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4月17日(日) 教育を サービス業と 捉えれば 当たり前なり 「顧客第一」

 「教師人間論ゼミ」開催。今回取り上げたのは、『「本当の学校価値」とは何だろう?』という本。この本の著者は、歴史と伝統を誇りながら、生徒が集まらず、経営上大きな問題を抱えていた「順心女子学園」に招かれて、そこで理事長・学園長を務めた大橋清貫氏。前職は、進学塾「俊英館」の経営者であったという。
 大橋氏は、民間企業である学習塾から、順心女子学園に入職して驚くことばかりであったという。「生徒や保護者の方を、お客様と考えることなどない。まして、顧客満足とかホスピタリティというものは、その言葉さえ存在しないかのようだった」と述べている。具体的には、生徒が集まらなくても「危機感のない、競争意識のない、一体感のない体制」に感じられたというのである。

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 そこで、大橋氏は、抜本的な改革に取り組む。そこで掲げたのが、「顧客第一主義」であった。「顧客満足」を高めて「学校価値」を高める闘いを始めたのである。学校の名前も変えた。外部から民間企業で活躍する人たちを教職員として採用した。専門の広報部を設けて、PRと生徒募集に当たらせた。授業でも、生徒がワクワクするような授業を実現するために努力した。生徒一人ひとりに対する個別テストも実施し、きめ細かな教育を行った。
 その結果、学校の偏差値は著しく上昇し、多くの受験生がやってくるようになったという。
 「学校とは何か」という問題は古くて新しい問題である。興味深い勉強会ではなかったかと思う。

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