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4月2日(土) 人類と 核兵器とが 共演の オバマ劇場 いよいよ閉幕

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 50か国以上の首脳らが参加して、アメリカで開催されていた「核安全保障サミット」は、核テロ防止を「永続的な優先課題」と位置づけた声明を採択して閉幕。
 この「核安全保障サミット」は、2009年に、「核兵器なき世界」を目標に掲げたオバマ大統領がノーベル平和賞を受賞したことを受けて、その翌年に第一回会合が開催されたものである。そのオバマ大統領が、今年の末に行われる大統領選挙には憲法の規定により出馬せず退陣するため、今回の会合が最終回となる。
 いよいよ、オバマ劇場も閉幕となるわけであるが、この6年間の舞台で、核兵器削減が進んだのかといえば、必ずしもそうではなかった。クリミア半島併合を巡っての米ロの対立が深まり、全世界の核弾頭のほとんどを持つアメリカとロシアの軍縮交渉が停滞している。米中という二つの核保有国間の軍事的な対立意識が強まっている。さらに、北朝鮮の核実験が大きな波紋を生んでいる。加えて、ISなどの過激派組織が核を保有する可能性も取りざたされている。
 人類は、巨大なエネルギーを発する「核反応」を武器として使用するという「パンドラの箱」を開いてしまった。もう元には戻ることができまい。オバマ劇場が閉幕したからといって、問題が終わるわけではない…。これからがむしろ、現実国際社会でのドラマが始まるというべきであろう。

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