11月30日(月) 国連の COP世界の 妖怪が パリに集う日 水木さん死す
国連のCOP21(第21回気候変動枠組条約締約国会議)が、フランスのパリで開幕した。この会合には、アメリカのオバマ大統領や中国の習近平国家主席を始めとする約150か国の首脳が集まった。日本からは、安倍総理が参加した。このような首脳級の会合は、6年ぶりとのことであり、国際的な新しい枠組みを作り上げるために、これから交渉を加速していくということである。成功をお祈りしたい。
そしてこの日、もう一つ大きな話題になったのが、「ゲゲゲの鬼太郎」など、妖怪漫画で人気を博した漫画家、水木しげるさんが亡くなったというニュースだった。5年前には、NHKの朝ドラで、水木さんと奥さんの人生を描いた「ゲゲゲの女房」が放映され、水木さんの生き様や考え方が大きな話題となった。
私は以前、OAK・TREE誌の「心の言葉」コーナーに、水木さんの言葉を取り上げたことがあった。現代人が闇の世界を忘れてしまっていることに警鐘を打ち鳴らした言葉であった。その闇の世界への関心が、妖怪を漫画として取り上げて表現することに結び付いたのであろう。
そんな目からすると、地球温暖化問題は、地球人類にとっての闇の世界だろう。そう考えながらテレビ画面を見ていると、パリに集まった世界の首脳たちが、いつしか闇の世界を跋扈する妖怪の姿に見えてきたのであった。
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