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4月1日(金) エープリル フールにゃ虚言も 許される? 世界に満ちる 嘘も方便!

 平成28年度スタートの日。この4月1日は、「エイプリル・フール」とも言われ、いたずらで嘘をついたり、人をかついだりしても許される日とされている。その起源は、必ずしも定説があるわけではないようだが、もっともらしいと思われるのは、フランスで語られている話。フランスでは、長い間、4月1日を新年として祭りが行われていたが、1564年に国王シャルル9世によって、1月1日を新年とするグレゴリオ暦が採用され、4月1日を新年として行われる祭りが禁止されたそうである。それに反発した人々が、この日を「嘘の新年」と呼び、嘘をついてもいい日にしたという説である。政府が「嘘の新年」を国民に強要するのならば、国民だって嘘をついていいだろうという発想であろうか。

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 しかし、このしばらくの世の中を見渡してみると、人々から信頼されねばならない人や組織が、多くの「虚言」を語っていることが気がかりである。特に将来のことについては、誰も先のことはわからないわけであり、何が「虚」であり、何が「実」であるかの判断は極めて困難であるが、どう考えてもこれはおかしいと思うようなことを平気で語り、それに他の人が疑問を呈しても、それを主張し続けた方が勝ちだ、という気風が広がっているのではあるまいか。「嘘も方便」という言葉は古くから語られているが、この頃は少しそれをやりすぎていはしまいか。
 これが、エイプリル・フールにあたっての雑感である。

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