「広西チワン族自治区」で、連続爆発事件が発生。昼下がりの時間帯に、人々で賑わっているマーケットや政府施設、病院などあちこちで、次々に爆発が起きたという。翌10月1日が、共産党政権が発足して66年目の建国記念日(国慶節)であり、共産党政権の権威失墜を狙った犯行であるに違いない。少し前に、中国各地で起きた工場の爆発事故も、その後の情報がないので正確なことは分からないが、政府に批判的な何者かによって意図的に引き起こされたもの、という憶測が強くささやかれているようである。
どうも習近平・国家主席を中心とした現政権は、対外的には、「大国・中国」を強くアピールして、統治が順調に行われていることを国際社会に印象づけようとしているが、内実は、「火の車」という状況なのかもしれない。
中共政権を樹立した毛沢東は、「政権は銃口から生まれる」と語り、武力をとりわけ重視したが、その後の政権も、反抗する者に対しては力で叩き潰すというやり方を採り続けている。情報鎖国を貫き、中共政権に国民の強い支持が保たれている間は、このやり方も有効であったかもしれないが、今や世界の情報がほとんど自由に流入する時代、人々はおそらく、権力的な共産党政権に大きな疑問を持っているだろう。そんな中で力ずくの政治を続けるというのは、もう限界だ、と私は思うのであるが、いかがであろうか。
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