3月31日(木) 年度末 終わりよければ すべてよし? 結果重視の 世の中なれば
様々なことがあった平成27年度も、今日が最後の日。この一年間を振り返ってみた。
国政においては、閣僚や国会議員の不祥事が数多く取り上げられた。また、平和安全法制が、国会内外での強い反対がある中で、与党側が押し切る形で成立した。今後も、TPP問題やテロ対策、経済対策、財政赤字問題など難題山積であるが、平成28年度予算が年度内に成立し、まあ穏やかな年度末と言っていいであろう。
日本社会においては、国民間の格差問題、少子高齢社会に伴う社会保障問題、地方創生の問題など、様々な基本問題が解決されないままで残っている上に、この一年間も、目を疑うような異常な事件が社会に多発した。国民の心の中に生まれている、どうにも整理のつかないどろどろとした意識の問題が気がかりである。しかし、とりあえずのところは、何とか無事にこの一年を終えた印象でもある。
加えて、今日は、甲子園での高校野球が決勝戦。奈良の智辯学園と香川の高松商業の間で、熱戦が繰り広げられた。見ていてとても面白い勝負であった。結果は、智辯学園のサヨナラ勝ち。年度末を飾るにふさわしい、さわやかなスポーツイベントであったと思う。
「終わりよければすべてよし」という。結果重視の世の中では、特にそうだろう。しかし、そのプロセスに関心を持たない世の中では、様々な問題が目に見えないところで膨らんでいる可能性がある。この点は、要注意である。
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